こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
オリックスバファローズ VS 福岡ソフトバンクホークス
（2017/4/29 京セラドーム大阪）
勝利投手 コーク（2勝1敗0S）
セーブ投手 平野（1勝1敗7S）
敗戦投手 攝津（0勝1敗0S）
＜バッテリー＞
（ホークス）攝津 、石川 、飯田 、嘉弥真 － 甲斐
（バファローズ）岸田 、コーク 、吉田一 、海田 、平野 － 若月
■今日の「良くなかった点」まとめ。
今日は先に、良くなかった話から、ですかね…。
まずは先発の岸田…。おそらく、次は余程のことがない限り、先発はないんと違いますかね。テンポがとにかく悪すぎるし、以前先発をしていたころの悪いところがほぼそのまま、という感じ。しかも3イニングで4四球ではね…。正直、若月がよう頑張って一点でごまかしましたよ。そういう印象でした。
そんで今日は何よりも海田がイカン。
正直、自分の今の持ち場が「投げにくい」って側面もあるのかもしれないとは思います。便利屋っぽいニオイもあるし、先発がいいとなかなか出番も来ないですしね。だけど、現状の勝ちパターンである一将、黒木、平野を上回るパフォーマンスがあるか、と言われたら、それはないわけで（特に、一将はあれよあれよと調子を上げて、今日の登板で「ひとりノーヒットノーラン」状態。オープン戦の不調がウソのよう…）。
だからこそ、出て行った場面ではピシッと抑えるってしていかないと当然ながら信用をなくしますよね。この間も調整登板でレアードに被弾しましたけど、あーいう場面を見て「よし、次はいいところで！」なーんて絶対にならないわけで。ただ、打たれはしたけど四球で自滅したわけではないから今日に比べりゃまだマシだったんですよ。だけど今日の場合は四球二つなんて本当に考えられないです。もう一度気持ちを入れ直して、もっと集中している投球が見たいです。
最後に若月ですが…「締め方」ですよね。なんというか、一発を浴びない、浴びにくいリードの再考が必要かなと思います。一発を浴びちゃいけない場面での選択肢がちょっと狭いかなーと感じます。
もちろん、あの開幕カードのペゲーロの件があったから怖さはあるんだと思うんですが…もう少し柔軟さがあってもいいんじゃないかと思います。ホークス戦では前回もピンチを招きましたけど、あのときもゆとりがない形になりましたよね（要はフォーク多投）。例えば、ボールにする形でもいいからスライダーを挟むとかするだけでもだいぶ違うと思うんですよね。ストライクを取るのが怖いなら、とりあえず「見せる」だけでも全然違うと思うんです。
ただ、それでも「追いつかれない」ということを一番優先しているのはわかる（平野の持ち球の中では「最高の球ではない」スライダーを選んで被弾するのが、一番後悔するし雰囲気も落ちる。だから余程自信があるとき以外サインは出しづらいかな、と思う）ので、ここはとにかく、乗り越えろとしか言えない部分でもあります。ヤジも多いと思いますが、本当に論外の選手だったらヤジは監督に行きますからね。負けん気を出して頑張ってほしいと思います。
■コークの流れを整えた功績は大きい！
ただ、そんな中で最も光ったのは勝利投手になったコークでしたね！
岸田がかなりテンポ悪くて（相手の攝津も）、重たーい試合になっていたところを、一気にスピードアップして流れを落ち着かせた功績は大きいと思います。コーナーワークもビシビシ決まってましたしね。で、コークもかなり調整は難しかったと思いますが、バッチリでしたもんね。これでこそプロだと思うんです。ほんで、もちろん終盤と中盤の違いはありますけど、怖がらずにコークのときのような思い切りのいいリードを若月には心掛けてほしいと思います。
あと、先ほども言いましたが吉田一将がすごいですねー。いまだ今シーズンの被安打0。ちょっと、ビックリですわ。オープン戦のときは140出ないぐらいだったストレートが140台中盤まで来て、フォークのコントロールもバッチリ来てますしね。結果を出してるうちに乗ってきたなーという印象です。
■輝いた代役。モレル＆大城！
で、野手は「代役」が輝きましたね！
まずは勝負を左右する大事なお掃除二塁打を放ったモレル！
下位打線にいると、意外性のある活躍というか…気分が比較的ラクに入れているんじゃないかと思います。数字よりも印象に残る活躍は出来ていると思いますし、この調子で数字も伸ばしていってくれるといいなぁと思います。
そして、西野に代わってのスタメン起用となった大城が攻守に渡って素晴らしかった！
特に、この2回表の横っ飛び！
抜けてりゃ完全に2点入ってましたから、本当に大きい守備だったと思います。
そして守備にとどまらず打撃でも貴重な追撃の一打！
これはチャンスをググッと引き寄せたといってもいいかもしれませんね。打率も.304と非常にイイ感じで来てますよね。西野が攻守に精彩を欠き気味なのもあり、このまま大城がセカンドでレギュラーを持っていく可能性も十分にあると思います。これはいい競争が生まれたなーと思います。
あと、昨日に引き続き岡田避けナカジ、みたいになってましたが、ナカジがなんとかマルチ安打で意地を見せてくれてよかったと思います。ナカジは数字さえ出せば、顔を利かせることもできる選手ですからね。明日から少し内容も向上してくるかなと思います。
■明日こそ、山岡に援護を！
さて、いろんなことがありましたけど、やっぱり負けないのがエライと思います。去年とは本当に違うなーと思いますね。
明日は山岡。今度こそ援護して、勝たせてあげてほしいと思います。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！
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