こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

（ライオンズ）メヒア 25号2ラン(8回)

■試合の運命を左右した、「浅村のフォーク見逃し」。 

勝負の行方を左右したのは、八回裏の先頭打者・浅村が平野のフォークを見送って粘り、四球を取った場面。
コントロールがきっちりと決まっていたフォークを、それはモノの見事に見送った。
この見逃しを見て、山崎勝己の頭の中に「あれ、振ってくれないぞ…」というモノが強く刻まれてしまった。

だが、私が不安だったのは、四球になった「直球」だった。
肘を後ろからひねり出すような、悪いときの平野のフォームで、コントロールがついていなかった。
いくら球の走りが良かったとしても、ライオンズはスラッガー揃い。
コントロールのつかない直球で勝負するより怖いモンはないと感じていた。

で、案の定、メヒアがフォークを見逃した次の球で直球をチョイスし、みすみす被弾。
この間の三連発の時と同様、しつこさを欠いて読まれる配球だった。
（もし直球を投げるなら、フォークで低めに目付けした後なんだから、高めじゃないと…）
正直、この配球に関しては山崎の配球ミスだと思う。
メヒアは仮に四球でランナーに出したとしても、一発よりはマシなのは言うまでもない。

その後の炭谷に打たれたタイムリーもムダとしか言いようがない。
本当に、痛恨の極み。

■打っては無安打、守備でも再三のボーンヘッドの中島裕之は断じて許せない。 

ただ、それより何より、もっと大きな敗因は当然「野手陣」である。
特に、打っては無安打、守備でも再三のボーンヘッドの中島裕之は断じて許せない。 
無論、こんな状態の中島をずーーーっと使っている首脳陣はもっと許せない。
ディクソンは、あんなナイスガイコメントを出していて素晴らしい投球をしてくれていたのに、本当に本当に申し訳ない…

今日も結局ブランコの一発のみ。タイムリーはなし。
しょうもない、サムいとしか形容しようがない。
（この一発も、炭谷が、あれだけ走りのよかった岸の直球を使えずに被弾した、いわばプレゼントみたいなモノ。） 

まぁ、こんな報道も出てるし、誰を見て野球していいか分からん…
とか思ってるのかもしれんけど、 ファンは何らかの手段でお金を出して見に来ているわけだから、それがスタンドプレーのニオイがしたとしても「プロらしい」プレーが見たいと思うんだよ。 

今一度、野球に対する姿勢を見直して、首脳陣はどうでもいいから、ファンのためにも魅せる試合をしてほしい。
こんな野球をしていてずーーーーっと応援してくれるほど、さすがに甘くないと思うで。

明日のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！