こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
オリックスの山崎福也投手(29)が18日、脳腫瘍患者に対し支援活動する考えを明かした。来季から「投球回×1万円」を寄付する方針で、寄付先は現在調整中だという。
「僕も手術をしたのですが、全国に同じ病気で苦しんでいる方々がたくさんいる。支援したいと思っていたし、手紙を頂いたり応援してくれたり。このような事をすれば僕自身もすごく励みになる」山崎福は中学3年時の07年11月に脳腫瘍が判明し08年3月に6時間にも及ぶ大手術を受け、その後に寛解。「覚悟もしたが、大好きな野球を続けたかったので頑張れた」。日大三では2年夏と3年春に甲子園出場。明大を経て14年ドラフト1位でオリックスに指名されるなど、現在は年に一度の検査のみで、大病を完全に克服した。
今季は先発ローテーションに入り、8勝10敗でキャリアハイの計116回1/3を投げた。日本シリーズ第5戦にも先発した。来季の目標に「規定投球回(143)をクリアしたい」と設定する理由も支援活動とリンクする。
オリックスでは、吉田正が本塁打1本につき10万円を認定NPO法人「国境なき子どもたち」に寄付し、潰瘍性大腸炎と闘いながらプレーする安達が日本炎症性腸疾患協会へ「公式戦出場数×1万円」を支援するなど社会貢献活動を展開している。
※当記事の引用は全て以下の記事からです。記事全文は以下のリンクをクリックしてご覧ください。
⇒オリックス・山崎福 脳腫瘍患者の支援活動へ 中学時代に自身も発症「苦しんでいる方々を支援したい」
このときの「生存率10%」って数字はもう…聞いたら怖すぎますね…。しかし本当に本当に、それを克服してこそのいま、ですもんね…。さちやの存在は大きな励みになると思います。
ほんで、この社会貢献活動ってやっぱり大事にしてほしいと個人的にはすごい思うところがあります。もちろん、わけわからんところに寄付しろ!とは言わんけど(そういうので不快な思いをする例も山ほどあるとのこと)、社会からの目、って意味で自らを律することができると思いますしね。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
<2021年・オリックスバファローズ12月までの関連ニュースまとめ>
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管理人さん、こんにちは。
報知には、「やるからには今かな、と思って始めることにしました」という本人のコメントもありましたね。
高校入学前お母さんが勧めた全身精密検査で偶然見つかったことや、お母さんのお姉さんが懸命に医師を探して北大病院で小児脳腫瘍手術の権威の沢村豊医師の手術を受けられたこと、後遺症が残らず日大三校、明大、オリックスとプレーし続けられたこと、三つの奇跡で彼がここまで来たことはスポルティーバの11月25日付けの記事(安倍昌彦氏)で詳細に書かれていますね。
今年彼がようやくプロ野球選手として花開き支援活動を始めようと表明できたのは、彼自身が関わって下さった多くの方々への感謝の気持ちを忘れなかったことも大きかったのでしょうね。
ファンあってのプロ野球という考えよりも、まず一人の人間として感謝の念を忘れず社会と関わって生きていく。それがベースにある今回の社会貢献活動の表明はこの病気を克服した彼にしかできないことですし、本当に素晴らしいことだと思います。
記事で紹介されている他にも、榊原投手と宗選手の小児がんに苦しむ子供たちを支援するゴールドリボン運動への寄付活動など、オリックスの選手の社会活動は多いですよね。おっしゃる通り、こういった活動は大事にしていってほしいと私も思います。自分自身にも帰ってくる言葉ですが、自分一人では生きられない社会、全ての人が常に人間として感謝の気持ちを忘れずに日々の行動を選択し、心を開いて生きていければと思います。
ひさしさん
コメントありがとうございます!
しかしその、お母さまが検査を勧めたことも「たまたま」に近いものだったとか。いやはや、本当に本当に、ここまでこられたのはすごいことの連続で成り立っているんですよね。
また、この件ともかかわることですが…もちろん当人の選択が最優先というのを大前提だとして、社会貢献活動を恥ずかしがらずにやってほしいと思います。見られる意識はもちろんのこと、生々しいですが税金への対策にもなります。いろいろな意味で、こういう活動が自分を成長させてくれるし、守ってもくれる(どんなお金の使い方してるかは、年俸を知られる以上見られていると思います)んやで、というのは感じるところですね。