こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
オリックスバファローズ VS 斗山ベアーズ
（2017/2/26 SOKKENスタジアム）
■山岡、小林はちょっと厳しい出来になったかな…
正直、勝ちはしたものの、内容面は楽観視できない部分もありますよね。実力的には間違いなく格下（正直、NPBの二軍以下だと思いました。力こそあるけれど、攻守全体に野球の精度が低かったと思います）だけに、7失点はいただけないかなと思います。
試合前自信満々なコメントを残したものの、実際は3イニングス目という先発をやる上では極めてよろしくないタイミング（2巡目には見切られたということ）で捕まった山岡…そして投球の幅が狭い（ストレートとフォークがほとんど）割には、そのボールの精度が低い小林。NPBのバッターだともっとレベルが上がるゆえに、かなりここから修正していかないと二人とも開幕一軍が厳しいかもしれないですね。
ただ、課題が早めに出たという意味で前向きにとらえて、通用するボールへと仕上げていってほしいと思います。
一方で、その後を投げたメンバーは全員、良かったと思います。無失点ですしね。
ストライクがキチンととれて、ストレートで空振りもしっかり取っていた黒木、リズムが抜群にいい投球でビッグイニングを呼び込んだ沢田、前回投球とは打って変わって貫録を見せた吉田一将、そしてランナーを出さずにキッチリ締めたヘルメン。
彼らはホント、素晴らしかったと思います。特に沢田は本当に株がうなぎ上りですし、リリーフ陣に一枚、入ってくれるかもしれませんね。
■割り引いて考える必要があるとはいえ、活発だった打線。
で、打線は活発ではありましたけど…こちらも相手のレベルが非常に低かった（とにかく制球が悪いし、ベースカバーにいかなかったり、変化球はバレバレの腕の振りと、なかなかに厳しいものがありました。守備もエラー連発でしたしね。二人目のルーキーの投手は緩急が効いてていい投球をしていましたが）こともあり、割り引いて考える方がええかなぁと思います。
それでも、一打席で結果を出して（先制ツーラン）さっさと下がったナカジ、二点タイムリーにホームランと結果を残したモレル、全ての打席でいい打球を飛ばしていた駿太と、この辺りの面々は目立ったといえるんじゃないか、と思います。
あと、西野のホームランが素晴らしかったですね。ほんと、あの小さな体でもいいパンチ、持ってるなと思います。（もちろん、打席での粘りも良かったと思います）今年は5本ぐらいいってもいいんちゃうかと思いますね。その方が警戒もされると思いますしね。
■日本のチームと試合をしてどうなるか。
とりあえず、日本のチームとやったときも、野手は打てるのかどうか。そして投手はいい投球ができるのか。最終的にはそこに尽きると思います。いよいよオープン戦に向かっていくので、イイ内容の試合を積み重ねていってほしいと思います。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！
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