こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
千葉ロッテマリーンズ VS オリックスバファローズ
（2016/8/31 QVCマリンフィールド）
勝利投手 高野（1勝0敗0S）
セーブ投手 益田（3勝1敗11S）
敗戦投手 東明（1勝9敗0S）
＜バッテリー＞
（バファローズ）東明 、松葉 – 若月
（マリーンズ）二木 、田中靖 、高野 、松永 、南 、益田 – 金澤 、江村
＜本塁打＞
（マリーンズ）角中 7号3ラン(5回)
■東明に「期待をできない」ことが悲しい。
非常にマズい負け方でしたね。
東明、ホントがっかりですよ。
5回の投球内容が、プロ入りして「一度も」勝ったことがない投手ならまだ分かるんですけど、ただのデッドボールひとつ、それも3点差もあってあんなに投球が暗転してはいけないですわ、さすがに。
去年あれだけ希望の星だった東明に対して、期待をすることができないのが本当に悲しいです。
■6回途中で代えるぐらいなら、アタマから松葉でいけよ！って思ってしまう。
だけど、今日も結局勝敗のゆくえを一番左右したのはまたしても采配。
なーんで、5回で代えなかったんですか？って話でね。
今まできちんと勝ってきている投手なら「立ち直り期待の続投」って選択肢もあるでしょうけど、東明みたいにろくに勝てていない投手の場合は気持ちがガクーンと落ちてからもう一度マウンドへ行くのは無謀。
結果はナカジの凡守（狙われている節もあった）もあったとはいえ3被安打で満塁。
ただ、ここまでは想定内というか…続投なら覚悟はしないといけない部分だったと思います。
というか、勝ち越されても、ってところまで想定しないといけないですよね。
点を取られているのだから、点を取られる想定までするのは当然の話で。
ところが、ここでなんと東明を下げて、松葉を投入。
岡田はなんとかしたけれど角中はなんとかし切れず万事休す。
こんなことなら、アタマから松葉で試合を作り直すとか、そういう選択肢を取れよって思ってしまうんですよどうしても。
回の途中から出せるなら、当然肩は作っていたと思いますしね。
松葉はこのあとなぜか最後まで投げ切って（このビハインドでの采配もいつもながら最低。高木や八木はいつ投げるんだ！）、無難な投球をしたものの…収穫でもなんでもないですよね。
てか、もっと言うと、松葉先発でよかったんじゃないですか。
東明に「負ける投手の典型」などと辛辣なことを言っていたんですしね。
内情は信頼関係、ボッロボロなんじゃないですかね。
というか、こんなアホみたいな采配を選手に信じてほしくないです。野球生命が縮みますから。
違う監督になったら「なんでこんなに野球を知らないんだ？」みたいなことを言われそうですよね。
■打線は、強いて言えば3回の攻撃で押し切れなかったことがもったいなかった。
打線は、途中イイ感じのところもあったんですけどね…
3回の攻撃なんて、一点取られた後、若月が渋く出て、西野が左中間を破り…糸井とのダブルスチールを決めて鮮やかに逆転した場面は大拍手でしたしね。
ただ、この後できた押せ押せの満塁のチャンスで岡田がスリーボールから打ち損じて内野フライ、ナカジは二木のフォークに全く合わず三振で追加点が取れなかったんですよね。
結果的に、これが痛かったのかなとも思いますね。
あそこでどちらかが打っていれば、二木はノックアウトだったと思いますし。
ただ、それでも今日は5回に伊藤の渋いタイムリーなどで追加点は取ってますしね…
打線は頑張っている方、だと思うんですよね。
■マリーンズの采配を見習え！
で、また投手のところに話が戻るんですけど、ホント、マリーンズの采配を見習え！と言いたいです。
ビハインドでは徹底して勝ちパターンに出てくるような投手は出てこないですし、それでもひっくり返してってできるわけですから。
こういう起用をしていれば、仮に負けてもダメージは最小限になるし、勝てば起用の幅が広がるわけですから一石二鳥なんですよ？
今日、プロ入り初勝利した高野なんて、自信つくんちゃいますかね？
ほんと、采配を比べたら情けないったらありゃしないですよ。
■あと一か月、選手以上に監督が成長せんとアカン。
しかし、これでまた勝率が4割を切りかけているわけで…
いつになったら、目先の勝ちに執着せず、場当たり的な采配を止めてくれるのか。
ほんと、そこを止めない限りは来年一年間、無事に勤めきれないと思いますよ。
あと一か月、選手以上に監督が成長せんとアカンと思いますよ。
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