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オリックス榊原“ブルース・リー投法”で第1クールMVP「考えるなは最高の言葉」 <バファローズ最新ニュース>

おはようございます。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

考えるな、感じろ―。オリックスの4年目右腕・榊原翼投手(21)が4日、「ブルース・リー投法」で宮崎キャンプ第1クールの“MVP”に輝いた。

 フリー打撃登板でイキの良さを見せつけた。松井雅、若月にそれぞれ柵越えを1本ずつ浴びたが、計39球を投げて安打性は4本のみ。特に松井雅の2球目は見逃せばボールの高め直球だったが、中飛に仕留めて「ああいうのが最高。僕、高めのストレートでフライや空振りを取れるのが一番うれしい」と頬を紅潮させた。

 周囲を意識すると、ついついテンパッてしまう。ケージ裏からは西村徳文監督(60)、高山郁夫ヘッド兼投手総合コーチ(57)、山田久志臨時コーチ(71)ら、そうそうたる顔ぶれが目を光らせる。21歳は「(まるで観衆が)3万人いるかと思いました」と緊張を隠せなかった。そんなマウンドで、高山コーチが口酸っぱく説く言葉を思い出せば、気持ちがスーッと楽になった。それが「考えず投げろ」だ。

 榊原は言う。「僕は考えすぎるとダメになる。だから『考えるな』は僕にとって最高の言葉。腕が振れます」。映画「燃えよドラゴン」でブルース・リーが放ったセリフ「考えるな。感じろ」とほぼ同じ語感。若武者は「一塁にランナーがいてもクイック(モーション)を速くすればいい話。あとは(捕手の)若月さんの肩に任せればいいんでね」と、いい意味で考えることを放棄したようだ。

 高山ヘッドは「考えるな」と説く狙いについて「アイツは考えると体が動かなくなるから。天然ちゃんだからね」と苦笑い。無の境地で投球させるため腐心している様子をうかがわせた。それでも山田臨時コーチは、第1クールで目立った選手として「めぼしい人が出てきている。K―鈴木、榊原は枠に入ろうという気構えでやってくれているので楽しみです」とホープの名を挙げた。

 2016年育成ドラフト2位で入団し、18年開幕前に支配下登録された榊原。昨季、チームでは育成出身初となるプロ初勝利を含む3勝を挙げてブレイクした。今季の目標を問われ「一番は規定投球回。あと、2ケタ(勝利)は言い過ぎなので、8勝したいッスね。去年(山本)由伸が8勝挙げたので、僕もいきたい」と鼻息荒い。プロ野球ファンなら、榊原翼の名を覚えておいて損はない。

※当記事の引用は全て以下の記事からです。記事全文は以下のリンクをクリックしてご覧ください。
【オリックス】榊原“ブルース・リー投法”で第1クールMVP「考えるなは最高の言葉」

榊原はもう、とにかくきちんとローテに入れる状態であってほしいところです。普通に投げられればちゃんと勝てると思いますしね。

しかし…高山コーチとはすっかり親子のような間柄というか…(笑)。若い投手が中心のバファローズにおいてあの父性は貴重だと思います。

シーズンを完走できれば、8勝は夢でもなんでもなく、二ケタも十分狙える投手だと思いますし、さらなる飛躍に期待したいですね!

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

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