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オリックス佐竹コーチ「失敗と書いて、せいちょうと読む」野球観変わった野村監督への師事 <バファローズ最新ニュース>

おはようございます。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

オリックスの佐竹学外野守備走塁コーチ(45)が11日、春季キャンプ中の宮崎・SOKKENスタジアムで取材に応じ、急逝した師、野村克也氏を悼んだ。佐竹コーチは現役ラストイヤーの2006年に楽天で野村監督と出会い、翌07年から09年まで同監督のもとでコーチを務めた。以下コメント。

 テレビで(最近も姿を)拝見していたので、練習前に球団から(訃報を)聞いた時にはまさか、という気持ちでした。(楽天時代に)選手で1年、コーチで3年お世話になりました。僕がコーチになるきっかけを作ってくれたのが野村監督。今の自分があるのは監督と時間を一緒に過ごさせてもらって、野球観が変わったからです。監督の下でやってなければ今、僕はここにいないし、指導者にもならなかったと思います。

 選手を引退してすぐ、32歳で1軍のコーチにしてくれました。コーチ歴もないのにコーチャーズボックスに立たせてくれて、走塁を全て任せると言ってくれました。とにかく、失敗を恐れずにやってほしいと。現役をスパッと諦めることができたのも、監督の下で勉強したい思いが強かったからです。一番学んだのは準備をすることの大切さ。結果はコントロールできないので、準備をしっかりする。自分のこともそうだし、相手もしっかり研究すること。わずか4年間だけど、野球観を変えていただきました。

 「失敗と書いて、せいちょう(成長)と読む」と、よく言ってくれました。かけてもらった言葉のすべてが勉強だと思えたし、今でもつまずくと監督の本を引っ張り出して読み返します。ちょうど、このキャンプ前も自分の中で原点に戻ろうと思って読んできました。もっと話を聞きたかったし、勉強させていただきたかったです。(プロ野球界の)財産だと思うし、残念という思いしかないです(談)

※当記事の引用は全て以下の記事からです。記事全文は以下のリンクをクリックしてご覧ください。
【オリックス】佐竹コーチ「失敗と書いて、せいちょうと読む」野球観変わった野村監督への師事

そうか、佐竹コーチも野村イズムを継承していたんですよね…。32歳での一軍コーチ抜擢から今まで、ほとんどユニフォームを着たまま過ごせているのも、その教えあってのことかも…。

しかし、昨日は本当にたくさんのノムさんへの追悼コメントが見られましたし、私自身もたいへん驚き、寂しい思いでいっぱいでした…。考える野球の楽しさを教えてくださったのは間違いなくノムさん。

改めまして、ご冥福をお祈り申し上げます…。

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