こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

オリックスバファローズ VS 埼玉西武ライオンズ
（2016/5/28 ほっともっとフィールド神戸）

勝利投手 吉田一（1勝0敗1S）
セーブ投手 平野（1勝3敗9S）
敗戦投手 武隈（1勝1敗0S）

＜バッテリー＞
（ライオンズ）多和田 、武隈 、大石 、中崎 、佐野 – 炭谷 、岡田
（バファローズ）東明 、海田 、吉田一 、塚原 、佐藤達 、平野 – 山崎 、伊藤

＜本塁打＞
（ライオンズ）中村 10号2ラン(1回)
（バファローズ）糸井 6号2ラン(3回) 、糸井 7号2ラン(6回) 、T-岡田 8号2ラン(6回)

■ナカジの「恥さらし」起用を救った、糸井と岡田。

勝ったけど、どうしても許せない点がね…
ほんまさ、「ナカジ４番」って何ですか？今日は「ライオンズ戦」やろ？
どう考えてもライオンズキラー（.481）のモレルを起用するっていうのが「勝つための当たり前」ちゃうんか？

そりゃー、1500本安打をホームで達成してくれたら営業面はオイシイんかもしれん。
実際、達成してそのことがゲームの流れにイイ作用をしたのは間違いない。
でも、調子は完全に「悪い」としか言いようがない。
特に、1、2打席目の三振は目も当てられないレベル。

マジな話、恥をさらすために野球やってるんちゃうんやからさ。
ナカジのプライドにも配慮してやれよ、って思うんですよ。
あんなテキサスヒットがいっぱいいっぱいのナカジなんて見たくない。
もちろん、この達成をきっかけに調子を上げてほしいし、頑張ってほしいとは思うけど…
私は、ストレートにナカジのおかげや！って試合があったときにおめでとうを言いたいです。

で、この「恥さらし」起用を救ったのが、糸井と岡田だった。
糸井は明らかに調子の悪いナカジの前にランナーを貯めずに2連発。
岡田は苦しんで放ったナカジのヒットに応えて勝ち越し弾。
ほんま、心からありがとうと言いたいです。

■東明、4つも5つも悪いところがあったら厳しい…

そんで、復帰の東明のピッチングをじっくり見たんですけど…見ていて良くないなーと思ったのが以下の5点。

・直球のシュート回転。
・直球のキレが悪い。
・腕が振れていない。
・スライダーの曲がりが鈍い。
・フォークのコントロールがまちまち。

こんだけ良くないところがあったらどうしようもないですわ…
次回どうするのかわかりませんが…困ったなぁというのが印象。
しっかし、なんでこんな感じになってしまったんやろうなぁ…
二軍戦で好投したって聞いてたんで、復活かって思ったんですが…

そんで、直球をテーマに二軍で取り組んでいたっていうのを聞いて、さらにガッカリ。
直球だけを取り出してみると、私の印象では今日が一番悪かったように思うし…

■小島、吉田一将…去年は活躍できなかったメンバーがいい働き。

ただ、このままやと勝ったのに後味が悪すぎるので、良かったプレイヤーを打者・投手一人ずつ取り上げます。

ホント、驚きなんですが、2番小島が非常にイイと思います。
なんせ、バットがキチンと上から出ていて、去年まで目についていた「上げちゃった…」みたいな打球が少なく、今日も内野ゴロで点を稼ぎ、タイムリーもしっかり打ち、左の武隈からもヒットを打ち逆転への布石に繋がりましたからね。
守備面では一歩逆方向に追いかけた影響で間に合わず落球するミスもありましたけど、去年に比べたら堅実にやっていると思いますし、ホント、少しのきっかけでここまで変わるんやなーと思いました。

そして、6回に東明と海田のケツをダブルで拭いた吉田一将。
今年は去年と違ってアマチュア時代、本来武器にしていた制球力が出せていると思いますね。
先発をやってほしいという声ももちろんあるし、私もできれば…とは思いますけど、岸田が離脱してしまってる以上、現状リリーフに吉田は欠かせないなーとも感じるところ。
なんせ、今シーズン初勝利にふさわしかったと思います。おめでとう！

あ、そしてどうしてもこの方のことだけは話したい。
サトタツ、お帰り！「最優秀中継ぎ」サトタツが帰ってきたと思います。
三者連続三振、えげつなかったですわ。球速も150オーバーと問題なしでしたしね。
今日の投球であればどこのチームも問題なく抑えられるはず。

■とりあえず、連敗ストップ…

なにはともあれ、とりあえず連敗は止まった。
気持ちを仕切り直して、交流戦前最後のカードを締めくくってほしいと思います。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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