こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
オリックスバファローズ VS 広島東洋カープ
(2017/3/22 京セラドーム大阪)
勝利投手 ディクソン(2勝1敗0S)
セーブ投手 ヘルメン(0勝0敗1S)
敗戦投手 床田(0勝2敗0S)
<バッテリー>
(カープ)床田 、薮田 、飯田 、中田 、中崎 - 石原 、船越
(バファローズ)ディクソン 、佐藤達 、黒木 、吉田一 、ヘルメン - 若月
<本塁打>
(バファローズ)中島1号(5回裏ソロ)
■押しまくる黒木の投球が魅力的。
今日は後半から映像をしっかり見れました。
まずはディクソン…取ってくれた次のイニングで失点したのはいただけないですが、それ以外はしっかりまとめて5回2失点。ムダな四球もなく、いいんじゃないですか。シーズン開幕前にもう一度登板するようですが、その登板もバシッと決めて、ローテーションの椅子を確保してほしいと思います。
で、今日はとにかく黒木が良かったですね!
150前後のストレートでぐいぐい押して、空振りもバッチリ取れてましたし、これはセットアッパーありちゃうか、と思います(チーム事情的にもその方がいい気がする)。それこそ、人気も出そうだなって予感がするほどの小気味いい投球、素晴らしかったと思います。
その一方、と言っては可哀想かもしれませんが…ヘルメンはもう、厳しくないですかね。
福良氏も「もっと強気にいけばいいのに」と試合後に苦言を呈してましたけど、正直問題はそれだけには思えなくて…。なんせ、同じぐらいのスピードの黒木とは対照的にとにかくバットに当てられるし(タイミングが合わせやすいのだと思う)、チェンジアップも込みでいい球が来る確率が低すぎてあれでは投球にならないです。
昨年のコーディエとまでは言いませんが、気持ちの弱さを露呈(マウンド上でのカリカリイライラがかなり態度に出ていた)してましたし…少なくとも、3人ピシャッ、ってなピッチングを見るまでは大事なところで投げさすのは妥当でないと私は思いますね。
■2回の「下位から上位へ流れる」攻撃は良かった。
で、得点シーンは残念ながらハイライトだけ、なんですが…
とりあえず、2回の攻撃は良かったと思います。特に下位の若月から上位への流れを作って2本のタイムリーですから、こういう攻撃ができると効率よく点を取れると思います。特に、宮崎はアピールしなきゃいけない場面で初球を右打ちしてタイムリーに繋げたのは良かったと思いますね。
そして、少し心配だったナカジがマルチ&ホームラン。
とにかく、ナカジはガンガン打ちまくってナンボですから、開幕に向けてさらに上げていってほしいと思いますね。
ただ、欲を言えば、3回裏の攻撃は課題があるなと思いましたね。
シーズン中でも各駅停車になりそうな打順の流れで、ヒット3本で点が入らず満塁⇒ゲッツーってのはかなり流れを後ろに持っていってしまうでしょうからね。走力面でもう少しバランスの取れた打順が組めると良いんですけどねー。
■勝てたことが、昨年からの進化か。
それでも、なんとか負けずに、引き分けずに踏ん張って勝ったところは悪くなかったと思います。
こういうところが昨年から変化したと信じて、今後の闘いも見ていきたいと思います。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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