こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
オリックスバファローズ VS 埼玉西武ライオンズ
（2017/8/8 京セラドーム大阪）
勝利投手 金子千尋（9勝6敗0S）
敗戦投手 十亀（6勝5敗0S）
＜バッテリー＞
（ライオンズ）十亀、ガルセス、田村、平井 – 岡田、炭谷
（バファローズ）金子千尋、金田、黒木、近藤、小林 – 伊藤
＜本塁打＞
（バファローズ）Ｔ－岡田22号(1回裏ソロ)、吉田正6号(5回裏2ラン)、吉田正7号(7回裏ソロ)
■勝つには勝ったけど…。
今日は勝ったことはもちろん良かったんですが…
やっぱり、金子の話題は避けては通れないですね…。今日の内容は率直に、なんやねんソレ、という感じ。
もちろん、最近の金子の「良くても3失点」ってな調子を見ていれば、そして調子のいいライオンズの打線と相対する、ってことを考えれば、HQSクラスの内容を求めるのは酷なのかもしれないです。
ですが、金子が投げている間に9点も援護があったわけですよ。9点も。
それでもなお、リズム悪く全くもって不要な4つの四球に加え、とっちゃ取られを繰り返すこと3イニング。極め付きは5回116球というおぞましい球数（結局、ナカジの2エラーも極度のリズムの悪さが生んだものでは？）。結果、勝ちパターンのリリーフもそこそこ使わなくてはならない事態に…（いくら点差があっても、6点取っているチームの勢いは怖い）。これはもう、エースどころか、裏ローテの3枚目でも辛い内容。
ほんで、今日は以前みたいに伊藤が冴えていなかったわけではなく、とんでもないコントロールでたびたび配球を潰されながらも、致命的にならんように1発はしっかり回避してくれていたわけで。5回だって金子、秋山の連続三振は伊藤が頑張らんかったら（特に金子へのカーブ決めっていうギャンブルに勝てたことが大きかった）、ヘタすりゃ負けていた可能性もあったと思います。
反省の弁はもちろん、しっかり述べていましたけど、もはやそういう問題ではないですよね。求めているのは反省の弁ではなく結果、なんですから。この状態の金子にローテ頭を任せるのは、もう「采配ミス」と言ってもいいぐらいじゃないですかね。
それこそ、ひとつのアイデアとして…一度伊藤から離すのも一手だと思います（いまの金子を伊藤一人に抱えさすのは重い。結局、内容が向上してこないのに何も変えないのもヘンな話）。言うても伊藤はある意味「ずっと組んでいるゆえに」どうしても金子の以前の状態の残像を消しきれないところもあるんかなぁ、とも思いますしね。敢えて「金子の思い通りにならない」若月や山崎と一回でもいいから組んでみるのもいいんじゃないかと思います。お互いのリフレッシュも兼ねてね。
■打線、ほんっとアメージングですね…。
さて…それでも打線はものすごく頑張ってくれていますね。正直、ここまで大当たりするとは…って感じです。
まずは先頭弾・T-岡田にはじまり…
2回には潰れかけたチャンスで安達がライトオーバーの三塁打…
加えてナカジが2打席連続のタイムリーで着実に追加点を挙げ…
4回に早めに仕掛けて代打小谷野が満塁走者一掃！（采配としては、これが一番大きかった）
そしてトドメは吉田正尚のアメージングな連続弾！
テンポのものすごく悪い試合でしたけど、それでもスカッとする一発などで今シーズン最多得点だったので、楽しい試合ではあったんじゃないかと思います。
■明日の山田にはなんとか頑張ってほしい。
内容はともかく、ライオンズ戦の連敗を3で止めることができました。
明日は久々の先発・山田。なんとか捕まらずに5回は投げ切ってほしいですね…。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！
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