こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
北海道日本ハムファイターズ VS オリックスバファローズ
(2017/4/18 草薙球場)
勝利投手 ディクソン(3勝0敗0S)
セーブ投手 平野(0勝1敗4S)
敗戦投手 高梨(1勝2敗0S)
<バッテリー>
(バファローズ)ディクソン、吉田一、黒木、平野 – 若月
(ファイターズ)高梨、鍵谷、公文 – 大野
<本塁打>
(バファローズ)ロメロ5号(4回表ソロ)
■これだけは言っておきたい。今日のミスは本当にいただけないものだった。
まずは勝てて良かったんですが…これだけは言っておきたいなと思います。
宮崎にレフトを集中練習させて、駿太センターという素直な形を取ろう。というか、もっと言うとヘタクソでも構わないからレフトに宮崎を置こう。そう思います。
勢いのあるチームであれば、今日の宮崎の3つの守備のミス(天然芝で打球が思ったよりスリップしたのを差し引いても、追い方が大回りすぎで余分な進塁を許し過ぎ。不慣れな球場であったとはいえ、田中賢介の打球も頭を越されていいものではない)は、その時点で「負け」に繋がっていても不思議ではなかったです。
センターなら守れるからセンター専ならともかく、守れてないんだから大人しくリスクの少ないレフト、でいいじゃないですか。なにか不都合でもありますかね?オマケに今日はレフトで駿太のミス(変な跳ね方をした不運もあった)もありましたしね。宮崎のせいで負けた、みたいになる前に、ほんとお願いしたいです。あの守備はいくらなんでもバッテリーにかかる迷惑がすごすぎます。
そして、最終回の攻撃における一塁ランナー大城の飛び出しもいただけない。
ランナーが三塁にいるのに、なぜ抜けたのを確認せずに飛び出したのか…。普通に犠牲フライで一点さえ取れていれば全くもってOKな場面。西野の代打でせっかくチャンスなのに、正直「西野はこういうミスはせんなぁ…」と思ってみてしまいました。実にもったいなかったです。
■ロメロの「三拍子そろった」活躍が光った!
さて、良くなかった話はこんなもんにして…
今日の試合、裏を返せば重大なミスをしたのに勝てたことが大きいんですよね。
特に大きかったのが、あの宮崎が許したツーベースのあと、田中賢介の転倒で三振ゲッツーに切れたこと。こういう重大なヤツのあとに、特大のダメージを与えたのが復帰したロメロのこの一発。
これでスコア上タイになったことで、だいぶこっち側としては気分がラクになりましたよね。ミスをしていながらも同点、って形を取れましたから。
で、ロメロは守備でもいいプレーがありましたね!
もっとも、これはレアードが焦り過ぎた感もありましたけど、これがツーベースになるのとアウトになるのとではドエライ違いですから、大きいプレーだったと思います。
ただ、それよりも何よりも大きかったのがロメロの「走塁」なんですよね。
六回表のナカジの打席でキャッチャー大野が少し前に弾いたのを見逃さずに三進したこと。これがもうとにかくとにかく大きかったです。犠牲フライ名人中島宏之が見事に仕事をしてくれましたしね。結果的にこの一点がモノを言いましたから、ホント素晴らしいプレーだったと思います。
そして、いい仕事と言えば忘れてはならないのが武田健吾のバースデータイムリー。
忘れられない、一生の記念になると思いますね。本人にとっても「打力」でアピールできたことが何よりです。あの一点が試合をだいぶラクにしたのは言うまでもないところですしね。
■今日は若月の好リードが目立った!
