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2017/6/26(月)【試合速報】東北楽天ゴールデンイーグルス VS オリックスバファローズ

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

東北楽天ゴールデンイーグルス VS オリックスバファローズ
(2017/6/26 Koboパーク宮城)

(規定により引き分け)

<バッテリー>
(バファローズ)ディクソン 、近藤 、黒木 、平野 、大山 、佐藤達 、金田 - 若月 、山崎勝
(イーグルス) 則本 、久保 、松井裕 、ハーマン 、福山 - 嶋 、細川 、下妻

<本塁打>
(バファローズ)T-岡田 17号(4回表2ラン)

■勝てたけど、負けなかったことが意外と今後大きいんじゃないか。

まずは…とりあえず、勝てた試合だったな、って気持ちと…そして、意外と今後に向けて大きいんやないかという「負けなかった」という側面。二つある試合になったな、と思います。

例によって、まずはマズかった方から…

言わずもがな、9回裏、ですよね…。今日に関して言えば、若月がマズかったかなと思いました。というのは、振り逃げのシーン…ではなく(正直、一見パスボールのように見えますが、ベースの縁を擦ったのか、跳ねなかった…。ハードラックかなと私は思います。身体で止めには行ってました)、その次の代打、松井稼頭央のシーン。

フォーク、直球、双方で空振りが取れていた状況。確かに「定石」で言えば、ベテランは力で押せ!なんですけど…若月が「フォークを捕れなかった場面」、当然稼頭央氏は見ているわけでね。おそらく、読みとしては直球待ちで、フォークはギリ拾えるタイミング、フォークを投げ切られたらゴメンナサイ、って感じだったと思うんですよね。首位特有の異様な雰囲気(私も見てるだけやのに胃酸が上がってくるほど)もあり、飲まれた感じになったんかなぁ…と思いました(いつもなら、フォークを選んでいると思うんですが…)。

もっとも、それでも平野の失点は一か月ぶり(13試合ぶり)。そういう事実もあるので若月とのコンビが成長していないとかは全く思いません。今後に生かしてもらう他ないと思いますね。おそらく、今日の悔しさ、若月は一生覚えてるんちゃうかな、と思います。

■試合の空気を乱したディクソンのエラーこそ大NG!

ただ、正直私はこの「一番目立ったところ」は、いわば時の運というか…。十分そういう「事が起こり得る」状況だったと思いますし、サッと流していいところだと思います…が。

6回のディクソンのエラーは絶対にダメなプレー。そこまでかなりいい出来で来ていたのに、本当にもったいないエラーでした。

走力に乏しいウィーラーのピーゴロで、何を慌てているのか…。それをきっかけに追いつかれ…って状況を作ったこと。これが試合が落ち着かない火種になったように私は感じました。あのあと打線が勝ち越して権利がやってきてそれが消えて…ってなりましたが、今日に関しては「そもそもなかった権利」として流してもらわないと、と思います。

それでも、復調の気配はしっかり見えたと思いますし、そこは良かったんじゃないかと思います。次は文句なしの内容で勝ってほしいと思います。

■連日、野手はよく頑張ったと思います。

ただ、昨日といい今日といい、野手はよく頑張ったと思います。

まずはロッテ三連戦では散々悔しい思いをしたであろう岡田の一発!

則本から結構打ってるイメージあります。ホンマ気持ちいい一発でした。一打席目のノースリーからの三振のときはイヤな予感がしましたが、それを払拭してくれるいい一打だったと思います。

あと、岡田にはこの美技がありましたね!

これもよう捕ったと思います。捕れていなければ大きなピンチになっていたと思いますし、ほんまナイスでした。

あと、守備でナイスと言えば武田のこのプレー!

捕れてなかったら、入ってたかもしれないですよね。これはホンマのホンマにビッグプレーだったと思います。その前には守備で珍しくやらかしましたけど、一時は勝ち越しとなるタイムリーも放ち、いい仕事をしたと思います。競争はなおも続いていますが、とにかく気を張って頑張ってほしいと思いますね。

そんで忘れてはイカンのは小島が前進守備オーバーのタイムリーを放ったこと。あれも、飛ばしてやれ、っていう狙いがあったように感じられて良かったです。明らかに、私がコラムを書いたときよりも数段いい選手になったと思います。本当にうれしい。

■勝ちパターンを使い切りながらも、負けなかったのが大きい!

そんでこれが最大の収穫だと思いますが…

勝ちパターンを使い切り、相手絶対有利の中サヨナラ負けしなかったこと。加えて、そのメンバーは全員、ギリギリのメンバーだったこと。

特に流れの意味で大きかったのは大山の投球。そーとー嫌がってましたよね、特に聖澤。スインググッチャグチャになってましたもん(若月もかなり強気な攻めをしていたので、しっかり切り替えている様子が見受けられて良かったです)。これなら左キラーとしてかなり機能できると思います。

そしてうれしかったのがサトタツが我慢の投球ができたこと。

先頭四球を出してしまったのでうわぁ…って思ってたんですが、バント失敗にも助けられながら、力である程度なんとか出来た手ごたえはあったんじゃないかと思います。なんせ、0が一番の薬になるのは間違いないですしね。

最後に金田。これは山崎とのコンビネーション…というか、バッテリー部門の意地を垣間見ました。

特にすさまじかったのがペゲーロへの攻め。若月も共通でしたが、高めの嫌がるボールをバンバン投げさせて、ペゲーロをカッカさせてたんですよね。で、ムキになったところを構わず押し切り三振。これは他の球団もヒントにするかもしれない攻めだと思います。最後も冷静に今江を三振に切ってゲームセット。

このおかげで、試合で起きた悪い要素をヘタに追いかけすぎずに済むんですよ。気持ちの切り替え上、これがめちゃくちゃ大きいと思います。

■勝てなかった、とわざわざ思うことに意味はないから…。

なんせ、選手も首脳陣も、引きずらないようにしてほしいです。今日の内容で、わざわざ「勝てなかった」と思う必要は私はないと思いますのでね。最悪な流れを踏ん張りきれた、と前向きに考えて、水曜日の試合に臨んでほしいと思います。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

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