こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュース管理人のHALです。
今日は、レギュラーシーズンが再開幕する前に、ひとつ整理したいことがありますので、コラムを書こうと思います。
今回は前回のような連載ではなく、単発コラムにしたいと思います。
テーマは、平野佳寿投手。
■平野佳寿、中継ぎ「降格」-。
このテーマを選んだ時点で、バファローズのファンの動きに敏感な方なら、
「なぜ」彼をテーマに選んだかはお分かりいただけるかと思う。
平野佳寿、中継ぎ「降格」-。
コレは、私でなくとも「ひとつの時代」の終焉を感じた方もいらっしゃると思う。
それぐらいに、大きな決断になったと思う。
■セットアッパーに転向後、本格覚醒。
先発で始まったキャリアから、逆流性食道炎などの体調不良による不振の時代を経て、
岡田元監督に見いだされセットアッパー転向。
今までと見違えるほどの覚醒を見せる。(63試合、7勝2敗2S、1.67。前年の成績は、3勝12敗 4.72)
冗談抜きで、転向した2010年は、「ダメならトレード候補」でも不思議ではない年だった。
そこから彼は破竹の勢いでパリーグを代表する投手へと上り詰めていく。
リリーフ転向後の4年間、防御率はほぼ一点台をマーク。
昨年は防御率こそ不本意なもの(3.43)となったが、40セーブをマーク。
…とまぁ、ざっと振り返ったが、私が言いたいのは、
平野佳寿は「確実に功労者であるし、それこそバファローズに骨をうずめてほしいぐらい」の選手であるということ。
■最近目立つ、平野佳寿への「考えられない暴言」。
それなのに、だ。
最近のファンのコメントなどの投稿を見ていると、考えられない暴言が非常に目立つ。
やれ「戦力外」だの「不要」だの、よくそんなことが言えるな、と思うわけですわ。
私からしたら、そんな「生産性も妥当性もない中傷」をする人間(ファンとは呼べない)こそ戦力外。
好きゆえの「根拠をもった批判」なら応援の一部だと思うけれど、
中傷はただ自分の不満をまき散らす行為で応援とは認められない。
だから、そういう人間は私の中ではファンではない。
■平野佳寿が居なければ、確実に去年の躍進はなかった。
確かに、今年というか昨年の9月から平野の投球は「不安定」だ。
昨年は9月だけで4敗とか、厳しい場面も多かった。
だが、裏を返せば8月までは2敗だったわけ。(平野は昨シーズン6敗)
冗談抜きで、「リードを守る」という意味だけで見たら、実はその前のシーズンより優秀だった。
(その前のシーズンは防御率こそ良かったものの、7月の段階で既に4回失敗していたのでね)
ということは、去年もほとんど「仕事」は完遂していたということ。
それなのに、「優勝を逃したのは平野のせいだ」とか、「ストッパー変えていれば優勝できた」とか、いくらなんでも結果論すぎて、マジで考えられへんで、って思うんですよ。
■私は、平野佳寿はもっとねぎらわれるべき投手だと思う。
というか、球団の宝とも言えるほど貢献してくれている投手だと思う。
だからこそ、もっと思いやる心があってもいいんじゃないか、と思ったのでこのコラムを書きました。
平野投手。
あなたの力は今後も絶対に必要だと思います。
佐藤達也投手が離脱した今、またストッパーの座に行く可能性も高いと思います。
これからもその剛球で、相手バッターをねじ伏せていって下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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これホント思いますね …まあ多分、去年の快進撃でファンになった人が多いから仕方ないでしょうけども。
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コメントありがとうございます! 共感いただけて、大変うれしいです^^