2022/3/29(火) オリックスバファローズ VS 東北楽天ゴールデンイーグルス

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

オリックスバファローズ VS 東北楽天ゴールデンイーグルス
(2022/3/29 1回戦 京セラドーム大阪)

勝利投手 田中将 (1勝0敗0S)
セーブ投手 松井(1勝0敗1S)
敗戦投手 黒木(0勝1敗0S)

<バッテリー>
(イーグルス)田中将、ブセニッツ、弓削、西口、松井裕 – 安田、炭谷
(バファローズ)田嶋、黒木、ビドル、小木田 – 若月、伏見

<本塁打>
(イーグルス)安田 1号ソロ(5回表・田嶋)

■打線は頭が痛い…。クリーンアップが「低打率」のボリュームゾーンに…。

※今日はやっと、試合全体を観ることができました。

収穫はありましたし、いいところも出た試合だとは思いましたね。が、結果は3連敗で頭の痛い問題も多く…。

まぁ、頭が痛いのはまずは打線ですよね…。苦しい…。クリーンアップに低打率ボリュームゾーンができているのはそら厳しいというか…。

正尚は「まだ」って感じですし、宗も最初の試合で行けたからそのまま乗れるかと思いきやその1本だけの.077、そして杉本は…よくなりかけの兆しが出た打席もあったけど、凡退の質が悪くて(近めの処理がね…)また状態が後退して…みたいなのを繰り返しているような感じでしたね。長打ナシの.067はさすがに…。今日の勝敗を決定づけた満塁の凡退も、それなりに打ってる流れの中で、だったらあんまり気にならないかもしれんとは思うんですが…。

あと、3試合連続安打(とその安打内容)はよかったんですが…ラベロね。ちょっとカッカする方なんかなぁと…。

エラーが決勝点になったのは痛恨の極み。プレーとしても軽かったですしね(その後、浅村が満塁で「絶対前に落とすキャッチ」をしていたのとは対照的に…)。その後のダイブで2点防いだとはいえ、悔しい思いは消えないと思います。が、無茶振りして自分で崩れていったらアカン、ってのは感じました。付け込まれてしまう…。終わったら3打席連続三振でしたからね…。

■バレラがまずは攻守に元気な動き。

一方、収穫としてはバレラですね。攻守に元気な動きをまずは見せてくれたと思います。

先制タイムリーは近めをターンして打てていましたし、守備も十分だったと思います(小さいことかもしれないけど、8回の二ゴロの本送、捕りやすい、タッチしやすいところに投げていましたね)。

もっとも、本人が言うてた見込みよりもはるかに早い段階での昇格なので、継続して試合に出たらコンディションがどうなのか、とかは気がかり。ただ、それでもマルチがすぐ出たことで気分はラクになったかなと思います。

あとは紅林が初安打からのマルチにひとまずホッとしました。ここから上げてくれますかね…。

■リリーフ陣は今日も不安を露呈する内容に…。

一方の投手陣も…正直言うと、私としてはちょっと放送のテンションは楽観的過ぎると感じました。リリーフは心配の方がかなり…。

まずは負け投手になってしまった黒木ですが…

もちろんね、浅村を最後に三振に仕留めた真っすぐは良かった。あれは熱かった。気合も感じました。だけど、ランナーを出す過程は「ボールが先行して取りに行って打たれる」「仕留めきれずに四球になってしまう」ってものだったんでね…。2試合連続の失点でもあるし…うーん…。いいボールはあるけど、登板の中のボールの波が大きい…。

同じようなことはビドルにも思います。

もちろん、結果は0だった。だけど、お話にならない制球の乱れが散見される上にクイックもちょっと…あれは放置してはいけないでしょう。2盗塁を許したのは3塁ランナーの関係だけじゃないと思います。ボール自体は相手を戸惑わせていると思いますし、なんとか頑張って…。

■まとまりを見せた小木田。もちろん先発の田嶋も十分な内容。

一方、小木田はリリーフ陣の中で良かったと思います。ある程度まとまった「不安にさせない投球」に近いものを見せてくれましたよね。

まぁ、小木田もランナーが出ると少し球威が落ちるのかな?って側面はありますけど、それでも「まとまっている画」は現状のリリーフ陣では貴重なものだと思いましたね。

最後になりましたが…田嶋…6回1失点なら勝たせたかったですよね…。

いわゆるクロスファイアがしっかり威力よく決まっていて、ヤバいかな?と思った角度のついた打球を失速させていた(もちろん、角にもバシッと決まったボールもよかった)のが印象的でした。あの本塁打だけなら、自壊したわけでもなし、十分評価されるものだと思います。

