2020/8/23(日) オリックスバファローズ VS 埼玉西武ライオンズ

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

オリックスバファローズ VS 埼玉西武ライオンズ
(2020/8/23 12回戦 京セラドーム大阪)

勝利投手 吉田凌(2勝1敗0S)
セーブ投手 漆原(0勝0敗1S)
敗戦投手 ギャレット(3勝1敗0S)

<バッテリー>
(ライオンズ)松本、宮川、森脇、ギャレット、田村 – 森
(バファローズ)アルバース、澤田、富山、齋藤、吉田凌、漆原 – 伏見

<本塁打>
(ライオンズ)栗山 7号ソロ(6回表・アルバース)
(バファローズ)吉田正 8号ソロ(1回裏・松本) 、 ジョーンズ 9号ソロ(8回裏・ギャレット)

■率直な、いまの気持ちについて。

3連勝…。もちろん、内容としては全面的に褒める内容ではありませんが(そういう旨の話は中嶋代行もされてました)、よう勝ちましたね。

当ブログをよく見てくださっている方には伝わっているかと思いますが…現状、勝っても手放しで喜べないというのは正直、あります。

劇薬自体が長期的に功を奏したことがない以上、少なくとも今季終了して次の年もまともな成績で行けるかどうか…というところまで来て初めて、策として当たった、という話をしていい、ということだと私は思います。

ですので、もちろん細心の注意を払って記事作成には当たらせていただきますが、辛口寄りのテイストが出ると思います。そこはご了承いただければ幸いです。

■アルバース-トライバッテリーは…うーーん…。

以上の前提を踏まえて、まずは「よくなかったところ」から…。

まずはアルバース-伏見のコンビなんですが…これは良かったとは言い難いかなと…。

率直に気になったのはテンポ。いつもよりちょっと間が長かったなーと。加えて、山川のところで反応の見落とし(直球、当たる感じなかったですよね…)でチェンジアップに反応されたことによる痛恨の逆転打…。その前の森のところはカーブでいい意味でビックリしましたけどね…。

あと、アルバースは「変えるところはない」って言ってましたからね。文字通り、バッテリーも変えなくてよかったかなと…。

※栗山の被弾は内容に反省は必要だけどある意味しょうがないかと。普通のブルペン状況ならスタミナ面で代えてたと思いますしね。

■前半の攻撃は大NG!

ただ、こういう展開になっちゃった原因は前半の打線にも大いにあるんですよね。

まず3回裏のトライ2塁打⇒森パスボールで出来た無死3塁を連続三振からの怖れていた2死からでも正尚敬遠⇒中川が凡退…というパターンで0になっちゃったこと。

あと5回裏のエラーランナーで何を思ったか前打席2塁打のトライがセーフティを打ち上げ、大城もアッサリ内野フライとか、これはダメです。逆転された直後でとんでもない悪い流れ持ってきちゃいましたし、先述の被弾を喰らった6回表まではライオンズに自分で主導権を明け渡しているようにすら見えました。

■杉本が救った!渋い同点2点打!

ただ、こういう状況を救ったのは彼でしたね!杉本裕太郎今季初打点は同点打!

ヒットの内容を見るに、これが今年、彼が変わったところなんやろうなと思います。今までなら三振もあったかなと…。

中嶋代行を救わないといけないのはもちろん「一緒に行くぞ!」と言われてやってきた彼。苦しんでいる中川に言及するシーンもあり、エエやつなんやなというのはものすごく伝わってきました。(ヒーローインタビュー、ちょっと泣いてましたかね…?)

■富山の7回表起用は御見それしました。

ただ、最大のサプライズというか…ここは絶対に采配を褒めるべきポイントだ、と思ったのはこの杉本以上に、7回表の同点で上げた富山!これはビックリでしたが本当に良かったと思います。

下では先発で行ってる感じだった(あと、制球がもうひとつな印象も…)ので、どないなんかな?と思ったんですが…これは続けば頼ってもいいかもしれんぞ?というぐらい「乗ってる」直球だったと思います。出所も見にくく、すぐは対応されなさそう。

■今日もジョーンズが決めた!3試合連続ヒーロー!

そして後はやはり、8回裏は…すごかったなと…。

今日は予想通り直球で押されて「やっぱりアカンか…」と思ってたジョーンズが今日も決めました!決勝弾!

