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<楽天3-3オリックス◇11日◇コボスタ宮城>
試合後のオリックスのベンチ裏は、まるで敗者の行進だった。ほぼ手中にしていた白星が土壇場で逃げていった。9回に臨時ストッパーの馬原孝浩投手
(33)が痛恨の同点2ランを被弾。楽天サンチェスに真ん中スライダーを左中間席へ運ばれた。延長戦でも勝ち越せなかった。今季初の引き分け。森脇浩司監督(54)は「負けが続いている中で勝ちたいゲームだった」と悔しさを隠さなかった。
馬原は故障離脱の平野佳の代役でストッパーに指名された。中8日も登板間隔が空いていた。先頭の銀次に二塁打を許し、2点差にも余裕がなくなった。
「1点もあげたくない気持ちだった。明日も試合があるので。嫌な流れを断ち切りたかった。低く低くという意識の中でホームランは甘く入った」
外国人打者を相手に本塁打を最も警戒する場面で、通算180セーブの実績を持つベテランにも焦りがあった。これも最下位にあえぐチーム状況から生まれた悪循環と言えそうだ。
主力に故障者が続出し、開幕から5カード連続の負け越しが迫る危機的状況。昨オフに大型補強したフロントも再び動きだしそうだ。瀬戸山隆三球団本
部長は緊急補強について「まあいろいろね。まだ教えられない。企業秘密」と策を練っていることを明かした。コーチ陣の1、2軍入れ替えは否定したが、新外国人獲得や、トレードの可能性が出てきた。
森脇監督は「(延長では)勝つことより引き分けの方が難しいと思っていた。本来の粘りが出てきたと思う」と収穫も挙げたが、最良の薬となる白星が生まれない。流れを変えようにも、今は八方ふさがりの状態だ。
(ソースは日刊スポーツ)
ほんま…なかなかうまくいかんなぁ…
引き分けられたことはとりあえずはよしとしても…うーん…
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!