こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
福田のプロ入り初安打はナイスでした。
北海道日本ハムファイターズ VS オリックスバファローズ
(2018/4/24 札幌ドーム)
勝利投手 上沢(2勝0敗0S)
セーブ投手 トンキン(1勝0敗3S)
敗戦投手 金子千尋(0勝3敗0S)
<バッテリー>
(バファローズ)金子千尋、澤田、吉田一、山本、黒木 - 山崎勝、伏見
(ファイターズ)上沢、西村、宮西、石川直、トンキン - 清水
<本塁打>
(バファローズ)マレーロ 7号ソロ(5回・上沢)
(ファイターズ)大田 3号ソロ(3回・金子千尋)、大田 4号2ラン(4回・金子千尋)
■金子の内容が…
うーーーーーん…。なんというか「そりゃ勝てんわ」という内容でしたね。
やっぱり、勝敗のウェイトを占めたのは金子の投球でしたね…。あんな内容ではツライです。内容を改善してくるどころか4回途中ノックアウトなんて…。
しかも、今年の金子で非常に気になるのが、以前の調子が悪いときにあった「フォームがヘン」っていう様子はあんまり感じないところ。それなのに制球・キレ・スピードが15年の故障明けのときぐらいの水準で、とてもじゃないけど「試合をバシッと作れる」ようなイメージはしにくいかな…と思いました。
ただ、そういう「根本的な調子の悪さ」を差し引いて考えても大田に浴びた2発目(1発目はしょうがないです。あれを右にスタンドインさせたのは大田の力だと思います)はもう、1塁が空いている場面と考えたらやってはいけない投球ミス。金子の制球の現状を考えると山崎のインサイド要求もムチャ(組んでる回数の少なさが出たかな…)だったのかもしれませんが、真ん中に投げるってミスはちょっと…。
しかし、ローテ変更(外し)やろ!という声も多く聞きますが、金子の位置は「頭」。動かすためには他の調子のいい投手陣にも多大なる影響を与えかねず、また「代役」がぽーんと入っていいポジションか、と言われたらそれも違うと思いますし…。きついですね…。金子、オープン戦ではそんなに問題ないかと思っていたんですが…。
■雰囲気が重かったけど、打線も重すぎ…
ただし、この金子の雰囲気が空気を重くしてしまった点が痛かったとはいうモノの、打線も褒められないデキでしたね。
四球で塁は賑わすものの、別にそう甘くなるでもない上沢を捕らえられず(彼の内容も5回100球。しんどかったですね…)、結局13人のランナーを出しながら得点は3点止まり。
中でも痛かったのが4回。安達が同点の押し出し四球をもらった後、正尚とロメロが連続凡退したこと。特にロメロの内容は三球三振と散々。しかも途中交代になりましたけど…体調とか、大丈夫なんでしょうかね…。
マレーロは今日も一発と、調子が上がってきた感はあるんですがね…(右方向なのもGOOD!)
■采配がはまらず、後半にしわ寄せが…。
ほんで、今日は采配がうまくはまりませんでしたね…。特に気になったのが7、8回。
ロメロが既に下がっているにも関わらず、マレーロが2塁到達時点で代走福田を起用し、続く大城が敢え無くゲッツーで代走策が死んだのが7回。続く8回は石川の制球が定まらず安達が四球を選び「一発」が出れば逆転の場面なのにスチールの失敗でチェンジ。
もうちょっと、流れを大事にしてほしいと感じましたね。仮にあの場面で安達がスチール決めていても正尚が歩かされる可能性も高かったと思いますしね。(ロメロに代わって入り次打者だったナカジも正直、恐れるほど調子がいいかと言われると…)
ほんで、最後の最後で代走でマレーロのスポットに入っていた未だ.000だった福田に「代打を出せない」っていう「やっちまった采配」になったわけですが、彼はプロ入り初安打で応えてくれましたね!おめでとう!
この流れで岡田まで回ったんでもしやいけるかな…とか一瞬思ったんですが…ここもうーん…でしたね…。
■山本、もうちょっと制球がよければ…。
そんで最後に注目の集まりまくっていた山本なんですけど…
結果は被安打0、2奪三振だったし、いいボールももちろんあったんですがちょーっと制球のバラツキが大きいのと、以前より少し「忙しい」フォームに見えたのが気になりました。これが「緊張」から来るヤツってだけだったらいいんですが…今後の投球がどうなるか、楽しみですね。
■頭はいつになったら取れるやら…。
しかし、カード頭はいつになったら取れるのやら…。
明日は対照的によう勝ってる2戦目。しっかり取りたいですね。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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