こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
(バファローズ) 糸井 13号ソロ(1回)
■金子は、なぜに交代したのだろうか。
今日の金子は7回94球無失点でマウンドを降りた。
正直、内容的には、何も言うことはなかったと思う。
私は、完封するものだと思っていた。
さて、この交代劇が「どういう経緯」で行われたモノかによって、大きく解釈が変わると思う。
・その1、金子がどこかに違和感なり、異常を訴えたという場合。
こちらのケースであれば、継投は当然だし、平野もサトタツもよく抑えてくれた!っていう解釈でOKだと思う。
・その2、プレッシャーのかかる場面で、平野・サトタツの再生を狙ったという場合。
ただ、解説の山沖之彦氏が指摘していたのはこちらのケース。
敢えて、プレッシャーのかかる場面を抑えさせて、今後に繋げるというモノ。
代行の会見・金子千尋のヒーローインタビュー共に言葉を濁したので真相は分からない(どちらのケースであっても言葉を濁すこと自体はあること)が、 もしこの2の方であるとしたら、私の感想は「絶対に勝たなければならない試合で、なんでそんな余裕ぶっこいてるんだ?」という一語に集約される。
勝ったところで、ただの一ホールド・セーブ。
この一回程度で、そこまで大きな勢いがつくとは思えない。
実績のないメンバーならともかく…なんか、「ダメな人」扱いをしているようで、プライドが傷つきそうだなと思ったんですわ。
で、もしも裏目に出ていたら…?
おそらく、平野かサトタツが完全に潰れて今シーズンが終わっていたでしょうね。
加えて、金子のベンチへの信頼は全損に近いものになっていたでしょう。
もっと言うと、大きな傷になって来年以降にも響きかねないモノになってもおかしくなかった。
頼むから、最悪のケースを想定した上で、回避できるリスクを回避して試合運びをしてください。
最下位のクセに、いっちょ前にカッコつけた采配してる場合ちゃうで。
■川端に代打・岩崎とかヘルマンとかトライとか、出来る事はあったやろ。
打線は、正直相も変わらず…。
糸井もホームランは会心だったから流れに乗るかと思ったら、 その後は三振ゲッツーなど、乗り切れず…
加えて、ナカジ・ブランコもノーヒット…
それどころか、ヒット自体がたったの4本。
で、こんだけヒットが出ていないのに、なんで代打策が一度もなかったのか。
ハッキリ言うけど、川端に代打・岩崎とかヘルマンとかトライとか、出来る事はあったやろ。
ホンマ、もっと必死に目の前の勝ちを拾っていかなアカンと思うで。
先日からずーっと言っているけれど、当たり前のことができずにスキがあるのはベンチだよ。
■「ツースリーからど真ん中」を要求したことに大拍手。
そんな試合の中、光が見えたのは伊藤のリード。
今日は9回の先頭ウィーラーを三振に取ったボールで「ツースリーからど真ん中」を要求したことに大拍手。
もし、あそこで四球を出してしまっていたら、ウィーラーのところで代走・森山が出て、銀次にエンドランで一気に…みたいなことが十分考えられただけに、非常に大きなアウトだったと思う。
一週間、外から試合を見る中で何かつかんだものがあったのなら、非常に大きな収穫と言えると思う。
とりあえず、末尾になりましたが、今シーズン初めて「最下位」を脱出。
もちろん、こんなことで喜んでいては話にならない。
(チームスローガンが本当であるなら、今も3位を狙っていないといけないはずだからね)
明日も東明で勝利を重ねて、勢いに乗ってほしいと思います。
明日のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!