こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

オリックスバファローズ VS 東京ヤクルトスワローズ
（2019/3/6 京セラドーム大阪）

勝利投手 寺原（1勝0敗0S）
セーブ投手 田川（0勝0敗1S）
敗戦投手 山田（0勝1敗0S）

＜バッテリー＞
（スワローズ）高橋、寺原、田川 － 中村、西田
（バファローズ）松葉、澤田、比嘉、山田、岩本 － 若月、伏見

■ミスの多い試合に…。

うーーーん…こんな日もあるわい、とも思うので悲観はしなくていいと思いますが、ミスの多い試合になってしまいましたね…。

走塁にもミスがありましたが…気になったのはやはり守備の乱れ。

頓宮・若月のエラー（エラーはつかなかったけど杉本のダイブもね…）は正直高次元のものではなかった（松葉、実は自責0とは…）ですし、なによりランダウンプレー二つがアウトにしたとはいえちょっとグダグダ…。あれだと、シーズンの緊張感に耐えられるんかなー、とかは感じましたね。早急に修正してほしいところです。

■ただし、諦めない空気は感じた。

ただ、ミスがあったとはいえ、そこで「取り返してやるぞ！」って気概というか…チームで沈みこまず、諦めない空気は感じられました。

ミスを足掛かりに失った2点は3回に取り返しましたし（福田のタイムリーは特にお見事でした）、枠の争いが激化するマレーロも、その前のチャンスで上げてしまった分を取り返す一時勝ち越しとなるツーベースを放ちましたもんね。

あとは最終回に見せた粘りですよね…。駿太もカンタンにアウトにならず、粘ってタイムリーで追い詰めたのも良かったと思います。

■投手陣はやや課題の残るマウンドに…。

一方投手陣ですが…正直、岩本（と失点はしたけど比嘉）以外は課題が少し残るマウンドになった印象でした。

先発の松葉は…もちろん2点に収めたことは素晴らしい（もっと取られても不思議ではない流れだった）ですが、やはり立ち上がりのリズムはもう少し、というところ。先頭のグッチに四球でイヤーな感じになって（あれはむしろ、グッチがよう見たと思いました。だから切り替えてほしかった…）、そのままイニング全体のリズムも悪くなった感じでしたね。

ただ、それでも2回以降はテンポを取り戻し、なんとか80球前後で5回までいけたのは良かったと思います。

■明暗分かれたリリーフ陣…

で、前段でも軽く触れましたがリリーフ陣は明暗が分かれたかな…と思います。

特に8回に投げた山田は…ちょっと修正が必要な内容に。上ずる球で配球が乱れ、先頭四球を足掛かりに失点し苦しい内容に。もっとも、今日は対右のテストっぽい感じもしました。そのテストは今年の布陣を考えれば必要なこと。制球面をもう一度磨いて、昨年のように君臨してほしいところ。

また、無失点ながらも澤田もイニング2四球はちょっと…。テンポがもう少しあってもよかったのかなと観ていて思いました。

※もっとも、経験値ゆえに仕方ない部分も大いにありますが、トライのリード面ももう少し、なんとか…。パッと投げる球が決まる感じがもう少しほしいかなと思います。

一方で、岩本がぴしゃっと行ってくれましたね。リリーフ陣が少しグダグダした中でピシッと3人斬りは大きなアピールになったかと思います。

■負けたけれど、意気は感じた。

しかし、負けはしましたけどなんとかしようという意気は感じました。これを明日の試合に繋げてほしいですね。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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