こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
オリックスバファローズ春季キャンプ紅白戦
(2016/2/12 SOKKENスタジアム)
■斎藤・佐野の若手コンビが好投!
今日の試合で光ったのは…
投手では白組先発の斎藤綱記、紅組三番手の佐野ですかね。
(写真、協力いただきありがとうございます!)
斎藤は取った直後に取られたことを悔やんでましたけど、正直、あのタイムリーは若月が非常にうまかったなと思いましたし、仕方のない失点に限りなく近いと思いました。
むしろ、その悔やんでる意識があるってことが大事かと思います。
そして佐野は、制球面が非常によくなってましたね。
いつぞやのBsTIMEで現マリナーズの岩隈のようだ、って言われてたのが納得の内容。
カーブも抜けが良かったし、直球のキレも良かったし、はらたくのピッチャー返しも落ち着いてゲッツー処理していたので、うんうん、って言える内容だったと思います。
■プリンスの走塁面が素晴らしい!
そして野手で光ったのはプリンス岩崎ですね。
私がプリンス好きであることを差し引いても(笑)、伊藤が前に弾いたのを見てすかさず二進を決め、大山のクセを見抜いて三盗をサラッと仕掛けて得点に結び付けたところは誰が見ても素晴らしいプレーだったと思います。
あとは、二試合続けてヒットを打ったルーキー大城、目立っていませんが川端も安定したバッティングを披露していましたね。
続けて結果を出すのは評価されるうえで必須だと思うので、いい傾向だと思います。
■多くの課題を残した投手陣…
ただ、この試合も残念な要素が結構見受けられました。
紅組先発・塚原は数字だけ見れば一失点ですが、それは雑な攻撃に助けられてのモノ。
変化球のコントロールがまとまらず、直球を狙われて痛打ってパターンになっていたので今のままでは先発は…ってのが正直なところ。
そして高木…球数、使いすぎですわ、いくら何でも。
サッと追い込むのに、決めきれずにダラダラ…ほんで気づいたらランナー出してる…みたいな感じで、タイムリーを打った宮崎にもパッと追い込んだのに、最後の球が甘く、結局タイムリー。
これじゃぁ野手もリズムが出ないし…ってところですよね。
そして前回好投した大山も、二つのエラーで足を引っ張られたとはいえ…
ランナー二塁の場面での牽制サイン見落としを複数回したのはいただけないです。
ピッチング以上にやっちゃいけないミスなので、大きく評価を下げてしまったかも…
■駿太、正直悲しかったで。
そして打つ方では駿太がノーヒット…
三打席とも、なーんにも中身がなかったうえ、事前インタビューで調子がイイと言っていたのはどこへやら。
ちょっと、悲しくなりました。
杉本も先日の紅白戦から悪い循環に入ったのかな…
今日は初球を当てに行ってゲッツーなど、結局無安打…
ヤバいやろなぁ…ってのが正直な感想ですね。
吉田雄人も、ショートのエラーとしては一番マズい送球エラー(しかも、これが失点につながった)を出したうえに、打席でも目立つことができず…今のところ、ルーキーの二人と比べて、彼を使いたい!って言える理由がないのが気になります。
■まずは基本の徹底から。
始まったばかりではあるんですが、とりあえずサインプレーのミスとか、そういう基本的なところは確実に直していってほしいです。
見ていて、これぞプロだ!すごい!っていうプレーを明日の紅白戦(天気よければ)では期待したいと思います。
明日のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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