2016/3/27 埼玉西武ライオンズ VS オリックスバファローズ 試合速報

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

3月27日ライオンズ戦

埼玉西武ライオンズ VS オリックスバファローズ
(2016/3/27 西武プリンスドーム)

勝利投手 ディクソン(1勝0敗0S)
セーブ投手 コーディエ(0勝1敗1S)
敗戦投手 バンヘッケン(0勝1敗0S)

<バッテリー>
(バファローズ)ディクソン 、佐藤達 、平野 、コーディエ – 山崎
(ライオンズ)バンヘッケン 、郭俊麟 、武隈 、岡本洋 – 炭谷 、上本

■ディクソン、なんとかしてくれて本当に良かった…

まずは、初勝利することができましたね。
内容はどうあれ、負けるよりは絶対にいいのは間違いないんでね。
(点数の面だけでいうと、ボギーの追加点のタイムリーが大きかったかなと思います。)

まずはディクソン、オープン戦では「らしくない態度」が目についたところもあり、当ブログでも結構辛辣な意見を書きました。
正直、調整のスケジュール的にも、本来なら昨日投げていけないといけなかったと思います。
ルーキー近藤の登板繰り上げっていう無理な判断に繋がった主原因だと思いますしね。

ですが、130球超のピッチングで、6回の大きなピンチも追い越されずに頑張ってくれたことは本当にありがたかったです。
内容はどうあれ、チームに勝利が与えるエネルギーは大きいと思います。
今後はローテーションを守って、柱らしい投球を期待しています。

■ただ、戦略的な背景を考えると、手放しでは喜べない。

ただし、今日の試合が、三連戦を二つ落とした上での三つめってことは忘れちゃいけないと思うんですよね。
ライオンズとしては、無理してまでは勝ちにこない試合なのでね。
あの軟投派なのに制球面も全くピリッとしなかったバンヘッケンに5回まで投げられてしまったコトはいただけないと思う。
ぶっちゃけ、ライオンズとしては彼が5回までなんとか行ってくれたことでホッとしている側面も大きいと思う。
もし、どっちかの試合をうちが取っていて…っていう状況だったらまず間違いなく、5回まで投げることはなかったと思う。

そういう戦略的な背景も考えると、今日勝ったってぐらいでは手放しで喜べないのが正直な感想です。
もちろん、今日も多くの不安要素は露呈しているのでね。

■守備の信頼性の低さが、全体的な球数の多さに繋がっている。

昨日とは違い、エラーは一個なんですが…
Twitterでも多くの指摘をされていましたが、ナカジのショートは完全に狙われていると思います。
特に、3回の浅村のレフト前ヒットになったものに飛びつきもせずにスルーした場面を見ると、今後もショートをまかせたいとは正直、思えないです。以前から指摘していますが、二塁へのトスも全然安定していないしね。

ほんでね、こういう守備の信頼性の低さは、リード面にも悪影響なんですよね。
飛ばされたくない特定の方向があるだけで、一気に選択肢はグッと狭まってしまうわけですよ。
おそらく、山崎はその辺を鑑みた上で「三振」を重視した感じのリードをしていたんだと思うんですよね。
(ひょっとしたら、初日の伊藤もそうだったのかもね。)

ただ、三振を取ろうと思うと、球数は最低でも3球必要なわけでね。
その結果、ディクソンの球数は133。正直、完投だったとしても多いってレベルなのに、6回どまり。
毎年夏場に成績を落としていることもあり、正直、スタミナ面にすごい自信のある投手じゃないですよね。
だから、こういう投球をずっと続けると確実に調子が落ちると思うんですよね。

確かに、ヒットの数はようけ出てると思うし、オープン戦より状態はいい(特に糸井)けど、それに見合った点数がきちんと取れているか、って言われたら…ウンとは言えないんですよね。
だからこそ、もっと守備・走塁面も考えたオーダーを組んでほしいと思いますね。

なんせ、左が出てきただけで小谷野を二番にするな!ヒット打っている割には点の入りが鈍いんだから、考えてオーダーを組まないと。左も打てるのだから西野固定で。一、二番をコロコロ変えていたら野球が安定しない。いくらなんでも走力が段違いすぎる。
小谷野が八番でも、それはそれで怖いと思うんですよ。すでに溜まっているランナーを返すのが得意なバッターだと思いますし。

■持ち味がまるっきり通用していないのに、このままコーディエを一軍で投げさせてはいけない。

そして、サトタツが不安のある内容ながらも抑え、平野が期待通りの投球をする中…
またもコーディエは、許せる内容ではなかったと思いますね。

まずね、なにが問題かって、直球が力のある主力級には一切通用していないということ。
メヒアのツーベースしかり、浅村のタイムリー然り、坂田のヒットしかり、フツーに強い当たりを打たれている。
ランナーが出たら途端に置きに行く悪癖は今日も顔を出し、10km/hもスピードが落ちる始末。
ストレートの四球も当然ながら論外。

現状、簡単に試合をスムーズに進めて勝ちをつかむ、ってことができていないのに、こんな状態の投手を一軍で使う余裕はないと思う。
二軍でランナーシチュエーションを練習して、使えるようにしてからでもイイと思う。
オープン戦でこういうことをやっていなかったこと自体がありえない首脳陣の怠慢ではあるんですが、今からやるなら二軍でやるしかないんでね。

■ヒットが出ているうちに、もっとスムーズに点が取れる形を!

とにかく、打撃陣のヒットが出ているうちに、もっとスムーズに点が取れる形を構築して、この形で勝つんやで!っていうパターンを確立できるようにしてほしいですね。

それができれば、ムダに采配で動きまくらなくても勝てるようになっていくと思うんですよね。
優勝します!って言っているんだから、それにふさわしい「強さ」を見せられるような試合を期待して行きたいと思います。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

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