こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
オリックスバファローズ VS 阪神タイガース
(2017/6/6 京セラドーム大阪)
勝利投手 秋山(5勝3敗0S)
敗戦投手 金子千尋(6勝3敗0S)
<バッテリー>
(タイガース)秋山、松田 – 梅野
(バファローズ)金子千尋、大山、ヘルメン、小林 – 伊藤、若月
<本塁打>
(タイガース)鳥谷2号(3回表3ラン)
■この連勝の止まり方はちょっと…
連勝はいつかは止まるもんですけど…この止まり方は、ちょっと…予想外と言うか…。
今日に関しては、試合が壊れたので勝ちパターンのリリーフが月曜日に引き続いて休めた、ということ、武田が4安打したこと。この二つを良かった、と捉える以外はない、ですね。(打線はちょっと雑な感じが目立ったので、そこは明日は気を付けてほしいと思います)
もう今日は、ほぼ全てといっていいですかね…勝負のポイントに関してはバッテリーの責任と言わざるを得ないと思います。ビッグイニングを二つも作って、どうしろと…。ましてミスがありながらもきちんと先制点をプレゼントしているのに…。
※今日更新が遅れたのは、少し気持ちの面で強めの怒りを感じたので、それを落ち着ける時間を取っていました。
■金子も伊藤も、ちょっとこれでは…
まずは、金子ですが…左打者の外角にくるーんと直球が高く抜ける…というかほぼすべて、高かったですよね…。3回は糸井を抑えてちょっとホッとした感みたいなのがあったかな…と思いますが…まぁ、エースとしてはとても褒められない最悪の投球でしたね…
中5日を連発したゆえのコンディション不良も当然、多少はあると思いますけど…あれは金子がやる!って言ったもの。こんな投球をしていい言い訳にはならないと思います。
で、伊藤なんですが…今日で失った信頼はかなり大きいと思います。それぐらいに痛恨の試合になったと思います。もちろん、金子のコンディションはよろしくなかったのは間違いないです。が、悪いなり、っていうのがいくらなんでもなさすぎだと思います。
今日は金子の直球の精度がよろしくなかったから苦しかったのは間違いないですが、その直球が良くないと効きが鈍くなるチェンジアップ(これもめちゃくちゃ高かった。これは金子の責任でもある)を打たれまくっていたのに続けてそのまま打たれるっていう悪癖がまた顔を出し、火に油を注いでいたのがちょっと…ね。
試合を決定づけた鳥谷のホームランも、せっかくインサイド早めに飛び込めたのに、またわざわざリスクを背負いに行ってまたインサイド入れての被弾(しかも、構えたところにきちんと来た)なんで…。
ほんで、何よりも最悪だったのがヘルメンの直球をパスボールして失点したこと。こんなの、集中力の欠如と言われてもしょうがないでしょう。勝負だけを考えれば、打力で若月に勝る伊藤に代打を出すのは変かもしれませんが、懲罰でも致し方なしだと思いました。
■伊藤が使われにくくなっているのは、ビッグイニングを作る頻度が高いからではないか。
あと、追加でどうしても言いたいんですが…。
私は、伊藤が使われないのは今日みたいに「ビッグイニング」を作ってしまう頻度が高いからだと思っています。先日もイーグルスにやられましたが…
若月は今シーズン一度しか5点以上のビッグイニングを作られたことがありません(それも、今シーズン調子がいいとはお世辞にも言えない赤間の登板時)。伊藤よりもはるかに多くのマスクをかぶっているにも関わらず、です。つまりは、試合をある程度きちんと作ってきてくれる算段が立つから若月が台頭しているわけで…。
打撃は他が何とかしてくれるかもしれないけれど、点を取られるのはバッテリー以外ではどうにもできない。
だから、ベンチがリスクマネジメントとして若月を主にスタメンに選ぶのは当たりまえだと思うんですよね。伊藤が起用法をめぐってしんどい思いをしているのはもちろんわかるけれど…それが結果を出さなくていい理由にはならないですしね…。
■リリーフが休めたと前向きに捉えて、明日勝ちたいところ。
しかし、今日の試合ではリリーフが休めたというポジティブな面もあるので、そこを前向きに捉えて、明日切り替えて勝ってほしいと思います。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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