こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

（バファローズ）糸井 11号ソロ(8回)

■なんと言っても、「一回裏」と「二回表裏」。

ここにこの試合のすべてが詰まっていた。

一回裏のバファローズの攻撃。
先頭小田が勢いに乗ってまたもツーベースを放って押せ押せ…
というところで岩崎がバントを失敗…さらには糸井がゲッツー。
この段階では、正直、このままだとまた負けると思った。

で、案の定二回表にデスパイネに死球、角中の不運な安打でノーアウト一、二塁の大ピンチを迎える。
しかし、ここでの西が素晴らしかった。
クルーズを内野フライ、鈴木大地を投ゴロゲッツーに仕留めピンチを脱出。

すると、ピンチのあとのチャンスを逃したチームは一気に流れを失うもんなんですよね。
はらたくの送りバント失敗⇒投ゴロが結果的に打球に変な回転がかかり、送ったのと同じ格好になった。
そして安達の待望の二点タイムリー。
駿太も続いて山崎が送り、今度は小田のタイムリースリーベース。

ここで勝負あったと思う。 

■西勇輝、本当に本当に完璧！

西はホント、言うことなかったですよ。
強いて言えば、六回にアジャ井上に打たれた不用意なヒットでピンチを作ったことぐらい。 
その回も清田のインサイドを完璧について三振取ってましたしね。
95球完封でなんか言うことは野暮ですわね。

もっとも、二か月ぶりの勝利ってのが本来はオカシイ。
その期間中、4点以上取られた試合は一試合もないわけですから。
今後もサッと援護して、西の試合は全部取るつもりでいってほしいです。

■個人的には、糸井の一発が今後に繋がるんじゃないかと思う。

そして、個人的に大きいと思ったのが糸井の一発。
昨日私は、かなり厳しい論調で糸井の現状についてお話しした。
打球が全く飛ばず、力んでチームバッティングにもならないという最悪の状態でしたからね。
それだけに、今日の「力の抜けた一発」は、これをきっかけに立ち直っても不思議ではないモノだったと思う。

正直、今日のこのホームランがなかったら、さすがに打順を下げるかスタメンを外すかどっちかはしていたんじゃないかと思う。
今日もホームラン以外の内容は、本当にいただけない内容ばかりだったのでね。
それだけに、ホームランについての話題を振られた際の福良代行の会見時の表情には、ホッとしたモノが感じられた。 

今日は弾みをつけるのには十分すぎる内容。
明日は吉田に初勝利を！勝ち越しを！

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！