ほんで、今日はディクソンが3勝目をあげる好投をしましたが、忘れてはならないのが若月の好リード。
GAORA解説の建山氏が言ってたんですが、草薙球場ごっつい風が強くて、この風だとカーブは曲がらない、って話が出ていたんですよね。だからどういう対策を立てるかが大事になってくる…そういうところを注目して見ていたんです。
で、どうするかなーと思っていたら、結構直球で決めるパターンも多くして乗り切ってましたね。場合によってはストレートとチェンジアップのみのパターンも使ってましたし(主に左打者。この外から巻くカーブの曲がりが今日は悪かった)。これでそない良くないながらもなんとか乗り切って3勝目に繋げましたからね。
そして、好リードと言えば8回の黒木の場面。
全球、ストレートで押して、三振。特に、ランナーの状況を考えてもあまりインサイドにはいけない(外を流されてレフト前ならばまだ失点しない可能性もあったし、一発も回避しやすい。引っ張られても逆にゴロアウトで済みやすい)ところでしたから、強気に外を続けていったんやと思います。黒木もよくそれに応えきったと思いますわ。この回は小谷野のダイブ、若月のバント刺しもありましたし、チームで盛り立てる、良い空気が出ていたと思います。
そして、先日から課題となっていた若月の平野に対するリードですが…今日のは文句ないでしょう。スライダーをいきなり投げたところからも、意識するところがあったんやと思います。見事な三者凡退でゲームセット。ほんと、若月よう頑張ったと思いますよ。
■とにかく、イーグルスについていきたい。
しかし、貯金が今季最多の4まで来ました。イーグルスが負けてくれない(自業自得てもありますが…)ので、なかなか差が縮まりませんが、とにかくついていってほしいですね。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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リードに正解なんてありませんし、抑えたら批判されようが良いんですよ。結果オーライですわ。
大城、宮崎のミスは頂けないですね。宮崎は好調とは言え、守れないのはきついです。DHはさすがに…
勝ったから無しでは無く、悪い所は注意して欲しいです。
黒木はそろそろきついかな?
ゆうさん
コメントありがとうございます!
そうそう。ほんと思いますね。ただ、今日の若月はヘンに危ない橋を渡ろうとしなかったところが良かったと思います。そこは結果オーライ以外の部分ですしね。
大城はあれ一発で二軍もあるかも…。宮崎も4割打てててもあの守備では…レフトやってよ…マジで。
黒木…やっぱ変化球がそこまであてにできないのがきついのかなぁと思いますね。今日一点差ゲームを乗り越えたことで一皮むけてくれたらいいんですが…
宮崎はレフトのほうがいいと思う。
安達、調子が良くないですね。
打率もかなり落ちてますし。
打順を下げるなり、外す事も考えてもいいと思いますがね。
ユーキさん
コメントありがとうございます!
守ってくれよーって思いますわね。あんなの、センターとしては難しいでしょう。
安達、体調面が良くないところもあるらしく心配です。
宮崎アマチュアからずっとセンターメインなんすわね…。
今日は守備勝利と相手のミスの勝利でしょう。若月と小谷野とロメロの守備は大きかった。
言いたいことは沢山ありますがもう修正しなきゃいけない課題を2点挙げます。以前にも言ってますが。
まず1点。
安達の3番はやめましょう。今日の打席も内容がなかったです。西野バント決めて(宮崎バント失敗もあったけど)送っても意味がありません。
今の打線ではどう考えたって2〜4番の何処かで打線は切れます。3番に小谷野か中島か岡田誰か入れれば打線は切れにくいです。
もう1点。
黒木の勝ちパターンは当面封印しましょう。変化球は決まらずスレートのキレもイマイチ。小谷野のファインプレーや田中賢介を何とか乗り切れたからどうにかなりましたがもう限界です。
海田やコーク(適応できれば)あたり7回使う方がチームひいては黒木のためになると思います。
潰れる前に手を打つこと、重要なことだと思いますよ。
あかさたなさん
コメントありがとうございます!
なんであの守備力で…って話ですけどね。てか、うちに来てから少しはやってたと思うんですけどねぇ…。
今日は若月、小谷野ダイブ、ロメロの守備が効きましたね。というか、ファイターズが去年のウチを見ているようでしたね…
そこが迷い所ですよね。たぶん、打棒を期待してというより塁に出た後走れない人が3番を打つのを嫌っているのかな、と思いますが…。岡田もナカジも小谷野も、脚は求められないのがねぇ…ただ、その成績に関係のないところで「体調がイマイチ」ってのがあるみたいなんで、いっそ一度外すのもありかなと思います。もっとも、安達が打たないから負けた、みたいな試合は今のところ一試合もないかな、と思うんで、そこも微妙なところで…(福良氏は4、5、6、7をクリーンアップのように立てているのかなと思います。走力をマスキングしやすいって意味ではなしではない、と思っています)
黒木ねぇ…よく頑張ってはいると思うんですけど…今のままだと潰れそうですね。
なんせストレートもそうだけど変化球が今のままではしんどいなと思います。ただ、一回打たれて何かあるまでは我慢してもいいような気もしますけどね。一応数字上の結果はいいわけでね。一方で、吉田も結果はいいんですけどまだ140出ないストレートも多く、心配なのは間違いないですしね。
もっとも、海田やコークを勝ちパターンで、って流れはあるなと思います。というか、もっと使っていいかなと思いますね。
ここはそう簡単には結論の出にくいところかなーと思います。
安達が打たないから負けたとか黒木が打たれたから負けたとかそういうことが起こってからでは遅いんですよ。変調を見極めて早期リスクマネージメントが出来るかが上司の役目です。ズルズルやってたらいい流れを失いますよ。(ぶっちゃけ福良には出来ないと思いますけど)
こういう嗅覚がないと大切な一戦で勝ちを拾うことは難しいと思います。
あかさたなさん
コメントありがとうございます!
