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2017/6/28(水)【試合速報】東北楽天ゴールデンイーグルス VS オリックスバファローズ

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

東北楽天ゴールデンイーグルス VS オリックスバファローズ
(2017/6/28 弘前)

勝利投手 辛島(6勝3敗0S)
セーブ投手 松井裕(3勝1敗22S)
敗戦投手 金子千尋(6勝5敗0S)

<バッテリー>
(バファローズ)金子千尋、大山、金田 – 伊藤
(イーグルス)辛島、福山、ハーマン、松井裕 – 細川

<本塁打>
(バファローズ)ロメロ13号(8回表ソロ)
(イーグルス)ペゲーロ17号(1回裏ソロ)、島内8号(3回裏2ラン)

■理想に近い攻撃から、波に乗れなかったのが痛かった。

今日はちょっと…スコアの様子とは違ってレベルの低さを感じてしまったのが正直なところです。

まずは打線ですが…点を取れた3回の攻撃が一番痛かったですね…。相手バッテリー間が噛み合っていないタイミングだったので、あそこでおいこせなかったことは響きましたね…。せっかく小島、大城のコンビネーションから小谷野!という理想に近い攻撃で点を取れただけに、あそこで波に乗れなかったダメージは大きかったです。

で、そのチャンスにも絡んでますが…ナカジがね…。ちょっとこれは、ヤバいんじゃないかと。

こないだ出さなかったのも正解だったと言わざるを得ないほどの絶不調っぷり…。ゲッツー、チャンス潰し、三振…。休養をきちんと取ったはずなのにこの状態では…。それこそ、ヘタしたら抹消も過ぎるレベルかな、と感じました。

ナカジはどうしても数字がないとすぐに厳しい目が向く立場(明らかに、小谷野の方が数字上もナカジの年俸にふさわしく見えてしまうんです、個人的に)ですし…うーん…。代打に駿太を送られるほどですしね…。

なんせ、ロメロの一発があったため、実質8安打で1点。これではどうにも…。最大の敗因は間違いなく、打線だったと思います。

■凡事を徹底できないエースに、不用意で無茶な配球…

ただ…今日の金子-伊藤バッテリーもちょっと、ね…。

まず、直接失点に結びついた2本の被弾、なんですが…。今年の金子、被弾が多すぎるんですよね(今日のでトータル10本。リーグ2位)。せっかくの低い被打率(.218)も、ホームランが台無しにしてしまっているんですよね。

で、正直、どっちの被弾も配球がね…。まずはペゲーロの一発ですが…「全球直球」だったんですよね。率直に、助っ人に対して、それはムチャやないかと。しかも打たれたのが漫然とした(ボールになってもOK、という形でない)インサイドの直球でしたからね…。スプリットやチェンジアップではなぜいけなかったのか。ここがよく分かりませんでした。

ただ、この一発はまだ、立ち上がりの失敗なので、打たれたことは良くないけれど情報面を吸収できればまぁOKなんかなとも思うところ。金子の今日の球威だと、高いと危ないんやな…インハイでもレフトにホームラン行ったし、左打者外の低めは徹底しよう、ってなことがあれば、次以降余分な被弾を防ぐための布石にできたと私は思うんです。

それなのに、3回の島内のホームランに関しては、それまでもずーーっと球が高くて危なかったのに、高さを徹底させる様子もなくスーッといって勝ち越しの被弾(外に逃げるシュートの高さ間違い。もちろん、これは金子もいただけない)まして、一応は同点に追いついたタイミング。加えて、バントを失敗してくれたタイミング。さすがに、もう少し気を付けていれば、って感じると思うんですよね。

加えて、伊藤は今日も惜しい当たりがあったとはいえノーヒットなのも痛かったです。これで.200。点も入っていないし、若月よりオレが上だ!という明快な答えが出せていないのが現状だと思います。

そんで、金子自身には投球内容も不満ですが(終始、球が本当に高かった)、7回のお粗末守備もかなりガッカリしました。

ベースカバー忘れに、ピーゴロからのセカンド送球がシンカー回転で「自作の満塁ピンチ」…。いくらなんでも、これは基礎じゃないんかなぁと感じました。ウィーラーからゲッツーを取ってピンチは乗り切りましたけど…正直「自作」なんだからそれで普通であって、ね…(正直、このゲッツーは伊藤が救ったと思います)。

やはり凡事は徹底していかないと…。チーム全体として、守備のお粗末さが慢性的に出てますよね…。

■大山・金田コンビがビハインド1点差を乗り切ったのは良かった。

今日、よかったのは8回裏に大山・金田が一点ビハインドをしっかりと0で乗り切ったので、算段が立ちそうなニオイがしてきたこと。

なんせ、1点ビハインドで首位のイーグルスになんとかなったのであれば、自信もつくし、首脳陣が起用する自信にも繋がりますし、これはよかったんじゃないかと思います。(ちなみに、アマダーを打ち取ったときの伊藤のリードは良かったです。カットボールの高さをきちんと徹底させていましたからね

■もう一度、丁寧で堅実な野球を見直してほしい…

ただ、それでも正直、収穫には乏しい試合になってしまったなと思います。

もう一度基礎的なところを見直して、丁寧に堅実な野球ができる体勢を作っていってほしいと思います。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

<2017年・オリックスバファローズ6月のニュースまとめ>
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<オリックスバファローズ・月別ニュースまとめ>
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