こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュース管理人のHALです。
オープン戦が終わったということで、コラムを書きたいと思います。
今日は、展望の明るい方、投手についてお話ししていきたいと思います。
■最下位ぐらい、軽く脱出できないといけない先発陣。
今年は、まったく去年とは違いますね。投手陣。正直、野手がしょっぱいままだったとしても、最下位ぐらいは軽く脱出できないといけないレベルになったと思います。
なんせ、今年はとにかく先発陣が潤沢。
金子、コーク、西、ディクソン、松葉、山岡…
予想されるこれらのメンツに加え、岸田、山田、山崎福也、東明…と、もはやキリがないんちゃうかってレベルで先発候補がいる状況。これは去年とはまったく違いますよね。去年はコンディション不良でも入れ替えもせずにダラダラと負けを重ね続ける…って状況になってましたからね(結局手術に踏み切った東明は本当にかわいそうだった…)。
その中でも、特に期待がかかるのがコーク。
正直、私は最初実力に懐疑的だったんですが…いやはや、こんだけすばらしい投球をするとは…って感じです。激情家っぽいアクションとは対照的に、省エネ投球型とは夢にも思わなかったですからね。あれだけ投球精度が高ければ、10勝は最低でもしてくれそうな、そんな雰囲気さえ感じます。
で、開幕ローテーションがいろいろと言われてますが…私はコレがいいんじゃないか、と思います。
金子-コーク-西-松葉-ディクソン-(山岡 or さちや)
予想と言うか、おそらくコレじゃないですかね?とりあえず言いたいのは「松葉をローテに入れよう」ってことです。イニングをきちんと消化できてましたし、コークに続いてオープン戦防御率5位。こんだけの成績を残してローテから外れるのはさすがにダメでしょう。筋が通らなくなりますし。(福良氏は山岡をどうしても使いたそうにしてますけど、それならオープン戦の成績が微妙なディクソンを外すべき)
なんせ、今年の投手陣なら先発は盤石でないといけないと思います。試合は「作って当たり前」に近い形の実現も十分に可能だと思います。
■リリーフは、去年よりも不安な要素が…
その一方で、リリーフ陣は昨年に引き続き…というか、昨年よりも不安な要素が出てますね。
春季キャンプから全体的に昨年のメンバーは出遅れ気味でしたが…結局満足な調整ができて間に合ったのは海田だけで、吉田一将は投球内容に不安(スピード、制球ともにまだまだ)、塚原に至っては二軍とかなりの出遅れっぷり。もちろん、WBCに行った平野がどれぐらいのコンディションかも分かりませんしね。
しかも、助っ人両人がどちらもちょっとこれは…という投球だったこともあり、戦力として計算するのはあまりにも危険な状態。ということもあって、大事な局面をルーキーの両人、ドラ2黒木優太、ドラ8沢田圭佑に任せようか、ってことになっているわけでね。(彼らの活躍は非常に明るい要素)
とにかく、ここに関しては正直、塚原とか新戦力以外がもっとしっかりせえ!って思う部分もありますね。とにかく、8回の男になりそうな黒木を酷使するのが怖いなと思うんです(すでにオープン戦のラスト5戦中、4戦で登板)。ルーキーを2年続けて潰す、なんてことがあったら本当にマズい。戦力的な部分はもちろんのこと、ドラフトとかで、二の足を踏まれても仕方がないですからね。
■オーソドックスに起用すれば問題なし。
もっとも、それでも心配が去年よりも格段に少ないのは事実。ケガしている人間を無理に使わなきゃいけない、って状況は普通にやれば必ず去年よりも減らすことができるはず。
だからこそ、無茶な起用はせずに、オーソドックスな起用をお願いしたいんですよね。負けてるときに勝ちパターンをつぎ込まずに、役割をきちんと分けるっていう当たり前をやりましょうって話。そうすればそうたくさんケガ人が出まくることはないはずだし、十分に勝負になると思うんですよね。
なんせ、今年の投手陣は普通に見ていられる、いいラインナップのはずです。彼らを中心としたディフェンシブな野球で、しっかりと点を守り切る野球をする。それが最も勝率を上げていくと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
※その他のコラム記事は、こちらのページからご覧いただけます。
⇒管理人・バファローズコラムまとめページはこちら。
<オリックスバファローズ・月別ニュースまとめ>
⇒月別のニュースまとめはこちらをクリックしてください。