うーん…ここに関しては私は「違う意見」です。
もちろん、良くない傾向が出てはいますけど、明快な適任者が居ない以上、結果で説得できるまでは変えない方がいいと私は思います。
安達の件はまだしも、黒木の件に関しては今日、点を取られたならともかく「一応、抑える」って結果を出しているのに役割を落としたりしてたら成長しないし(サトタツの13年の初めなんてどれだけ冷や冷やしたか…)、それでも見守ってやってきた結果が14年の躍進に繋がったと思うんですよね。
で、福良氏、言うても今は結果を出してはるんですから、少しは信じようと思ってもいいんじゃないかと思います。
海田という適任者はいますが…。寧ろ海田の冷遇の方が問題かと。
確かに言われることもわかります。ただそれは勝ちパターンでさせるべきなのか?ましては新人です。失敗しても成功しても僅差や同点での登板でも同じくらいのは得られると思います。
2013年はリリーフが少なすぎたゆえそうせざるを得ない状況と今とではリリーフの質や内容が違うと思いますよ。
役割を落としてから気づくこともあるだろうし(役割落として腐ってたらそれまで)
海田という適任者がいる以上海田を信頼するべきでしょうし、逆に海田の(赤間等の他のリリーフも)モチベーションやプライドの方が心配ですよ。
楽天とかなら確実にやられてますよ、黒木は。
それを見て実績のある先輩リリーフはどう思うかというところまで配慮した方がいいと思います。
黒木が役割を落として復活したら戻せば誰も不満はないと思いますが今の状態では不満の種になりかねない状況に陥っていくことを危惧してなりませんね。
あかさたなさん
コメントありがとうございます!
海田、たしかに登板機会が少ない&成績もいいですね(WHIP0.69は出色)。
ただ、海田は左腕ゆえに「型にはめずに自由に」出したいなぁとも思いますね。もう一人リリーフ専門左腕がいればいいんですが…
黒木の場合、キレの低下が「どういうところから来る」ものなのかが正直新人ゆえに分かりづらいのも判断が難しいところかなぁと思います。不慣れゆえにムダな力を使ってしまっているからなのか、それともすでにメカニック的な問題を抱えているからなのか…。前者ならブルペンでの心構えやらをコーチなり誰かが教えてあげればいきなり変わる可能性も高いですし、後者ならそれこそ、即抹消、でしょうしね。
たしかに、あの年はいま思えばチャレンジングなことしてましたかね…。そういえば比嘉も打たれてもかなりチャンスやってましたしね…。ただ、今年もリリーフは正直、足りてるとは言い難いと思います。本来入っていないとおかしい塚原が完全に出遅れて計算が狂っていますしね。
ただ、それでも一度失敗してからかな、と思います。結果を残そうと必死に闘志むき出しに行ってる中で、昨日みたいな場面をなんとか乗り越えた、ってことで投球内容が向上していく可能性は十分にあると思います。これは勝ちパターンで投げるからこそ、だと思います。ほんでやっぱり黒木のスピードは他の投手にはない魅力なんですよね。逆に、黒木を出したあとに他の投手を出すのもしんどいと思います。やっぱり目慣れがありますし、現状あの球質を総合的に超えられるのは平野だけだから、黒木が8回って判断なんだろう、と思いますしね。
私はしんどくとも、まだトータルで一点しか取られてなくて、なんとかして帰ってきている黒木の姿を買いたいですけどね。正直、黒木の件に関してはいろんなところで大丈夫かな?って声は聴きますし、もちろん私も何も思わないわけではないですが、それでも一点しか取られていないのもまた事実。やっぱり、せめて一点取られるまでは待ってあげたい、ってのが私の考えですね。
あと、気になるのが安達の不調ですね。
さらりと体調が思わしくないと書かれていましたが、病気が再発しているのなら心配ですね。序盤に無理をさせて、中盤以降は長期離脱になられると困ります。守備力を考えると外せないのは分かりますが…
離脱してから慌てるのは辞めて欲しいです。
ふと思ったんですが、GGかベストナインを取ったキャッチャー、みんな翌年イマイチになりません?
