こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
オリックスバファローズ VS 東北楽天ゴールデンイーグルス
(2021/7/7 13回戦 京セラドーム大阪)
勝利投手 ブセニッツ (1勝0敗0S)
セーブ投手 松井(0勝2敗22S)
敗戦投手 漆原(2勝2敗2S)
<バッテリー>
(イーグルス)田中将、牧田、ブセニッツ、松井 – 炭谷
(バファローズ)田嶋、ヒギンス、張、漆原 – 若月
<本塁打>
(イーグルス)島内 11号3ラン(9回表・張) 、 岡島 7号ソロ(9回表・漆原)
(バファローズ)吉田正 16号ソロ(8回裏・ブセニッツ)
■「不安定な日替わり運用」のツケの部分が今来たということ。
※今日は5回以降は全部観ています。あとはハイライトです。
うーーーーーん…この負けはとんでもなく痛いですね…。カード負け越しはそらそのうちあるやろ、とは思っていましたがこういう形で訪れるとは…。
まず、大前提としてお話ししたいのが…リリーフの運用の仕方ね。4月・5月はとにかくボロボロで弱点とずっと言われてきていて。で、それがチームが軌道に乗ると「なんでもかんでも褒められる」ような流れの中で「不安定な日替わり運用」まで褒められるように。
率直に言ってこのことに関してはずーーっと「?」というか、ヘタしたら嫌悪感に近いものもありました。だって、その起用の結果、いま信頼できるようになった人いますか?って話で。結局ヒギンス・平野頼みは変わらず、防御率2点台のメンバーすらほとんどいないじゃないですか。
どういう起用をするのかが不明瞭なせいか、アカンときは出た瞬間「あっ…」ってなるケースが多いと思うんですよ。ルーティンが固まってないゆえっぽい頭真っ白感というか。
今日の張は初球の瞬間から「あれ?」って思った方も多いと思います。この4試合見たボールとは全く違っていました。高かったし、球威もちょっと…。で、抑えをやるには変化球の質が足りず…(ボールが見違えるぐらいよかったのは事実だけど、たった4試合やったんやな…と。仕事の仕方が定着するには短い…。この辺はもちろん難しい話です)。でも、そもそもリリーフとしてやってきたわけじゃないところも当然大きくて…。
まぁ、浅村にやられて点を取られた時点で可能だったら左も続くし尻を拭く意味でも山田のカードを切ってよかったんでしょうね。もっとも、彼も55球投げて以降は1試合も投げていませんでしたが…。
なんにせよ、昨日と今日で平野・K・張・漆原…全員、やられてしまったということ。これをどう捉えるのか。この点に関してはもう、王道的な手法を取らずにやってきた監督責任というほかなく…。
※個人的には、5月以降きちんと数字を積み重ねてきた漆原が「頭から」の方が納得できたんですが…。その漆原が負け投手という現実にも呆然…。
■8回裏まで、負けはまったく想定してませんでした…。
しかし、田嶋の勝ちが消える…ってのは本当に想定していませんでした。粘りの7回無失点でしたしね。
荒々しさを武器に、相手を気圧すことができる投球、キープできてますよね。押し込んで押し込んで、変化球でも仕留められる自在な投球でしたしね。当然勝てると思っていたと思います…。
というか、6・7・8回、特に8回は追い上げを正尚で振り切って、ってのもありましたしね。6回の最高の攻撃も正尚が決めてくれたわけで。(娘さんの誕生日おめでとう!)
ほんで、6回は取りこぼしそうだった点をジョーンズが運よくポテンしてくれたのもあったんでね…。流れは非常によかったんですが…。
■今季有数の堪える内容に…。
ちょっと、今日の負け方は今季の中でも有数の堪える内容。
さぁ、ここからどうしていくか…。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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