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2017/4/15(土)【試合速報】福岡ソフトバンクホークス VS オリックスバファローズ

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

福岡ソフトバンクホークス VS オリックスバファローズ
(2017/4/15 ヤフオクドーム)

勝利投手 山崎福(1勝0敗0S)
セーブ投手 平野(0勝1敗3S)
敗戦投手 石川(0勝1敗0S)

<バッテリー>
(バファローズ)コーク、山崎福、吉田一、黒木、平野 – 若月
(ホークス) 攝津、石川、寺原、嘉弥真、五十嵐、森 – 高谷、鶴岡

<本塁打>
(バファローズ)中島2号(4回表ソロ)
(ホークス)デスパイネ1号(3回裏2ラン)

■とりあえず、勝てて良かった…

とりあえず、勝てて良かった、って感じの試合でしたね…(今日はハイライトと一球速報のみです)

まず、3回の早い段階でコークを見限った采配は良かったんじゃないですかね。代役に立てられるさちやがいる、って前提がありますしね。(そのさちやが今季初勝利になりましたね!)コークに対するメッセージにもなりますしね。アカンかったら容赦ない起用があるぞ、というね。

もっとも、コークの調子に関して言えば宮崎のエラーもいただけなかったですけどね。いわば「センター専」のような形で起用されている以上(駿太などを差し置いてセンター)、打っているとはいえつまらないミスはなくしていってほしいところ。その後のツーランだっただけに…ね。

で、今日に関して言えば…若月の悪い癖も出ていたのかな、と思います。あくまで数字上の判断になりますが、与四死球が3で、被安打が15。っていうことは、もう少しボール球で様子を見る慎重さもあってしかるべきだったとは言えるかなと思います。若月がよろしくないときはこのパターンが多いですよね。

ほんで、若月の件で気になったのは平野とのコンビネーション。伊藤とのバッテリーとは極端に数字差が出ているんですよね(伊藤とのバッテリーではすべて3者凡退)。しかも、今日に関してはパスボールもあったわけで…。ほんで、配球面で言えばもうちょい点差を考えてほしかったなぁと思います。特に柳田の場面のデータを見ると、外ばっかり。1点差ならわかるけれど、3点差でやる配球じゃないと思いますね。

この配球を比較的「ラク」な場面でやってしまうと、ランナーが詰まりだすと一発回避でもっともっと外ばかりにせざるを得なくなって苦しくなりますしね。ここはちょっと強めにコーチ陣が一喝しておいてもいいんじゃないかと思います。勝ったからこそ苦言も聴きやすいと思いますしね。

で、平野サイドから見ると…平野も「悪いとき」の形が出てましたね。いわゆる「横振り」気味に身体が流れて球が抜ける、強さが落ちる、って感じのフォームになっていたなと思います。最後は気迫で押してましたけど、それでも150km/hは一度も超えていないし、やはりWBCの疲れはありそうに思いますね。

しかし、リリーフ陣は先発陣に比べると不安が残りますね…。黒木もよく頑張ってはいますけど、あの調子で一年間はいけるかな…とか、平野の疲労はどんなもんかいな、とか、一将ももうちょい状態上がるよな、とか、塚原は何をしているんや、とか、気になる要素は多々あると思いますね。だからこそ、ヘルメンでも出てきてくれんかー、と必死に起用しとったんやろうな、と今になって思いますね。

■ナカジ・小谷野が輝きを放った。

さて、打線に話を移していくと…ナカジが輝きを放ってきてますねー。4安打の固め打ちで一気にチーム内首位打者に躍り出るとは…。ヤフオクドーム好き、みたいですけどね。(おととしは.316)

今のままの打順がいいのか、それともロメロの体調やらも考えてクリーンアップに持っていくのかは分かりませんが、この輝きを一年間みたいところです。

そして今日のヒーロー、小谷野!

ホント、すばらしいとしか言いようがないですよねー。これぞ「4番」の仕事だったと思います。ホントツボを押さえた2本のタイムリーですもんね。

その他、西野の11球、武田の10球の粘りからの四球など、おおむね打線は好調と言えると思います。が、安達、若月両人のバントミスは気になりましたね。二人とも2割を割り込む打率の寂しさなんでね…。こういうところはきっちり決めていってほしいと思います。

■「伊藤にしさえすれば、簡単に抑えられる?」

ほんで、末尾になりますがもうひとつ、思ったことがありましてね。

今日の試合でも、若月に対する批判を多く目にしました。実際問題、今日に関しては「良かった」とはデータを見た私も正直よう言わんですし、先ほども苦言を呈しました。ただ、私の印象では「伊藤にしさえすれば簡単に抑えられると思っている」方が多く見受けられて、そこがちょっと違和感を感じるんですよね。

今日の試合に関しては、言うてもホークスは4点取った状態で最終回を迎えているわけで、言うても3-0や4-1みたいに、点が取れていない形だったわけではないですよね。しかもそのイニングの前も潰したとはいえ、チャンスは作っていたわけで。こういう試合を抑えきるのって本当に難しいことだと私は思うんです。相手も勢いがそれ相応にあるわけですよ。ぶっちゃけ、なんとかしのいで勝ったのに負けたかのような言いようは、私はナシやと思うんです。

今年の伊藤はナイスリードで頑張っている(この2年間とは別人)けれど、捕手一人で全部まかない切るのは無理だし、リスクもデカい(ケガしたら終わり)。二人体制でやっていくなら、選択肢は若月だと私は思います。だから、我慢は必要やと思うんです。去年までと違い、とてつもなくチーム状態が悪いわけでもないんですし、もう少し温かい目で見てもいいんじゃないかと思うんですよね。

■鹿児島のジンクスを、西に打ち破ってほしい!

さて、話が長くなりましたがこれでカード勝ち越し。
鹿児島ではホークスは強いようですが、そのジンクスを西にぶち破ってもらいましょう!

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

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