こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
オリックスバファローズ VS 埼玉西武ライオンズ
(2017/4/27 京セラドーム大阪)
勝利投手 平野(1勝1敗6S)
敗戦投手 増田(0勝1敗3S)
<バッテリー>
(ライオンズ)十亀、武隈、シュリッター、増田 – 岡田
(バファローズ)松葉、黒木、平野 – 若月
■チームの空気がいいからこそ、小田は追いつめられているんじゃないか。
内容はしょっぱい部分もありましたが、結果は3タテ。相手が同率だったライオンズと考えたら結果オーライだろうが大きい。これは間違いないと思います。
ただし、今日は言いたい。問題はもちろん9回裏の「代打・小田」の場面。
若月の代打であれば、若月より数字が良ければ右左は関係なくていい場面。大城で(チャンスをあげるという意味で、吉田雄人でも)よかったんじゃないですかね?で、こういう起用は小田を追いつめてしまう。追いつめられているんだろう、っていうのは速球中心の増田相手に二球直球を見逃してしまった時点で伝わってきました。結果も当てただけの投ゴロ。自分に絶望しても不思議ではないと思います。
いまはチームの空気がいいから当然、責めるようなヤツはいないと思いますけど、だからこそ辛いと思うんですよ。小田は前年の契約更改のコメントからもうかがい知れますが「気持ちがあまり強いとは言えない」選手。いま、相当追いつめられているんじゃないかと思います。
親心、ってのはわかるんですよ?一本出れば変わる、ってのも十分あるだろうと思いますし。そして、小田は守備固め止まりじゃダメな選手だと思っているんだろう、ってことも。でも、小田に関してはいわば1年以上待っている状態でね。これなら他の選手にチャンスをあげて競争原理を維持しないといけないと思います。バッティングスタイルから見直していかなアカンように思います。
ちなみに、小谷野を最初から代打で…ってのは、私も少し思いましたが…もしかしたら本当は小谷野を「完全休養」にしたかったんじゃないかなと思いますね。だからこそ、小田には決めてほしかった…。
■松葉はおおむね良かった。際立ったのは黒木。
さて、投手陣に話を移すと…松葉は本当は伊藤と組んでほしい(伊藤が金子専になると、また不振に陥る可能性があるため。てか、サードは無難に守っていたとはいえ…故障リスクを考えたらやっぱ避けてほしい)けど、若月もいいリードをしていたと思います。
若月、いいときは緩急がしっかり使えているんですよね。今日はカーブが特に有効に使えていて、これとクロスファイヤのコンビネーションや、チェンジアップなど、わりと思い通りに投げられていたんじゃないかと思います。ただ、6回のおかわり君の同点タイムリーは少し「中途半端」になってしまいましたね。ここは話し合って「四球OK」ぐらいの割り切りがあっても良かったかなと思います。
あと、今日はリリーフでは黒木が際立ってよかったですね!
一時期の疲れから復活したといっていいんじゃないでしょうか。ストレートも空振りを奪えるレベルに戻りましたし、平野らから受けたという「リリーフの心構え」のアドバイスも活きているんじゃないかなと思います。
■駿太の成長を感じた一日。
打線は「惜しいなぁ…」って攻撃の連続でフラストレーションがたまる場面も多かったと思いますが…そんな中、駿太が今季初の猛打賞!サヨナラのホームも踏む素晴らしい活躍でしたね!
特に、この2点目のタイムリーは非常に価値ある一打になりましたね。
今年は中身のある打席が多く、本当に成長した姿を見せつけていると思います。このままがっちりレギュラーをキープして、押しも押されもせぬ存在になっていってほしいですね!
■「カバーリングする感覚」を忘れず、勝ちを重ねてほしい。
いろいろミスもありましたが、それでもみんなで勝つ力が今はありますね。
もちろん要らんミスは減らしてほしいですが、この「カバーリングする感覚」は忘れずに勝ちを重ねていってほしいと思います。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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