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【管理人コラムVOL.50】今年のBsは、「やられっぱなし」では終わらない。

こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュース管理人のHALです。
昨日は雨天中止、今日も試合がないのでコラムを書きたいと思います。

今回は、開幕してから今までのバファローズの戦いぶりについてお話ししていこうと思います。

■慌てて書かんでよかった、当コラム。

はぁ、やっとコラム書ける…。

というのも、コラムを書こう書こうと思って、何度もためらったからなんですよね。実は、開幕三連敗を喫した直後、すぐにでもコラムを書いてやろうか、と思っていたんです。「真の暗黒の幕開け」みたいなノリでね(笑)。

でも、そこは踏みとどまったんです。まだ3試合やないか。せめてローテが一回りするまでは待とう、と。

するとビジターのライオンズ戦で連勝(今のところ、この連勝が最も価値があったと思う)し、そのまま波に乗って借金完済、貯金生活…。ほんと、暗いテンションのコラムを書かずに、踏みとどまってよかった…。それぐらい、ほっと胸をなでおろしています。

■「きちんと反撃」できているところが昨年と違う。

今までの戦いぶりで、去年と一番違うのは「きちんと反撃できている」ところ。

去年までは、どうしても3点差とかついてしまうと、跳ね返すための算段を立てようがなかったですよね。それなのに首脳陣が現実を見ようとせず、諦めない姿勢だけが空回りしてチームが疲弊…。その結果が「グランドスラム最下位」だったわけですからね。ですが、今年は現在リーグ得点1位(4/17現在)。十分にビハインドからも跳ね返せるぞ、って思えるだけの打線の調子もあります。

特に快進撃の立役者となったのが、最近は壁に当たっていますがロメロ。正直、あのライオンズ戦の2発だけでも、かなりの価値があったと思います。あの2発があったからこそ今があるわけで…。こういう大インパクトを残せた選手ですから、今当たっている壁もきっと乗り終えてくれると信じています。

そして、ここも重要ですが…そのロメロが打たなかった試合でもしっかり勝てているんですよね。つまりは主軸以外も頑張っている。筆頭格にあげられるのは、やはり駿太、そして宮崎(打率.440。OPS1.077という驚異的な数字)。特に駿太は規定打席に乗っていて、.317という素晴らしい数字を挙げています。駿太は打てさえすれば不動でいけると思っていただけに、これは非常にうれしいですね。

で、去年、おととしと不本意だったナカジ、小谷野がそれぞれ打率4位(.362)7位(.333。ちなみに岡田も同率)と期待される通りの結果を出してくれているのも本当に大きいと思います。契約最終年だから当然という向きもありますけど、それでも打ってくれる方がイイに決まってますし、雰囲気も良くなっていきますからね。

ここにまだ、腰痛で離脱している吉田正尚が加わっていないんですから、前途は明るいんじゃないか、と思います。

■やられっぱなしで終わらなかった、先発陣。

で、反撃と言えば「先発陣」もそう。

開幕三連敗したメンバーが、次のカードでは全員勝利して3タテ。これはお見事やったと思います。なかなかできることやないですしね。調子が悪いチームと運よく当たれたのもありますが、昨年はそういうときでもフツーに負けてましたからね。きちんと拾えるようになりつつあるのは大進歩やと思います。

結局のところ、先発が長く踏ん張ってくれれば「采配」を振るう回数が自動的に少なくもできますから、ミスも必然的に減るんですよね。これがまた勝率アップに繋がっていると思います。

そんで先発陣と言えば、本当に今年は戦力が潤沢ゆえに、決断が早くできるのも強みですよね。さっそく、さちやがローテにIN、コークがブルペン待機(むしろ本職に近いから自然な転換)っていうのをやるみたいですが、ローテいじりもカンタンにできますし、これは非常に大きいと思うんですよね。去年はローテが足りてないのに、松葉がなぜか中継ぎをやるっていうわけのわからんことになっていたことを考えたら、素晴らしい整備だと思います。

■不安要素はないわけではない…

ただ、不安な要素はないわけではないんですよね。

正直、リリーフはまだ形を確定とまでは言ってはいけない気がしますし(もちろん頑張ってはいますが、黒木に8回は重いかなぁ…と思います。疲れが見えてきてる印象)、若月をどこまで我慢して起用していくのか、など、首脳陣のかじ取りによっては一気にデッカイ問題になる可能性もあり、油断はできないですよね。

加えて、先述の通り、ロメロは完全に壁に当たっている(+αでケガも)感じもあるので、ベテランに疲れが見えだすと一気に貧打になる可能性もあるにはあります。ここで長打力を補う補強するのか、それともモレルに期待するのか…(私は途中から獲得するなら、不慣れな人は止めてほしいと思っています)。ここも、どういう流れになっていくのか注目ですね。

■ただ、なんとなくいけるんちゃうか、という気もしてきた。

もっとも、不安要素も正直、わざわざ挙げてみたらこうなった、というだけで、なんとなくいけるんちゃうか、と思っているんですよね。

若月の件が騒がれていますけど、それでも勝率は5分5分なんですよね。それぐらいなら私は全然伊藤との併用をしておいた方がいいと思いますしね。ケガのリスクを考えてもね。早速若月がいわば「不可抗力」に近いバットスイングでの頭部のケガとかがあったわけで…。おそらくは、経験のギャップを埋めて「どちらも使える」を目指すためにも、若月のマスク比重が多めになっている側面もあるんじゃないか、と思います。

また、リリーフ陣もそのうち塚原、比嘉、ウエストあたりが上がってくるだろう、と思ってます。なんせ、待てる人材がいるのは本当に大きい。今年は2軍の調子も良く(4/17現在、2位)、調子のいいメンバーを探すことがしやすい状況でもありますしね。

ですので、どーんと構えて、小さくならずに思い切りよく試合していってほしいと思います。今のバファローズならば、それでも十分に戦えるだけの力が出せると思うんですよね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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