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広島東洋カープ VS オリックスバファローズ
（2017/3/20 マツダスタジアム）
（9回規定により引き分け）
＜バッテリー＞
（バファローズ）山岡、ヘルメン、吉田一 – 若月
（カープ）加藤、中田、飯田、薮田、ジャクソン – 石原、船越
＜本塁打＞
（バファローズ）ロメロ1号(6回表ソロ)
■山岡が、見事に数字で応えた！
アプリのデータを見ながら記事を書いているんですが…
追いつかれたことは残念ですが、いいところもきちんとあった試合だと思います。
まずは、活躍に少々懐疑的な話を当サイトでしていた山岡について。見事に数字で応えたと思います。8回途中二失点ですけど、7回までは0だったんですから。もっとも、カープは現在オープン戦最下位付近をさまよっているので調子は良くないとはいえ、それでも大きな成果だと思います。これで6枚目争いはもう一度熾烈になるんじゃないかと思います。これは本当にうれしい悩みになると思います。
ただし、ヘルメンは…正直、大事なところは任せられんでしょうね。それをオープン戦のうちに判断、っていうことが必要かと。やはり、ストライクが入らなくなるってのはキツイです（甘くともきちんと入るなら、あのスピードならそこそこやっていけるでしょうが…）。ランナーに強い印象もないですし…セットアッパーとしては怖いかなぁという印象はどうしてもありますね（抑えている試合も、正直危ない内容が主体）。
■低調ながらも、なんとか3点を取ったという感じ。
野手では、ロメロに待望の1号ホームランが出ましたね！期待した通りにステップを上がっているような印象です。今のところ、彼が4番最右翼でしょうね。打順のバランスも良くなりますしね。また、小谷野がドカーンとタイムリー3ベースを放ちましたね。この3ベースってのが案外ポイントで、ちゃんとそれなりに走れるんやな、ってところでホッとしました。今年はほんま頼むで！
あと、鈴木は本当に打撃が変わってきた気がします。チームが低調な打撃を見せている中、.353は出色。おそらく一軍はほぼ決まりでしょうし、ユーティリティー性もあって今年はかなり貴重な戦力になってくれるかもしれませんね。シーズン入ってもガンガン打ちまくってほしいです。
で、気になる吉田ですが…今日はまたノーヒットと、うーんという印象。マシにはなっているようですが…。
おそらく、今日の1番起用は「打席数を立たせるための」ものでしょうから、そういうお膳立てがあっての無安打は、正直痛いという気はしますね。
というか、地味にナカジももうひとつ…よう見たら打率がこれで.185。ライナーゲッツーに関してはハードラックだったとはいえ、もっと打たないと当然年俸や守備も含めた総合力を考えても割に合ってないなぁと思いますよね。
なんせ、打線はまだまだ低調ですよね。今日も6安打と、元気はないですよね（その中で3点は、取れた方だとは思いますが）。残りのオープン戦で、なにかしら手ごたえを残していってほしいと思います。
■投手のおかげで、負けは少なく来ている。
しかし、投手陣が結構仕事をしてくれているからか、負けは少ないように思いますね。点を取られ過ぎなければ負けないわけですから、今年のチームはディフェンスを中心に…って方針で行ってほしいなと思いますね。それが一番勝てると思いますしね。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！
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