せっかくずっと直球で押してたのに、やっちゃいましたね…苦笑。徹底しきれずに投げた変化球をアッサリ持っていく格好に…。ここでギャレットが完全に崩れましたね。

キレたままになってるところを安達が「直球」をブッ叩いて3塁打にしたところでもうバッテリーごと崩壊しましたね。これはお見事でした。ここで岡田・トライが連続長打でたたみかけたのはもう、素晴らしかったです。

■漆原はさすがに評価保留かなと…。

最後はこれまたサプライズの漆原でしたが…これは評価保留という感じかなと。プロ初セーブはおめでとう!

ポイントとして考える点として「点差がどれぐらいか」によって判断の変更の有無が存在したのか、否かだと思います。

正直、1点差のままだったとしても漆原を行かせるつもりだったなら、それはNOかなと思います。富山と違い、本当の意味で完全に勝敗を左右するところでの登板。3連投とは言えディクソンが行くべきだったと思います。

結局、やはり3点差でもかなり緊張を感じましたし、制球のクオリティが足りず、失点の内容も決して良くはなかったんでね。これまた、追いつかれんで良かった…ってところですね。カード切れ目の日曜日なのもあったかな?

■ここからの9戦をどう戦うか。

ひとまず、5位ライオンズに巻き返す形にはなったと思います。

ただし、大事なのはここから。前体制では結果を出せなかった借金源になっているホークス・マリーンズ・ホークスと当たる9戦の戦いぶりに変化がつくのかどうか。注目ですね。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

<2020年・オリックスバファローズ8月の関連ニュースまとめ>
8月の関連ニュースまとめはこちらをクリックしてください。

<オリックスバファローズ・月別ニュースまとめ>
月別のニュースまとめはこちらをクリックしてください。


↓ブログランキングに参加しております。
いつも応援クリック(タップ)、ありがとうございます!
にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ
にほんブログ村

オリックス・バファローズランキング

「2020/8/23(日) オリックスバファローズ VS 埼玉西武ライオンズ」への16件のフィードバック

  1. アルバース-伏見バッテリーは微妙ですね。
    テンポが良いとは言えず…
    富山、良かったですね。あまり見た事が無かったのでどうなのかなと思う所がありましたが。
    齋藤、逆球だらけでしたね。
    漆原、ギリギリでしたね。真っ直ぐはともかく変化球の精度が良く無かった。
    5回の攻撃はなんだったのでしょうかね?
    伏見はあまりバントをする選手ではないのですがね…
    杉本、1本出て良かった。変に大きいのを狙わない事ですね。これまでは大きいのしか狙っていなかった様なスイングだったので。
    一応、中川もヒットが出ましたね。
    ジョーンズの3戦連発、岡田と伏見の長打が大きかったですね。伏見は打撃面の起用は当たったかと。
    次からの9試合で勝てるかですよね。

    1. ゆうきさん
      コメントありがとうございます!

      アルバース-トライ…正直、テンポも配球もイマイチでしたね。
      投げたい球がスッと決まる感じがなく…。危ない配球も何度も指摘されてましたしね…。

      富山、制球の難しそうなフォームに見えるので出たとこ勝負感はあるのかもしれませんが、第一関門をいい形で突破できましたね。
      一方で先に一軍にいた齋藤はちょっと疲れてきたかな…?(山田がどういう抹消なのかわからないですが、今のままだと齋藤はこわいかも)
      漆原…とても良かったとは言えませんでしたね。変化球は緩んでもいましたしね…。

      5回はちょっと…。あの辺はサインでも本人判断でも、いいとは言えない形でしたね。
      杉本は感触が良くなくてもヒットはヒットや!と思えたら、それこそ本塁打もすぐ出るでしょう。ナイス打点でした。
      中川は…まだかなと。ヒットは出たので…とは思いつつも、2死から敬遠されての凡退は堪えたと思います…。

      ジョーンズに関しては…ライオンズバッテリーがダメダメでしたね。ぜーんぶ水の泡。あれではなんのために松本が押して抑えたのか…。
      で、そこで切り替えられなかったところを一気に行ってくれましたね。岡田もトライもナイスでした。

      ただ、おっしゃる通り次からなんですよね…。
      この3戦を観る限りでは、こっちのミスにつけ込み切れないライオンズもかなり状態が悪いなと思いましたしね…。

  2. お祭り騒ぎで勝つというのは、若いチームには必要ですね。紙一重ですが、まだ劇薬が効いてます。この流れで来週は行って欲しい。とりあえず、危機感とチームの一体感が演出されていますから。
    勝ってるうちはよしですね。
    ジョーンズ様々です。

    1. おかぴーさん
      コメントありがとうございます!

