こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

東北楽天ゴールデンイーグルス VS オリックスバファローズ
（2017/9/21 Koboパーク宮城）

勝利投手 ヘルメン（2勝0敗3S）
セーブ投手 平野（3勝6敗28S）
敗戦投手 岸（8勝10敗0S）

＜バッテリー＞
（バファローズ）ディクソン、大山、金田、ヘルメン、近藤、平野 – 山崎勝、伊藤
（イーグルス）岸、福山、ハーマン – 嶋

＜本塁打＞
（バファローズ）ロメロ25号(1回表2ラン)、吉田正12号(8回表3ラン)、マレーロ18号(9回表ソロ)
（イーグルス）アマダー22号(7回裏2ラン)

■後半の5点は「嶋がくれた」印象…。

今日は前半は見れてないんですが…勝負のツボは後半にありましたね。

※ロメロの先制弾も大きかったです。インサイドを上手くさばいてましたね！

正直なところ…後半の5点は「嶋がくれた」という印象でした。

まずひとつ大きかったのが、6回表の西野が三振に仕留められたあとの吉田正尚の場面での「カーブの後逸」による失点。記録こそワイルドピッチですけど、フォークでもないのに股を抜かれているようでは…。あそこが0で終わっていたら、もっと流れはハッキリとイーグルスだったのでは？

あとは言わずもがなですが…今日のヒーロー、8回の吉田正尚の逆転3ラン。

1球目は最高のインローのストレート、2球目もしつこくインハイで起こし。正直、ここまでは「勇気のある配球」だったと思うんです。一発怖い場面だけど、恐れずに来てるんやなとね。これで外のチェンジアップとかやと、大きな投げ損じがない限りはスイングしてもグチャっと崩れた感じになるかな、と思ったんですが…。

ところが、3つめもまさかのインサイド真っ直ぐ要求。いくらなんでも、イニングと相手と状況を考えると、ムチャクチャでしたよね。スーッと投げ損じた直球をガツン！と一撃必殺。もっとも、ファーストスイングでピタッと仕留め切れる正尚はさすがだと思いました。

で、おまけが最終回のマレーロの一発。

ここでも、一発だけは絶対にいけない場面でストライクを欲しがってしまって意図が薄いど真ん中（これはハーマンももちろん悪いですが）。なめんなと言わんばかりに豪快に角度のついた一撃になりましたよね。

…正直、今日に関しては岸に同情してしまう部分も大きかったです。だって、7連敗でしょう？（その間、乱調もあったのに足立のマスクはたったの1回。防御率も足立の方が1点近く優れているにも関わらず…）途中までは8勝3敗で二ケタ間違いなしぐらいのところまで来てて、別に、投げてるボールに大きな問題があるわけでもないのに、勝つことができない。正尚の一発のあと、立ち上がることができなかった岸を見て、ちょっと悲しい気分になりましたよね…。

■ディクソン、ふがいない投球が続いていて心配…。

一方でディクソンなんですが…2年契約が決まったタイミングで、ふがいない投球がこれだけ続いているのが心配です（後を継いだ大山、金田はよう粘ってくれたと思います）。

この辺りは見れていないんですが「3回77球」がすべてかなぁと思いました。正直、山崎と組んでこれでは色んな意味で、意味がない…。

それこそ、若月が不調なこともありますし、伊藤と組むのも今ならアリなのでは？22-6事件のときのバッテリーですから抵抗感があるのは分かりますけど、今日の伊藤のリードを見ている限りでは、かつてのような不安は私は感じなくなりましたけどね（今日も、状況を見た上でのインサイド使いが冴えていたと思います）。

ほんで、近藤・平野が今日も行きましたけど…正直、連投になった今日の方が明らかに好内容でしたよね。

もしかしたら、登板間隔が空いたときの方がしょっぱい投球をしているとか、そういうデータがあるのかも、と思いました。それぐらいに、今日の両者の投球は素晴らしかったと思いますね。それこそ、打たれる気がしないレベルだったと思います。

■イーグルスに、意地の連勝！

しかし、イーグルスにとりあえず意地を見せられたことは良かったんじゃないかと思います。

次が長い遠征の最後。気合いを入れて頑張ってほしいですね！

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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