■連敗を止めたい…。

しかしまぁ…日曜日の試合が効いてしまいましたね…。3連敗とかになるのは勝てる試合を落とした時の宿命ではありますね…。

とにかく、まずは連敗を止めたいところですね。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

<2022年・オリックスバファローズ開幕~4月末までの関連ニュースまとめ>
開幕~4月末までの関連ニュースまとめはこちらをクリックしてください。

<オリックスバファローズ・月別ニュースまとめ>
月別のニュースまとめはこちらをクリックしてください。


↓ブログランキングに参加しております。
いつも応援クリック(タップ)、ありがとうございます!
にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ
にほんブログ村

オリックス・バファローズランキング

「2022/3/29(火) オリックスバファローズ VS 東北楽天ゴールデンイーグルス」への6件のフィードバック

  1. 私もずっと見てましたが、クリーンアップが冷え冷えでは、厳しいですよね。
    楽天も冷えてたから僅差でしたが、一点差以上に感じましたね。
    まずは主力が打たないと始まらないですね。
    正尚はやはり、手首の影響かなあと心配してます。
    収穫はバレラが堅実でしたね。穴が少なくすべて無難でした。ラベロはちょっと力みすぎでしたし、守備も穴になりかねませんね。
    田嶋に7回まで行かせて欲しかったです。
    リリーフは現状、勝ちパターンが見えませんね。
    ノブ、冨山、吉田凌が戻ってくるまで凌いで欲しいですね。ちなみに去年も5月まではかなり厳しかったので、今は我慢と思ってます。

    1. おかぴーさん
      コメントありがとうございます!

      冷えすぎですね…。たとえば、打ってないのが杉本「だけ」とかならカバーしようもあるけれど周りもアレでは…。点差以上に苦しく感じましたね。
      正尚はやはり、複数個所にまたがった故障をしていたわけで…手首「だけ」でも大変なのに足も、だったわけでね…。ちょっとずつ狂いがあるのかなと思います。

      一方で、バレラは普通にできていたのがひとまず何より。守備もヘンにラフでないのも好印象でした。もっとも、身体はもう少し絞れるような気もしますが…(そこが出続けると心配)。
      ラベロ…ミスで力み倒してしまいましたね…。そもそもプルよりの感じがエスカレートした感じに…。ほんで守備がね…。打球処理がちょっと雑な面がありますね…。でも、外野だともっと穴が大きくなるし…。頑張ってもらうしかないか…。

      田嶋は100めどやったようですね。ここに関してはもうプラン通りだったようなのでしゃあなしでもありましたね。
      ただ、そこでリリーフの弱さが改めて認知されるような試合になりましたね…。1点で済んだけれど、そういう日もあるよとしか言えない内容でしたしね…。小木田はよかったんですが…。

      まぁ、山田に関しては本人の感染ではなかったはずなのでそこそこで戻ってくれると思いますが、富山と吉田凌はスタッツとかを見てる感じやとまだまだうーん…って感じなんでね…。
      ひとまず、最悪でも借金5を月間で超えないようにしたいところですね…。

  2. 田嶋、ゲームは作ったけど失点の仕方が勿体ない。
    簡単にストライクを取りに行ってしまったのがね。
    救援陣全体の制球力がね…
    ビドルはクイックがもう全然ですよね…
    野手陣も得点源となる選手が全く打たないし、守備もどうやったらそうなるのかというレベルのミスが多い。
    バレラ、コンタクトはできていますね。せめて二塁打にできる長打力があれば。
    しかし流れが悪すぎる。投打が噛み合った試合が無い。

    1. ゆうきさん
      コメントありがとうございます!

      田嶋のね…まぁ…もったいなかったのは、そうでしたね…。あのボールだけやったんですけどね…。

      しかしリリーフ陣はほんと、ボールに対しての制球力が物足りないですね…。
      ビドルのクイックは…言っちゃ悪いですが驚いたレベルです。遅いとかいうより、コミュニケーション取れてる?っていうようなぐらい。反対にそのシチュエーションじゃないときはややこしい動きがあるし…。
      ※ビドルはインスタのストーリーの件も大喝。なにサインばらしとんねん…。