      このお祭り騒ぎが、それで終わらないようにするためにもここからの9試合が大事になりますね。
      おっしゃる通り、勝ってるうちはよしとするのも大事なことだと思います。

      しかしジョーンズ、やってくれましたねー。

  3. HALさんこんばんはです。

    いやぁ、3連勝ですね。それ自体は良いのですが、やはり監督解任をした直後(と、そのシーズン)は大体成績は上がっている事が多いだけに複雑ですね…ここで使われた、杉本や、富山、漆原ら若手がしっかり来シーズンに繋がる経験値を稼いでくれればチームの総合力が上がっていくと思いますしそうあって欲しいです。

    中川にやっとヒットが出ましたが、現時点での4番はどうかなと?と思ってしまいます。この壁を乗り越えて行って欲しいところですが。

    あと、やはりホークス戦でしっかりとした試合が出来るかが非常に気になります。

    1. T×2さん
      コメントありがとうございます!

      そうなんですよ。なんか「解任を成功体験にしている感」がちょっとね…。
      杉本、富山、漆原がきちんと一本立ちへと向かっていけるような姿勢を身につけられるかが大事ですね。

      まぁ、やっぱり中川の4番はね…。あの形の悪いヒットのあと、一本出ていればまだよかったんですがね…。
      あとはライオンズ戦に関しては5位との争いであることも忘れてはいけないんですよね。ホークス戦で普通に戦えるかどうか、ですね。

  4. 管理人さん、こんばんは。

    おっしゃる通り、内容はまだまだというものでしたが、出場機会に飢えていた選手を起用して現状を変えようとした試みは3連勝という好結果を出してひとまず成果は上げたと言えると思いました。
    杉本、ジョーンズ二人が並んでヒーローインタビュー、何かジーンとくるものがありましたね。自分自身がチャンスがなかなか与えられなかった悔しさを抑えて中川選手への言及、「二人で頑張ってきた」「絆が深まりました」というコメントからは一軍、二軍問わずチームに所属する選手全員が共に必死に練習に励んでいることが強く伝わってきましたし、そこにはチームがここから大きく育っていくと信じさせてくれる重みがあったと思います。試合で早々は打てない感触が良いホームランより、感触が悪くてもチャンスでヒットを打ってくれる方がチームにとってはいいに決まっていますし、そんな当たりでもヒットにできたのはバットに当てる意識を強く持っている、昨年より成長した証だと思います。本当に良かった、おめでとうございます。
    ファームで先発をさせていた富山投手、漆原投手をいきなりきつい場面のリリーフで起用したのも4番中川同様、監督代行なりの根拠があってのことなんでしょうね。山田投手の降格は私見では登板過多の疲労を抜くための措置だと思うのですが、富山投手は今のボールなら山田投手の代わりが務まると見たんでしょうし、もし漆原投手は1点差ならばない起用だったでしょうが、昨年1年間ファームで抑えとして育てた彼に3点差なら任せられると思ったからなんでしょう。正直計算した通りに選手が働いて試合が順調に進むかどうかはわからない。ならば自分の目を信じると、采配に当たって腹を括っている感じがしますね。もちろんご心配の通りホークス、マリーンズには今の采配がそう簡単に通用するとは思えませんし、失敗も多々出てくると思いますが、監督代行はそれより下を向くな、元気を出せと、チーム全体に戦う姿勢を持ち続けることを重視しているようにこの3試合は感じました。結果はたまたま3連勝だったということでうまく行き過ぎの感は否めませんが、チームに新しい風を吹かせることがこんなに短期間でできたことは素直にすごいと思いました。まずはチーム全員で一塁へ全力疾走の約束、ここから始めたことも良かったですね。投打ともプレーの精度を上げていく課題は依然として残っていますが、選手各自に集中力が出てくればそこも向上しホークス、マリーンズに勝てる試合も出てくると思います。
    来週は確かに大事な1週間ですね。監督代行も3試合指揮して掴んだものもあったでしょうし、スタメン等このままで行くのか変更するのか、監督自身も壁に当たることもあるでしょうが、選手と共にしっかりそこに向き合って乗り越えていってほしいと思います。

    1. ひさしさん
      コメントありがとうございます!

