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2016/9/29 オリックスバファローズ VS 東北楽天ゴールデンイーグルス 試合速報

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

 オリックスバファローズ VS 東北楽天ゴールデンイーグルス
(2016/9/29 京セラドーム大阪)

勝利投手 塩見(8勝9敗0S)
敗戦投手 金子千尋(7勝9敗0S)

<バッテリー>
(イーグルス)塩見 、青山 – 嶋
(バファローズ)小松 、金子千尋 、海田 、高木 、赤間 – 若月

<本塁打>
(バファローズ)伊藤 3号ソロ(4回) 、吉田正 10号ソロ(6回)

■若月のトンネルが痛かった…

まずは、引退する小松投手以外のところから振り返っていきたいと思います。

勝敗の流れを分けたのは、若月が金子のスプリットかな?トンネルして逸らしたシーンだったかなと思います。
今日はほとんど初の金子-若月コンビだったんですけどね…
あのワイルドピッチで2、3塁になって前進守備⇒通常ならダブルプレーかもしれないものが抜けてしまった…っていう最悪の流れになってしまいましたね。
バウンドが多少変わって跳ねなかった部分は不運だったと思いますが、正面ですからね。

で、金子を打った後、がぜん勢いづいたイーグルス打線の流れはまったく止まりませんでしたね…
海田に代わったときに、ワザとボールに外して間を作ったり、とかっていうのも必要だったかな、とも思いますが…
それまでの金子、若月コンビはまぁまぁいけそうな感じで来ていただけに残念でしたね…

ほんで、もっと残念だったのが高木。
満塁でマウンドに上がった瞬間、何があったのかわかりませんが「投球できず」という形のボークで失点とは…
これに関しては、ベンチがどうとか関係ないところかな、と思いますんでね…
あと、コントロールもそうですが、球質のばらつきが大きすぎです。
いいところに決まったり、決まらなかったりする分、これではちょっと…
いいボールには光るものはあると思うんですけどね…

■「西野6番」、向いてないように思う。

で、野手陣に話を移すと…
結局は、西野が初回の満塁で三振したことが痛かったですよね。
ただし、この6番起用については、長打力も込みで考えて「向いてない」と思うんでね…(打率.211。9月の打率も.220)
正直、長打力が西野よりある伊藤の方が6番に向いているのでは?と思います。

で、今日はファーストでの起用だったその伊藤が意地の一発、でしたね!

ついに金子のリードまでも若月…という形を突き付けられて、思うところホントあると思うんです。
私は、このままで終わってはイカンと思いますんで、伊藤がどんな形で来年逆襲を見せてくれるか。
それを楽しみにしたいと思います。

そして、大差がつきましたけど吉田が二けたに乗せるロマンあふれる一発!

ホント、恐ろしいですわ…
いいところフェンス直撃かと思いきや、落ちてこないですもんね…
これで打点が自身の背番号に並んだ形ですかね。
来年はタイトルとか、そういう話ができる選手になってほしいと思います。

■小松聖の人柄がにじみ出た引退セレモニー。

そして、今日の主役は小松聖投手。

島内選手、高めをテキトーに振った感じだったんですが…抜けちゃいましたね(笑)
息子さんが号泣してたのは、なにやら不穏なオーラを嗅ぎ取ったのかも?
結局このランナーが返って来て自責点がついてしまったんですが…ある意味それも記念っちゃ記念、ですよね。

そして、試合終了後のスピーチがあったんですが…これが本当に素晴らしいものでした。

まず、対戦相手のイーグルスの皆さんに対しての礼に始まったところが素晴らしいと思いました。
それに始まって、あらゆる関係者の方々に礼を尽くした、人柄が顕れたものになったなぁと思います。
代名詞のキター!がついに、ついに聴けたのもうれしかったですね。

そして、最後はマウンド上で胴上げ…

本当に、10年間、ありがとうございました!
そして、お疲れ様でした!

■ラスト一試合、集中した試合を観たいです。

さて、泣いても笑ってもあと一試合。
順位は決まってしまいましたが、最後まで一生懸命、集中した試合を観たいですね!

明日のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

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