      野手も苦しいですね…。打ってなんぼの選手が打ってくれなくて守備が穴として目立ってしまうケースがね…。
      バレラは当たってはいましたね。あとはあの打球コース以外で二塁打にできればなおヨシかなと。あと守備が無難やったのがホッ…。
      しかしなかなかかみ合わないですね…。打ったら打たれ、抑えたら沈黙…。山本でしか勝てていないのは危機感は感じますね。

  3. 管理人さん、こんばんは。

    今年も春先は毎年こんな感じというスタートになりましたね。
    概ね管理人さんの総括と同じ意見ですが、個人的にはラベロ選手が熱くなったのは好意的に見ていました。エラーの後のファインプレーは明らかに気合が入っていましたし、その後の2打席の方はまあ頭も熱くなっていたかなという内容にはなりましたが、下を向かない、勝利への執念があるというのは外国人選手がチームにフィットするかを見る上で一つの指針ではあると思うので、ミスはもちろんダメですが、それを取り返そうとする姿勢は良かったと思っています(何だかんだで26日の西武戦「ノーノー」を防いだのはラベロのお陰ですし、まあコンスタントには打ってますよね)。同じ意味で来田選手の打席の気合とあの目は良かったですね。優勝が懸かった試合のような集中力は画面越しにもビンビン伝わってきて、ブセニッツの150km後半のストレートは打てませんでしたが、全て空振りの三振は気持ち良く、今シーズン中にあの球を打てるようになってくれ!と期待のエールを送っていました。まだ2カード目ですし、ベテラン野手二人が離脱中でも、福田選手のようにどんな時も前を向いて戦う選手が次々と出てくればチーム全体として落ち込むことはないと思っています。
    今はおかぴーさんのおっしゃるように、我慢の時でしょう。
    黒木投手も、ビドル投手も色々課題は見えていても、今はやってもらわないといけないし、そこを克服していけないと彼ら自身が生き残っていけない訳ですから頑張るしかない。私は期待して見ていきたいと思っています。
    最後に緊急昇格のバレラ選手は期待以上でした。管理人さんが触れておられたホームへの送球もさすがのコースでしたし、横の動きも良く、セカンドが水準以上にこなせているのを見るとフロントはよくぞ獲得しておいたという思いです。打撃の方も今日は結果、内容ともに良かったですし、続けて使いたくところでしょうが、私も管理人さん同様しばらくはコンディション面を考慮して起用してあげてほしいと願っています(例えば彼は両打ちですが、相手先発が左なら当面太田選手をスタメンにするなど)。大事に起用して活躍してもらって(背番号も同じ4ですし)、令和のマルカーノになってほしいですね。
    とにかく今は無理することはないと思います。主力打者の状態が上がり、離脱者が復帰してくるまでしばらくは耐える日々が続くとは思いますが、その間に良い意味で予想外の新戦力が出てくるかもしれませんから、まだまだここからの戦いに期待しています。
    今日も長文失礼しました。

    1. ひさしさん
      コメントありがとうございます!

      結果としては同じようなスタートですが…昨年との違いは「ある程度計算したい選手」が結果を出せていない、ってところですかね…。そこが懸念点ではあります。
      ラベロ、気持ちは買いたいんですけどね…。ただ、あの無茶振りは自分の形を崩しかねない(冷静になったら何であんなスイングしてもうたんやろ、ってなりそう…)し、それこそ「ケガ」にもつながると思ったんでね…。ホットな気持ちは制御できるものであってほしいのは感じましたね。
      あと、来田はちゃんと振ってきたのは良かったと思います。おそらくベンチの意図ともずれていないと思いますしね。

      まぁ、ほんとにリリーフ陣は…がんばるしかない。ただし、ビドルの件に関してはあのクイック(教えていないのか?と思うレベルなのは勘弁してほしい…)はもちろんのこと、サインの漏洩らしきものがあったとのことで、規律面やらはすぐにピリッとしといてほしいです。

      バレラは思っていたより動けていましたね。なんというか、南米選手特有の「良くも悪くも」みたいなクセのない守備は非常に安心感のあるものだったと思います。
      ただ、当初の予定では4月後半ぐらいから、と言っていたはずなのでほんとコンディションは気を付けて…(ライバルが現れた太田は危機感を持ってほしい。最後の打席の内容はガッカリ…)。
      それこそ、マルカーノクラスになってくれたらもう、言うことないんですけどね…。

      なんせ、無理はしないでいいと思いますが「とりかえせないほど負ける」ことはないようにしたいところですね…。そのためにも、普通に勝てるはずの試合は落とさず行きたいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です