こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

東北楽天ゴールデンイーグルス VS オリックスバファローズ
（2017/9/8 Koboパーク宮城）

勝利投手 金田（3勝0敗0S）
セーブ投手 平野（2勝6敗25S）
敗戦投手 岸（8勝8敗0S）

＜バッテリー＞
（バファローズ）ディクソン、金田、黒木、ヘルメン、近藤、平野 – 山崎勝、伊藤
(イーグルス）岸、ハーマン、青山 – 嶋

■正直、岸の出来を考えたら非常に意外な勝ち。

しっかし、よう勝てましたねー。正直、意外です。

っていうのも、誰の目にも明らかに岸は良かったですからね。直球がハンパなかったですよね。

高めの直球に苦しめられて、計14三振。普通は、この時点で「完封負け」とかを覚悟すると思うんですよね。チャンスも潰しまくってましたしね（特にナカジの4三振には大喝！）。

ただ、今日はその岸「以外」のミスがバファローズへ流れをもたらしたというか…。

正直、岸のあの直球がありながらカーブをかなり打たれた（てか、10安打もされないレベルのボールだったと思いましたが…）点で嶋の配球はかなり突っ込まれるところだと思いますし、際どい打球への飛び込みチャレンジがことごとく失敗したり（それどころか、岡島は打球を見失った）、本来パスボールとなるべき場面でアマダーが走っていなかったり…。ちょっと、どうしてしまったんでしょうね…。

で、こういう流れに「乗れた」のが西野だったと思います。ナイス3安打！

正直、岸の踏ん張りがなかったらもっと点取れてたかも？ってぐらいに「効く」安打を放っていたと思います。なかでもこの映像のタイムリーで先制できたことが結構大きかったと思います。先に点取られていたら上記のようなミスのオンパレード、みたいなことにもならなかったかも知れませんからね。

あと、決勝打はまたもこの男、吉田正尚！

岸自身のおそらく唯一に近い失投を逃さず、なんとか弾き返しましたね！この後気落ちしたところをロメロも続いて2点差に。この2点差が本当に気持ちの上で優位に立つきっかけになりましたね。

仕上げは追い上げられたタイミングで途中出場の伊藤がトドメのダメージを与えるタイムリースリーベース。正直、春先から夏場のイーグルスはこれでも怖い、って感覚が相当にあったんですが、今日はそれがなかったですね（割と普通に、抑えてくれるやろってみていられました）。やはり、チームの調子って大事やなぁと思いましたね…。

■流れを分断したリリーフ陣！

ほんで、今日はディクソンが先発だったんですが…5回投げ切り、1-1同点の状態で下がりましたね。

特段悪かったとは思わず、むしろいいぐらいでしたが…ひょっとしたら、なにかしらの違和感とか、つったとか、そういうのがあったのかも知れませんね。今日の内容なら9勝目を手にできる可能性も十分にあっただけに残念でしたね…。山崎とのコンビ、久々でしたがある程度の結果が出たのは良かったと思います。

ただ、その後を継いだ金田が非常によかった！価値ある3勝目。

なんせ、6回表の攻撃がまずかったせいで、非常に流れが悪くなってきていたタイミングでピシャっと流れを切ってくれましたからね。ほんと欠かせない存在になってきていると思います。コントロールもだいぶ良くなったと思いますしね。

ただ…黒木はもう、ファームでいいと思います。前回の内容はそう悪くなかったですが、今日の感じではちょっと…。

今の調子では、イニング投げ切らせられる感じが正直、しないですよね（だからこそ、投球イニング0での交代になったわけですし）。コントロールがいくらなんでもしんどすぎます。ヘルメンの方が完全に格上と言わざるを得ない状態（今日もナイス火消しでした！）ですし、もうゆっくりさせた方がいいと思います。身体のケアやらフォームの修正やら、いろいろ必要な気がします。

その一方で、近藤はどんどん内容が良くなっていると思います。

先頭四球もどこ吹く風って感じで、パパっとそのあと連続三振込みの3凡。表情も心なしか、不安そうな感じから安定感のある顔つきになってきたと思います。本当に、頼もしい存在になってくれたと思いますね。

■もっともっと、イーグルスにはやり返したい。

しかし、春先はイーグルスにコテンパンにやられていたわけですから、こっちの番って感じでやり返していきたいですね。

明日もしっかり勝って、長期ロード、乗っていきたいですね！

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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