      3連勝なんでね。それも3連敗していたのちの。この結果は中嶋代行、まずは大仕事ですね。

      しかし杉本ジョーンズ、こんなに早く実現するとは…。師弟関係と言ってもいいわけでね。
      ほんで杉本はその中川への言及の面も含め、少し幼さが抜けたかな?と思う面も。以前インスタで不用意な発信をした姿はもうないかなと。
      なんせ「カッコいい」だけへのこだわりが抜けて、かえってカッコいい活躍ができるようになっていくのではないかと思います。

      ただし、投手起用の件に関して…富山はともかく、漆原の件は「ちょっと立場を使い過ぎ」かなとも。
      ※西村前監督はこういう起用をしていい状況じゃなかったことを少しは慮りたいです。こういう劇薬的起用を「期待」されると、うまくいかなくなったときに「あの采配はどこへ…」みたいな話になるのを懸念しています。実際、福良GMの代行采配のときもそうでしたからね…。
      それはともかくとして、富山は次の登板も大事になりますが、第一関門どころか二つ目も突破したぐらいの形が出たと思います。漆原もセーブは取れたことを安心材料にしてほしいです。

      ある意味、ひとつ負けてからが正念場だと思っています。それまでは勝ちまくるつもりでもいいのかなとも思います。

  5. こんばんは。
    いつも楽しく拝見させていただいてます。
    私はアルバース・伏見バッテリーでよかったと思います。現状上位に行くのは厳しいシーズンですので
    若月の危機感・成長を促す意味も込めてかと。後は伏見の打力の信頼でしょうか。監督代行の期待に応えた伏見も見事だと思います。
    結果勝てたので何でも言えますが、こちらもメンバーの意図を考える余地があり、毎試合楽しみです。

    1. サガットさん
      はじめまして、コメントありがとうございます!

      たしかに、トライは打って取り返した面も往々にしてありますからね。
      ただし、若月に関しては「危機感を煽らないといけない選手」か、というところには個人の意向が反映されるかなと思います。
      ※つまるところ、私自身は正尚の次に「信頼してやってほしい」軸の選手だと考えている、ということです。

      なんせ、意図は考えるようにしていきたいですね。そうしていくことで、こうやって考え方を話していく意義にも繋がっていくと思います。

  6. 管理人さんと同様で反省しなければ部分も、ありますが杉本以上に富山の内容は、褒めてあげたいと思います。
    2軍は、先発でしたが短いイニングであれば1軍でも通用する感じしました。出所が分かりにくい投手ですね。

    抑えは、ディクソンではなく漆原だったので富山に続き驚きました。
    いろんな意見あると思いますが、2点以内だったら3連投になるがディクソン使うべきかもしれません。
    将来のことも含めて漆原を思いきって使ったと思います。
    結果として何とも言えないがSついたので
    反省もしなければならないが経験できたことを今後に繋げてほしいと思います。
    緊張感があって苦しい投球だったと思いますが、内野陣が良く守ってくれた感じしました。難しいサードゴロを宗をとって岡田がすくいあげてアウトにしたシーンあれが、なかったら偉いことになったかも?
    それと安達が、漆原に声掛けしたタイニング良かったと思います。
    スリーアウトになった大城も守備位置が良かったと思います。

    火曜日からのホークス戦が、大事な戦いになりますね!

    1. ひろしさん
      コメントありがとうございます!

      富山は本当に本当にびっくりしました。てっきり先発で今年は下で過ごすんかな?と思っていたのでね。
      しかし打者から見ていやらしいフォーム、ボールの持ち主だと思いますし、継続できれば面白いと思いますね。

      まぁ、2点まで計算済みだったとしたら代行の勝ち。それは間違いないと思います。
      ただし、漆原は変化球にはだいぶ課題がありそうですね…。あの宗の捕球が大きかった!安達の声かけもいいタイミングでしたし、大城のポジショニングもさすがでした。

