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2017/6/15(木)【試合速報】オリックスバファローズ VS 広島東洋カープ

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

広島東洋カープ VS オリックスバファローズ
(2017/6/15 マツダスタジアム)

勝利投手 岡田(7勝2敗0S)
敗戦投手 ディクソン(5勝5敗0S)

<バッテリー>
(バファローズ)ディクソン 、吉田一 、佐藤達 - 若月
(カープ)岡田 、中田 、中崎 、一岡 - 會澤

<本塁打>
(バファローズ)ロメロ 10号(4回表2ラン)
(カープ)安部 1号(1回裏2ラン) 、エルドレッド 16号(6回裏ソロ)

■ディクソンへの淡い期待が、初回で散ってしまった…

今日は昨日の総力戦の影響もあって、正直、ディクソンがかなりのレベルで好投しないとハナから勝てない試合、ではありましたね…。

で、その期待は初回から散ってしまった、という感じですね…。いきなり5失点では…。

ディクソンはこういう不安定な投球が目につくこともあり(加えてそこそこの高年俸)、かなり厳しい評価も最近は目にします。ただし、今日に関しては擁護したくなる要素もありましてね…。

それこそが、よっしゃゲッツー!って思ったところでのモレルのエラーなんですよ。強い当たりでしたから、普通に処理してくれれば間違いなくゲッツーだったと思うんですよね。それが完全にパー、ってのはさすがに酷ですよね。強力な打線に対して見せたスキとしては大きすぎましたね。

ほんで、結果は5失点だったんですけど…正直、配球に関してはなんとも言えないです。安部の一発は想定外(規定打席に乗りながら今季初。しかもインサイドではなく外の投げ損じ)でしたしね…。なんせ、ミスはとにかくアカン、ということですよね…。ディクソン、この回以外は修正が効いたのか、そこそこの投球になっていただけに非常に残念でした。

継投の様子を見ても…みんなコンディションが厳しかったんやろうなぁ、ってのは容易に想像がつきました。一将、サトタツが一点ずつ取られたのは、正直予想の範疇かなぁと感じました。ただ、金田はどれぐらいの感じで上がってきたのか、8回裏にチェックしても良かったんじゃないかなと思いましたが…(さすがに今日上がってきたのにコンディション×、ってことはないと思いますし)

■ロメロはよく頑張ってくれているんですが…

ほんで、打線に関してですが…ロメロは本当によくやってくれているんですがね…。

今日もあまり得意でないインサイドを詰まりながらもホームラン。素晴らしいですよね。おそらくはその前の安達に対して岡田が定まらなかった様子も確認しながら狙い球を決めていたりもするんかなぁ、と思います。みんな、もっとロメロに打撃理論訊いてもエエんちゃうかなと思います。きっと発見があると思うんですよね。(シモヤマン、高橋両コーチも、ロメロに訊け!って言ってもいいぐらいかも)

ただ、今日の采配は褒められたもんじゃなかったですね。特に6回表のチャンスで、若月に代打を出さなかったこと。

スコアの状況を見れば3点ビハインド。しかも今日は山崎勝己を一軍に登録したわけで。まして、ディクソンもすでに下がっていたわけですから普通に伊藤がマスクをかぶっても何の問題もなかったと思うんです。さすがにこの采配に関しては怒られても無理ないかなと思います。小谷野もナカジも、「完全休養」ではなかったのは、最終回を見れば明らかなのでね(大勢が決まってから代打攻勢では遅い)。

しかし、福良氏もDHなしの采配に関して、もうちょっと上手になってほしいなぁと感じますね。言うても交流戦3年目ですしね…。昨日も解説の方から「DHありきのような采配」ってひっそりとdisが来てましたからね…。

■「練習をしていないんでしょうね」って指摘をされるのはダサいで、風岡氏。

最後に、放送中も何度か指摘されていたんですが…守備面がちょっといただけないですよねここ最近(というか、これに関してはずっと)。

細かいところ(外野のシフトミス。深すぎて捕れなかった打球が複数…)もありましたが、一番クローズアップされていたのが2回裏のバッター菊池の投ゴロの場面。

2塁ランナーだった田中を追い込む方向は「絶対に2塁」なんですよね。ところが、来るべき方向にカバーリングが来ておらず、ディクソンがやむなく3塁に投げた結果、必要以上に時間がかかった上、打者走者の菊池に二塁に行かれてしまったんですよね。しかも、あわや田中へのタッチも空タッチになりそうでしたしね。

このプレーに関して、ダゾーン解説の川口和久氏は「練習をしていないんでしょうね」とバッサリ。こういう指摘をされるのはさすがに恥ずかしいと思うんですよ、風岡氏。以前から厳しい意見を私は出していますけど、マジで仕事しましょうよ。随所に見える粗雑なプレーがバッテリーの足を引っ張ってますし、敗因としてのウェイト、めちゃくちゃ重いと私は思います。

■こういう敗戦から学んで行かないと…。

しかし、力の差を見せつけられましたね…。

ただ、それと同時にこういう敗戦から学んでいってほしいですよね。悔しいとかだけじゃなくて、どういう取り組みをしているのかとか、盗んでいかないと…。

とりあえず、明日西に勝ってもらって、気分を切り替えていきたいところですね。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

<2017年・オリックスバファローズ6月のニュースまとめ>
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