こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
オリックスバファローズ VS 埼玉西武ライオンズ
(2017/8/10 京セラドーム大阪)
勝利投手 近藤(1勝0敗1S)
セーブ投手 平野(2勝6敗20S)
敗戦投手 菊池(11勝5敗0S)
<バッテリー>
(ライオンズ)菊池 - 炭谷
(バファローズ)松葉 、黒木 、近藤 、平野 - 若月 、伊藤
<本塁打>
(ライオンズ)浅村 13号(8回表ソロ)
(バファローズ)マレーロ 9号(1回裏ソロ) 、安達 2号(3回裏ソロ)
■松葉-若月バッテリーはよく頑張った。
今日は「みんなの」力で勝てた試合、って感じだったと思います。経緯を考えると完璧ではありませんが、相手が菊池であることを考えれば十分にナイスゲームと言っていい試合ではないですかね。
まずは松葉-若月バッテリーですが…よく頑張ったと思いますよ。
なんせ、ライオンズは11戦連続5点以上という驚異的な打線の調子。加えて、松葉の立ち上がりは誰の目にも明らかに良くなかった…ってことを考えれば、よく凌ぎながら、粘りながら…っていう投球ができたんじゃないか、と思います。特に、2回の勝ち越しのピンチを一点で凌いだこと、3回の満塁のピンチを0で凌いだのはアッパレだと思います。この粘り腰は若月の持ち味も出たかなと思います。
で、四死球は5と多かったんですが…松葉の調子に加え、異様に狭かった両サイド低めのゾーンを考えたら、致し方なかったかな、とも思います。結果1点で凌いだわけですから、ローテ3枚目担当としては十分に上出来なのは間違いないと思います。
■初球を振りぬく作戦がはまった!
その一方、打線は作戦が明快だったのか、初球攻撃でモノにしましたね!
まずは菊池から3本目!マレーロの先制弾…
そして久しぶり!安達のレフトへのホームランで追加点!
どうせ菊池からはそうそう、点が取れないのは織り込み済みだったと思いますし、そういう意味でもしっかり振りぬく作戦は良かったんじゃないかと思います。
■近藤-若月、痛恨の一球…
ただ、このリードを守れなかったのは今日の反省材料ですね…。
8回の近藤は痛恨の一球になってしまいましたね…。
なんせ、良すぎたんですよね。三振、狙い通りに取れてましたしね。それゆえに気が大きくなった感じの雑さが少し出てしまいましたね…。野田氏は若月の「意図の不徹底」に厳しく言うてましたけど、やっぱり彼自身、先発でしたからね。こういう感じで勝ちを消されると生活に関わってしまうのも事実。
今日の若月は全体としては十分に良かったと思いますが、やはりクロージングなど目立つところはなんとかしていかないとこういう不興は買ってしまうんですよね。全体としての信頼を掴むためにも、改めて頑張っていってほしいです。
ほんで、当たり前ですが近藤も変化球のクオリティ・幅のあるコントロール(その浅村の被弾後の中村への高め要求のコントロールミスは地味に危なかった)をもっと身に付けていってほしいと思います。
実はプロ初勝利が転がり込んできたんですが…ある意味、一生今日のことは忘れないんじゃないですかね。これをバネにして、さらにいいリリーバーになってほしいと思います。
■どんだけ勝負強いねん、吉田正尚!
で、この近藤-若月を救ったのがまたしてもこの男!吉田正尚!
どんだけ勝負強いねん、と。その前の岡田の三振でガクッと来ていた中での初球攻撃。変化球は狙い球とは違ったと思いますが、それでもこともなげに付いていって、これが2点打になりましたからね。非常に大きかったと思います。ホント、アメージングな活躍が続いているなと思いますね。
■平野は、復帰戦でセーブがついたことが大きいと思う。
そして、今日は平野佳寿の復帰登板になりました。
代打で四球を選びいい仕事をした伊藤とのバッテリーでしたが…。率直に、本調子とまでは言えない気がしますね。フォークの落ちがちょっと甘いのが気になりました。今日は2点差以上ありましたからインサイドも使いやすく、そこに助けられましたが、一発だけは絶対にNG、ってなったときにどうなるかなぁ…というのが気になりますね。
それでも、失点せずにセーブがつきましたから、これを機にまたセーブを積み重ねていってほしいと思います。
■これからも、みんなの力で勝つ試合が観たいですね。
そんなこんなで、今日はチーム力で勝てたイイ試合だったと思います。
チームに多少、安定感が出てきつつありますし、ここからまた勝っていってほしいですね!
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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野田氏ってあんなに刺々しい感じでした?
あれ?こんな解説だっけ、って最近思いました。
ゆうさん
コメントありがとうございます!
若月嫌い、ですかねぇ…。うっぷんをぶちまけるようになっててちょっとね…。
正直、最近の解説内容はコーチ職としてうまくいかなかった身(2004年。時期が時期だけに致し方ないところもあったけど…)の割には…って思うところもありますね。
松葉、最初は良くなかったけどよく粘りましたね。
打線はヒットこそ少なかったけど今日はよくやった。
ディクソン、中々勝ちがつかないけれど頑張ってほしい
ユーキさん
コメントありがとうございます!
松葉があの状態で1失点は上出来も上出来。
打線も、少ないチャンスを活かせてよかったですね。
ディクソン、今年こそは10勝行きたいですしねー。
好調なライオンズ打線を何とか最小失点で抑えたことと菊池を相手に、わずか3安打で効率よく得点できたことは、良かったと思う。
近藤は、リード守れることができなかったが、その裏に吉田正の勝ち越したおかげで
松葉の勝利は消滅したが、近藤にプロ初勝利になりました。
映像観ると吉田正の勝ち越した安打は、決して甘くない球を上手くレフトへ運びましたね!
菊池は、完投負けの12三振奪っていたのですね。
ひろしさん
コメントありがとうございます!
正直、うちは「岡田捕手」の方が苦手なんかもな、と思います。あと、菊池は初球の被打率が.350を超えているそうで…(好投手ゆえ、ってのもあるけど)。炭谷にファンが物足りなさを感じるのも無理ないかなと思います。3安打4自責負け、なーんてやってしまうと勝てる試合で勝てなくなってしまいますしね…。それはさておき、うちとしては狙いがきちんとはまった格好でしたね。
近藤は、この勝利を忘れずにおってほしいですね。気持ちの財産になると思います。
しかし正尚はえげつないですね…。どっちにも合うタイミングだったと思います。
松葉くんは、シーズンの内容を見てあげて欲しいな…勝ち星だけではない
さとしさん
コメントありがとうございます!
同じことは、山岡にも言えますね。一方で、勝ってはいるけど金子はあんな内容では…ってのもありますしね。
松葉は言うてもほとんどの試合でゲームは作れていますもんね。
松葉は四球を出しながらもピンチを一点に抑えた粘りの投球でした。勝ちが付かなかったのが残念です。
ハイライトの8回、一死二塁から代打伊藤?四球でつなぎTの打席、併殺だけは勘弁してやの祈りが届き?三振、一番頼りになる正尚が初球から強打!
結果、三安打で4点!
菊池は打てませんかね?
まなみさん
コメントありがとうございます!
松葉、もっとも援護をもらいやすい投球ではなかったかな?とは思いますが…(テンポは出ていなかったため)。それでも、あれだけのピンチをよく踏ん張ったと思いますね。
しかし、3安打で4点、みたいな効率のいい攻撃も実現していますし、すばらしい打線へと変わってきましたね。
菊池はそう簡単に打てる投手やないですし、2度目の土をつけただけでもなかなかOKやと思います。