      しかし、次は首位をいい流れで取り返したホークス。こっからですね。

  7. 2軍から上がった選手が結果出したという意味では新体制に
    変わったこの3戦では中嶋代行としても一番手応えの有る
    勝利だったかなと思いました。ジョーンズは松本の速球にはやや押され気味でしたがギャレットからの一打はお見事。
    変化球とはいえ150キロ越えですからある意味並みの直球
    よりも価値有ったかなと。(解説の岡さんがそろそろ本塁打も・・みたいな事を言い掛けた瞬間に打ったのには思わず笑ってしまいましたが)
    杉本も良い意味でブンブン丸からは脱却できたかも?最終打席も源田じゃなければ抜けてたと思います。富山、漆原の登板には自分も驚きでしたが、これは直近まですぐそばで見ていた中嶋代行の強みでもありますよね。漆原は内容的に良くなかったけど内野の先輩達がほんとに良くカバーしてくれました。少しずつでもこういう積み重ねが有って強いチームになっていくんだなと思いました。
    ただ皆様仰る通り本当の勝負は来週から。ここまでやられ
    放題だった2チームにどう挑むのか注目ですね。

    1. 遊次郎さん
      コメントありがとうございます!

      昨日が一番、意義自体はある試合だったかなと思います。
      まー、ギャレットの件は辻監督、やはりおかんむりでしたね…。あんだけ変化球勝負で捕まったらそりゃね…。
      ※オリックス打線が直球に弱いのは当然認知していると思います。

      杉本は価値ある同点打でした。あともう少し角度も上がるのが出れば…。
      ただ昨日、守備ではマズいプレー(カットマンに返さないムダ送球で2進も許した)もありましたから、あの辺はいまのうちに直しておいてほしいところ。
      ※あの辺を見ると、今まで昇格させられなかったのが「ただの好き嫌い」ではないこともうかがえました…。

      しかし富山と漆原は驚きでした。正直、漆原は「二匹目のどじょう追いかけるなよ…」とも思ってましたし、負けたら魔法も解けてしまうと思っていただけに、よくギリギリ踏ん張ったと思います。
      一方で富山は内容面もかなり良かったと思います。しかし今年は左腕が伸びてきましたねー。

      ただ、次から通用していけるかにかかってますね。ほんとそこが大事。

  8. 松本の降板が早かったことに助けられた印象。マズい攻めもありましたが、すぐに全ては改善しないので。他球団も手こずるギャレットを崩せたことは価値ありでしょう。

    若月外しはリフレッシュの意味合いかと。負けが混むことで、リードに余裕がなくなり、慎重過ぎる感じだったので。それが読まれ易さに繋がっていたかと。総合的な守備力は若月だと思いますし、伏見のリードはまだまだ、怖さ、見落としがある印象です。

    中嶋采配で気になるのは継投の面子より、タイミングが早めであること。私自身、仰木さんの采配を観てた影響で、ヤバいと感じたら早めの継投は、嫌いではありません。ただ、連投、跨ぎへのケアは仰木さん時代より重要になっているはず。その運用手腕を確かめたいですね。

    何せ、SBとどの程度の戦いができるのかと負けた後どうするのかが大切ですね。打線は空振りを怖がらず積極的に振る。投手陣は四球を恐れすぎずにしっかり投げる。この意識は見られますが、継続できるかだと思っています。

    1. アルパカさん
      コメントありがとうございます!

      松本、負傷したみたいですね…。ライオンズからするとハードラックでしたね…。正直、リリーフもへばってきている感があります。
      ギャレットは攻め方で完全に苦言を呈されてましたね…。せっかくの直球ジョーンズ崩しが最後でパーに…。そこをちゃんと逃さんかったジョーンズ、乗ってきましたね。
      完全に気落ちしたところを畳みかけたのは本当によかったです。

      まーーー…昨年までと違って「若月がある程度打ってて、別にリードも慎重なら…」と思ってたんですが、やっぱり勝ってないと追い込まれはしますかね…。
      中嶋代行、正尚と若月はほとんど話したことなかったそうで…初戦のときに長く話してましたね。あの辺は信頼に繋がるところかなと。
      トライはやっぱり、守備面は若月ありきかなとも思います。さちや+若月でうまくいってなかったところ、って形でちょうどいいかなと。アルバースに関しては初っ端の打たれ方がもしかしたらリズムを崩した要因になったかも。2球安易に取りに行く感じでいきなりランナー背負っちゃいましたしね…。
      もっとも、それでも成長は目を見張るものがあります。これは前体制から繋がってきたモノだと思います。

      たしかに、中嶋代行、継投早い。これ、正直コロナ禍の今年の感じだと気になります。
      言うてもチーム状況として「優勝争い」をしているわけではないところはあるんで、不要なケガはさせないように…とも思います。

      ほんと、あとはそこですね。ライオンズを踏み台にするという第一ステップは成功しましたが、果たして。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です