こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

オリックスの新人入団会見が２０日、大阪市内で開かれた。福島県・楢葉町出身のドラフト９位の赤間謙投手（２５）＝鷺宮製作所＝が、東日本大震災後初めて帰省することを明かし、復興の象徴になることを誓った。

　「早く、町を見たかった。ずっと、帰ることができなかったんですから」

　楢葉町は、１１年の東京電力福島第１原発事故で立ち入り禁止に。当時東海大３年だった赤間も故郷の地を踏むことができなかった。だが、今年９月に町の避難指示が解除され、復興を本格的にスタート。今月２４日には赤間を招き、町長や町民が激励会を開くことになった。

　地震では、家族は無事だったが、自宅が屋根瓦が崩落するなどの半壊。避難する間に家はネズミなどに荒らされ、今年、解体した。父は福島県いわき市で、母と祖父母は千葉市で避難生活を続ける。その両親も入団発表に駆けつけた。１７年にも復興住宅が完成すれば、地元への帰還を検討するという母の貞子さん（５９）は「プロ野球選手になる夢がかなってよかった。町のみなさんも応援してくれると思う」と涙ぐんだ。

　赤間は救援としてのフル回転が期待される。「応援を裏切らないようにしたい。復興に向かっている人の励みになれれば」。２４日に里帰りしても、育った自宅は、もうない。それでも、故郷の光景を目に焼き付け、プロで奮闘する決意を新たにする。 

（ソースはスポーツ報知）

地元の応援パワーも糧にして、しっかり一軍で活躍してほしいと思いますね。
年齢的にも、サッと一軍に上がることができるレベルのモノが求められると思いますので、ぜひ、復興の星になって欲しいと思います。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！ 

＜オリックスバファローズ2015年度ドラフト＞
⇒ドラフトの情報はこちらにまとめています。