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オリックスが、今季限りでソフトバンク2軍打撃コーチを退任する藤井康雄氏(55)を招聘(へい)することが7日、分かった。ポストは1軍打撃コーチの見通し。受諾にも支障がないようで、来季の上位浮上を目指す打撃部門のキーマンとして8年ぶりの古巣復帰が確実となった。
96年以来の優勝へ、打撃部門のコーチングスタッフ改造に着手する。藤井氏は現役時代に阪急、オリックスで通算282本塁打を放った。引退後は編成部と1、2軍の打撃コーチを歴任。若手時代のT-岡田を熱心に指導し、10年本塁打王の足がかりをつくった。
そうした育成に定評がある一方、11年からはソフトバンクで1軍打撃コーチに就任。常勝軍団の一員として3度の日本一に貢献した。今季は2軍打撃コーチを務め、前日6日に今季限りでの退団が発表された。理論派として知られ、指導経験は申し分ない。
担うテーマは育成と底上げだ。今季の野手陣は外国人やベテランが奮闘。ところがロメロが欠けた5月からチームは失速した。この日、シーズン総括会見で福良監督は打撃部門について「中堅、若手がもう少し出てきてくれたら。そこが大きな課題」と掲げた。藤井氏はそのサポート役というわけだ。現役時代に当時パ・リーグ記録だった満塁弾14発を放った勝負強さも注入していく。
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⇒オリックス、藤井氏をコーチ招へい 育成テーマに
これは朗報だと思います。実績も十二分にありますしね。
しかし、今思うと今年の打撃コーチスタッフはちょっと、かわいそうやったかなとも思います。シモヤマンも高橋氏も、どっちかというとサポータータイプかなと思いますしね。
なんせ、もっとうちのバッターを振れるようにしてほしいと思います。ホームランはともかく、強いライナーで2塁打を打てる打撃は必須だと思いますしね。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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