日ハム大野とか。
ゆうさん
コメントありがとうございます!
そうなんですよ。安達がねー…。離脱する前に手打ちはしてもいいなと思います。鈴木や大城あたりを起用してもOKだと思います。なんせ、貯金があるうちにそういう手打ちをしといてほしいですね。
大野はそもそもあれぐらいでは?肩は強いですが、配球面はうーん…って思うことも多いです。いっつも「直球が少なすぎる」って苦言を聴いてる気がします。
伊藤もタイトルを取った後、低迷していたから、何かそういう感じになり易いのかなー、って自分で思いました。何となく、伊藤と被る印象があったので。
まだ序盤ですが、低迷を乗り越えてくれて良かったような気がします。
ゆうさん
コメントありがとうございます!
大野は大きなライバルだった鶴岡が移籍していなくなってから成長が止まったように思います。で、その鶴岡も…ねぇ。アレを見ていると、若月にどうこう言うのは贅沢も贅沢やと思ってしまいます…。
そう思うと、伊藤の尻に火をつけた若月起用は、一定の成果が上がっていると思います。伊藤もそこに応えてますしね。
30以下の若いキャッチャーが2人いるって贅沢ですよね。どちらも十分スタメン張れるくらいですし。
大野はWBC前の練習試合で、SBの千賀のフォークを取る自信が無いから要求出来ないっていう記事を見たような気がします。
ゆうさん
コメントありがとうございます!
ほんと、これはスカウティングにも大感謝ですよね。
大野…今日もうちは高梨の直球に手を焼いていたのにねぇ…。ロメロの一発で弱気の虫が出たかなぁと思いました。キャッチングもそこまでいいわけじゃないし…やはり、ライバルは大事なんやなと思いました。市川はあくまで第2捕手、って感じになってますしね。
勝ちに不思議な勝ちありです。よく勝ちましたね。宮崎はあぶなかっしいですよね
おかぴーさん
コメントありがとうございます!
天然芝の球走りの悪さが意外だったのかも知れませんが、それでも試合前練習でチェックしておいてほしいですよね。
しかし、ファイターズがこっちのミスをすべて掻き消してくれましたね…
黒木は決め球の無さが気になりますね
若月にしろ伊藤にしろスライダーをカウント球に使うくらいであとは直球主体、
ピンチになると直球ゴリ押しせざるを得ないって感じですから、
若いうちはいいですけど、選手生命を伸ばす意味でも、チェンジアップなり覚えて躱す投球も学んで欲しいですねぇ。
かわのくちさん
コメントありがとうございます!
そうですねぇ…。変化球のクオリティがちょっとね…。
スライダーは決め球にできるようなクオリティじゃないですし、両捕手のチョイスはまぁ、そんなものかなと納得せざるを得ない部分も大きいですね。
言っちゃ悪いですけど、変化球が満足なクオリティにできなかった結果が、おそらく今のサトタツ、なんですよね。この同じ轍は踏まないようにしてほしいなぁと思います。
ただ、数字自体はまだ残っているだけに、黒木の起用法をどうするかの判断は意見がかなり分かれると思いますし、本当に悩ましいところだと思います。全体的にキレが落ちてきているのが「どういう原因」のものなのか…これが「起用して成長させないといけないもの」なのか、「フィジカルに問題があって休ませないといけないもの」なのか。この辺も絡んできそうですね。
宮崎は守備もですが、バントミスも頂けないです。
ずっと打ち続ける訳にはいきませんし、せめて人並みにして欲しいです。
守備力を考えないバッテリーが悪い、なんて無茶苦茶ですし。
ゆうさん
コメントありがとうございます!
バントはうまいイメージはずっとないですね。宮崎は意識が高いところと低いところがくっきりし過ぎなのは気になりますね。