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オリックスが安達了一内野手(30)に対して3年契約を用意していることが26日、分かった。近日中の契約更改の場で正式契約を結ぶ見込み。順当に進めば来季中に国内フリーエージェント(FA)権を取得する正遊撃手の「残留交渉」に成功し、中島、金子、西と主力選手の流出が相次いだ今オフ初の朗報となる。
実際は“危なかった”。球団側は下交渉の段階では複数年契約の打診をせず、今月4日の契約更改交渉の席で突然複数年の選択肢を提示。安達を「単年でサインするつもりで来たんですが…」と困惑させていた。安達は以降も「単年」を軸に熟考。交渉日程も先延ばしとなり、他の選手は全員更改を終えた。ただ、16年に発症した潰瘍性大腸炎の件で「球団に迷惑をかけている」と以前から語っており、球団の用意した3年契約を「誠意」と受け取って受諾する模様だ。
体調不安があったとはいえ、今季も140試合に出場。守備範囲の広さや通算93盗塁など、走攻守で存在感の光る安達が仮にFA宣言すれば、他球団も黙ってはいない。特に今季推定年俸6400万円は格安で、獲得調査がしやすい選手。主力の流出が続いた際、チーム内では「安達さんまで出て行ったらまずいですよ」と不安を訴える選手もいただけにファンに対しても、ようやく明るい話題の提供となりそうだ。
来オフには3年契約を終えるT―岡田との慰留交渉も控える。安達と並んでチームの柱となるべき選手で、是が非でも残留させなければならない。
※当記事の引用は全て以下の記事からです。記事全文は以下のリンクをクリックしてご覧ください。
⇒中島、金子、西流失したけど…オリ 今オフ初慰留 安達と3年契約へ
今年の状況を見ると、やはりフロントの仕事ぶりが気になります。下交渉、ちゃんとやってくださいね…。選手を戸惑わせるようなやり方は改めないと…。
ほんで、少しシビアな話をすると…安達は「中途に格安」だからこそ、他球団はむしろ手を出しづらい(人的補償を持っていかれやすいBランク)と思うんですが…。
とはいえ、精神的な部分で安達の存在が大きいのは確か。グラウンド上での余裕も感じられますしね。個人的にはあの「打てない、守れない」状態だったルーキーイヤーからよくここまで来てくれた、と思います。
来季は打棒をもう少し、ですね…。.250あれば、彼の守備・走塁ならお釣りがくるはず。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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