こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
読売ジャイアンツ VS オリックスバファローズ
(2017/6/3 東京ドーム)
勝利投手 松葉(2勝4敗0S)
セーブ投手 平野(1勝3敗12S)
敗戦投手 田口(4勝2敗0S)
<バッテリー>
(バファローズ)松葉、ヘルメン、黒木、平野 – 若月
(ジャイアンツ)田口、桜井、森福、西村、田原 – 小林、相川
<本塁打>
(バファローズ)T-岡田13号(1回表3ラン)
(ジャイアンツ)村田4号(6回裏満塁)
■表のヒーロー・岡田貴弘!
今日は得点シーンは全部見れました(5回表までは見ていました。あとはアプリです)。
まず、今日の大きな勝因はもちろん、初回の攻撃。
岡田、不安定だった田口の立ち上がりを見事に衝いたスリーランだったと思います。配球としても慎重さを欠いたところを逃さず、主導権を完全に握る一発になったと思います。(小林、交代になったのはおそらくこのリードミスに加えて、田口の投球内容を改善させられなかったからでしょうね…)
あとは、後から振り返ると大きかったのがナカジの追加点となるタイムリーヒット。好調安達の出塁も手伝って、見事な攻撃の形が出来上がっているなーと思います。
ただ、3回表のノーアウト1、3塁からの0だけはいただけなかったですね。あそこで一点でも取れていたらもうちょいラクだったかなと思います。ただ、それでもトータル5点ですから、一時期を思えばホント、ラクになったと思います。
■せっかく点取ったのに…松葉は調整に失敗した感じ…
で、一時期を思えばラクやで…って思っていたんですが…松葉の内容は残念でしたねー。
今日は、リリーフをふんだんに使っているチーム状況的に、QSは最低でもお願いしたいなーってところでしたし、いつもに比べたらラクな状態で投球のおぜん立てはできたはず…
でしたが、おそらくは、根本的に調整を失敗してきたな…って感じでしたね。あんなにコントロール、キレともにダメな松葉、ひっさしぶりに見ましたわ。むしろ、よく5回までごまかせてたな、って感じ。6回の満塁弾はある意味、今まで取られてなかった点をまとめて取られた、って感じでしょうね。しかし、こんなときに限って勝利がつくとは…分からんもんですね…(苦笑)。
ほんで、6回の村田の満塁弾の場面は…もしかしたら、一発警戒では「なかった」かもしれませんね。5点差あったから、むしろ「四球は出すな。普通に勝負でOK」やったんちゃうかなと思います。配球も結構インサイド行ってましたしね。
なんというか、不思議なもんでホームランを打たれると流れが逆に切れたりすることがあるんですよね。ランナーが空っぽになるから、改めて作り直しやすいと言いますかね。むしろ、押し出したりロングヒットで繋がれたりする方がおっせおせで行ってしまうこともありますし、そのへんが計算に入っていたんじゃないかと思うんですよね。
■裏のヒーロー、ゴンザレス・ヘルメン!
で、ここでの首脳陣のチョイスが素晴らしかったと思います。今日の裏ヒーロー、ヘルメンの登場。
正直、今までのことを思えば「またヘルメンかよ…」って思った方もいると思うんですが…昨日もそうでしたが「ランナーなし」から出してやればマトモなピッチングをしていたんですよね。だからこそ、多少防御率サギ的とはいえ、2点台の防御率になっているわけでね。この目論見が大当たりも大当たり。巨人に傾きかけた流れを思いっきり寸断して、2イニングを0。最高の投球だったと思います。これは首脳陣の今までの我慢の成果だと思います。
このあとはいつも通りに黒木、平野と繋いで1点を守り切ったわけですが…やっぱり、ヘルメンがぶっちぎった相手の流れってのが大きかったと思います。まさか、ヘルメンを絶賛する日が来るとは…(笑)。ほんまありがとうございましたマジで。(あと、連投になっている黒木が8球で済んだのも助かりましたね。)
■交流戦、単独首位キープ!!6連勝!!
しっかし、好投手田口から勝てたのは大きいですね!もっとも、特に大きな理由もなく中5日にしたように見える起用法にも助けてもらいましたけどね…。
これで6連勝。明日の山岡には「流れを切らさず…」とかすら考えずに、気楽に行ってほしいと思いますね。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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