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オリックスは1―0の9回に、プロ3試合目の登板となった才木がマウンドへ。抑えを務めるマチャド、勝ちパターンの本田がいずれも連投中で、指揮官は最速156キロの直球と落差のあるフォークを武器とする若手右腕を抜てきした。しかし大島の適時打と石橋の右犠飛で無情にも逆転を許した。
「任された場面で結果が出ないのは、自分の力不足。その言葉に尽きると思います」先月24日に支配下登録されたばかりの才木は、2/3回を4安打2失点でプロ初黒星。降板後はベンチで大粒の涙を流したが、試合後は前を向いて報道陣の取材に応じた。
中嶋監督は「(チーム事情が)いろいろありますし、出したこっちが悪いんですから。あいつは本当に糧にして、どういうことをやっていくべきかをもう一回考えればいい。攻める気持ちを引かないようにだけはしてほしいですし、ビビっていたら後ろの方で投げられないんで。どんどんいってほしい」と若手右腕を責めなかった。才木本人も「この悔しい気持ちは絶対忘れられないんで。多分みんなそういうイメージが今日でついたと思うんで、忘れるというよりかは、この悔しさの気持ちは忘れずに。チャンスがもらえるように仕事していきたい」と挽回を誓っていた。
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⇒オリックス 9回に抜てきされた才木は逆転許してベンチで涙「力不足」 中嶋監督は責めず
才木、きつかったと思いますがよく取材に答えてくれたと思います。この悔しい気持ちを忘れずに、これから頑張っていってほしいと思いますね。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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