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2018/4/1(日) 福岡ソフトバンクホークス VS オリックスバファローズ

こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

マレーロの2試合連発は良かったんですが…。

福岡ソフトバンクホークス VS オリックスバファローズ
(2018/4/1 ヤフオクドーム)

勝利投手 石川(1勝0敗0S)
敗戦投手 山岡(0勝1敗0S)

<バッテリー>
(バファローズ)山岡、小林、金田、黒木、榊原、松葉 – 伊藤、若月
(ホークス)中田、石川、モイネロ、岩嵜、田中 – 甲斐

<本塁打>
(バファローズ)マレーロ 2号2ラン(6回・中田)、吉田正 1号ソロ(9回・田中)
(ホークス)中村晃 1号満塁(6回・山岡)

■取るべき点が取れず、防ぐべき点が防げず…

うーーん…今日は単純に、取るべき点を取れず、抑えるべき点を抑えられず、ってことですね…。

山岡、良かったんですけどね…。ほんと、惚れ惚れするような投球だったと思うんです途中まで。おそらく自己最速?らしき152km/hのストレートに、変化球でのカウント取りもうまくいっていて、ほんっと「こりゃ、打たれることはないな」と思ってしまうような投球だったと思います。

ただ、その凄まじさゆえのスキ、みたいなものがあったんかもなぁと思います。中村の逆転満塁弾は、いくら一発が怖いタイプのバッターではないとはいえ、あってはならないミス。(そのときはまだヒットのなかったデスパイネへの四球も痛かったか…)あの内容であっても、結果は4失点。負け。オープン戦でもロペスに打たれた本塁打が祟って、内容最高なのに、負け、ってのがありましたよね。

とりあえず、こういうのがクセにならないようにはしてほしいと思います。将来的にエースを担うでしょうから、今日の経験を糧にして頑張ってほしいと思います。なんせ今年は二ケタ、絶対勝ってほしい投手のひとりですからね。

■打線の噛み合いがイマイチ…。

ただ、もちろんバッテリーの満塁被弾はダメでしたけど、今日は打線がうまく点を取れませんでしたね。正尚も安達も岡田もマルチなんですが、得点圏では一本出せず、みたいな噛み合わない内容になってしまいましたね…。

※ただし、安達の場合はそもそもヒットが出ていなかったので、その点では良かったと思います。

死球で出来たスキに付け込んだマレーロの2試合連発は良かったんですがね…

ただ、やはりこの後のチャンスを活かせずに、結局「0で抑えられたかのような」空気になってしまったことが痛かったかなと思います。

そういう意味で、解説の池田親興氏から再三言われていましたが、正尚がまだ乗ってこれてないのかなと思います。

今日のチャンスでの2度凡退が結構効いてしまったな、と思います。最後に一発打ちましたが、当然「オレに求められてるのはこんなタイミングでの一発やない」と思っているかなと思いますね…。

ただ、この一発をきっかけにして、本来の打撃の調子を取り戻してくれればと思います。やっぱ正尚が打つかどうかは大きいと思います。

■8失点というより、キーとなる最初の失点をしてしまった黒木が心配…。

で、あとは8回の8失点なんですが…。とりあえず、黒木が心配ですね…。

心配になった一番の要因が、やはり制球力。松田に打たれたタイムリーツーベース(事実上、この時点で負けが本格的に決まったかなと思います。正直、残りの7失点に関しては勝負の行方、という意味では私はあまり重要視していません)インサイドに飛び込ませられないですよね、あれでは…。松田にとって真ん中付近でしたしね…。

特に、黒木の場合はあてにできる変化球がない状態だからこそ、直球はそれこそ「目をつぶってでもコントロールできるぜ!」ぐらいの精度がないとまた今日のように捕まるかなぁと思います。しかも、その直球もやはり、去年ほどではないんでね…。正直に言うてしまうと、当てにできる変化球のある金田や小林の方が、私は安心してみていられるかなと思います。

ほんで榊原はホロ苦デビューになりましたね…。火が付いたホークス打線はなかなかしんどかったと思います。

ただ、逃げの投球ではなく向かって行った結果かなと思うので(マウンドに行った高山コーチも、おそらく優しい声かけしてたんちゃうかと思います)、今日の悔しさを忘れずに、笑い話にできるように実績を積み上げていってほしいと思いますね。

その「失点」自体はあれですが、点差が開いてからのシフトって…あれが一般的かどうかは分からないのでアレですが、個人的には点差が開いたら普通の守備体形でアウトを取ってほしいと思いました。なんというか、普通の守備位置ならアウトになったヤツも何個もあったなと思うのでね…。打ち取ったはずの打球で打ち取れず、アップアップになったのが可哀想だったかなと思います。

■最低限の目標は達成できたけれど…。

しかし、この開幕シリーズは最低限の目標は達成できた一方で、西・山岡のどちらも勝てなかったことは悔やまれますね。

いよいよ次からは本拠地での開幕戦。金子には精神的に大人の男らしい投球を期待しています。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

<2018年・オリックスバファローズ開幕後~4月の関連ニュースまとめ>
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