こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

オリックスバファローズ VS 千葉ロッテマリーンズ
（2020/10/25 23回戦 京セラドーム大阪）

勝利投手 岩下（6勝7敗0S）
敗戦投手 張（2勝3敗0S）

＜バッテリー＞
（マリーンズ）岩下、フローレス、小野、佐々木千 – 柿沼
（バファローズ）張、鈴木、齋藤 – 若月、頓宮

■チーム全体として、ひどい内容に…。

いやぁ…今日は全部観れたんですが…昨日とは打って変わって、想定してたレベルよりだいぶヒドイ内容の負けになってしまいましたね…。

まずは張-若月バッテリーなんですが…悪かったですね…。ただし、今日に関してはチームとして全体の悪さが出た形。失点を半分にできた可能性はあったかなと思います。

最初に気になったのが…まず登板間隔。

よかった登板のあとなんだから、特段大きな理由がなかったなら中6で来てほしいですよね。なんというか…避けられ得る特殊日程ローテはちょっと…。山岡や田嶋でも実ってないんですから…。

ただ、もちろんそれでも張の今日の調子はきつかったですね…。

最初っから、一番組み立てに困る「直球がいつもほどの威力ではないのに暴れてる、変化球は入るけど置きに行く感じで高い」っていうパターン。これでは好投は期待しにくかったかなと…。

で、これを受けての若月は…

配球自体は上記の件があるんでしゃあない面も（計算できるボールが少な過ぎた…）ありますが、中村のタイムリーのところはもっとハッキリとした意思表示が必要だったかなと思いましたね。

■攻守とも、野手陣は論外の内容に…。

ただね、正直上記のバッテリーの件はまだ「こんな日もあるわい」レベルの話だと思うんですよ。張はまだ計算するには早いと思いますし。

なんだけれども、今日の野手陣は…攻守ともに、論外でしたね…。（褒められるのは大下・頓宮・正尚のマルチ組のみ）

なんせ守備の球際での弱さ・判断の悪さが際立ちすぎました。4エラーもそうだし、取れる打球を捕り切れず…ってのも響きました。

雑なホーム送球で余分な進塁を許し、1プレーでの二人のエラー…ただでさえ調子のよくなかった張が縮こまった投球をしてしまう大きな要因になったと思います。

一方攻撃では…ちょっと松井佑介の内容はベテラン寄りの選手としてはアカンかな…。代打も納得せざるを得ない内容に…。

ライナー併殺のあとポコッと初球アウトになったヤツ（岩下が落ち着く前だったから乗せる大きなきっかけに…）もそうだし、その次の打席の三振もおあつらえ向きやったかな…。

■収穫をみすみす取り逃がすベンチワークも気になった…。

最後に…張の件でも触れましたがベンチワークがね…。収穫にできそうなところを取り逃がしたりしているようにも映りました。

まずは鈴木優ね。結果的にはもちろん、評価されようがないと思います。いつもの自滅癖も出たし、3回3失点なんで…。

なんだけど、2回で切り上げる…とかではアカンかった？とも思ってしまうんですよ。特に2イニングス目はキレイに0で終われてて、その時点で35球も放ってたわけで、切り上げる理由としても妥当やないですか。中2日で投げてるんだから先発想定で上がってきてるわけでもないでしょうに…。まして鈴木優はちょっと自信も失っていると思うんです。

もちろん、何かしら意図があっての3イニングス目だったんやろうとは思うんですが…「2イニング0」なら十分立派な結果なのに、それが「3イニング3失点」では何も残らんで、と…。

※ちなみにあとを継いだ齋藤はまたも中9日。これじゃ難しいですよね…。齋藤は好内容で頑張ってくれたと思います。あと、金田と代わってさちやはどういう役割で上がってきたのかも判然とせず…ロング？

あと…毎度おなじみになってきてますが、負けてても選手余し過ぎですよ…。

最後、福田はよく頑張って唯一の打点を挙げてくれた、自身の連続無安打を切ってくれたことはよかったですけど、先述のエラーにも絡むなど攻守に全く冴えずだった中、西野もおって4打席あげるのはうーーーーん…。

※佐野に関しては我慢して起用するって意思が伝わってきますが、福田は1シーズン完走経験のある選手。我慢はちゃうと思うんです…。

■もっぺんしっかりしてほしい…。

しっかしせっかくの好内容の2試合が嘘のような負け方に。負けるにしても、正直、もっとうまく負けてほしいとも思いますね。

もう一回しっかりして、変則6連戦に臨んでほしいですね…。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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