オリックスバファローズ VS 千葉ロッテマリーンズ

（2015/7/15 京セラドーム大阪）

勝利投手 イ・デウン（8勝2敗0S）

敗戦投手 ディクソン（8勝7敗0S）

＜バッテリー＞

（マリーンズ）チェン 、益田 、カルロス・ロサ 、香月良 、イ・デウン 、大谷 、西野 – 吉田

（バファローズ）ディクソン 、前田 、比嘉 、山崎福 – 山崎 、伊藤

＜本塁打＞
（マリーンズ） 根元 2号ソロ(7回)

■マリーンズの苦手度合いが深刻化したディクソン。

今日のディクソンは全ての球のクオリティがイマイチ。
自身の対戦7連敗中の苦手なマリーンズ戦に加え、苦手な夏場の調整も加わって、どうしようもないピッチングになってしまいましたね。

変則日程によるローテ調整など、かわいそうな部分もありましたが…
徹底した「ディクソン」の足元狙い（投球フォームの「一塁側流れ」の穴を衝いたもの）にもリズムを狂わされ、降板後は茫然自失…

正直、後半戦はマリーンズと出来るだけ当たらないところにディクソンのローテーションを置くのもアリかと思います。

■ナカジ・ブランコが大ブレーキ…

ナカジ・ブランコが二人でノーヒットだったことが、打線の「あと一押し」が出来ない原因になったと思う。
六試合連続ヒット中だったナカジはともかく、ブランコはもう厳しくないですかね。
とにもかくにも、数試合に一度しか活躍していないような現状では…
もう一度、カラバイヨにチャンスを。そのように思います。

■「頼れるロングリリーバー」が居れば…

正直、ディクソンは流れだけをみればもう少し早く代えても良かった。
でも、そこを継ぎ切れるようなリリーバーがいなかったのも事実。
昨日サトタツがあれだけの球数を投げ、岸田は乱調でしたからね…
早い継投をしても、遅かれ早かれジリ貧負けになっていたと思います。
なんせ、ディクソンには最低限、試合を作ってほしかった…ということですね。

これで前半戦終了。
後半戦追い上げるためにも、オールスターブレイクでリフレッシュしておいてほしいですね。
明日のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！