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2018/2/26 オリックスバファローズ春季キャンプ紅白戦のレポート

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

春季キャンプ紅白戦
(2018/2/26 SOKKENスタジアム)

紅組0-1白組

■ベテラン中堅健在。山崎勝己、まだまだ元気。

今日の試合は、ベテラン中堅健在、ってところでしたね。一番目立ったのは…山崎勝己ですかね。

完璧な送球での3刺殺に、ヒットのおまけつき…。去年の今頃よりも遥かに元気で、健在ぶりをアピールできたと思います。今年も困ったことになった際は頼りにする場面が十分あるかなと思います。

あとは、復帰戦になった海田が2見逃し奪三振と、結果を出せましたね。

本人の中ではまだまだ、だそうですが、それでも制球面がしっかりしていたと思いますし、安心してみることが出来ました。なんせ左腕ですし、確実に出番はやってくると思います。今年はなんとか大山と両輪で活躍したいところですね。

その他、岸田も初登板を無失点。

力んだところもあったようですが、意識とのズレなどはなかったようで、順調に来ている様子でした。いつ呼ばれてもいいように、というところだと思います。まだまだ苦境では頼りにしたい存在だと思います。

※一方で、腰の張りで登板回避したサトタツにはちょっとがっかり…。心配でもあるし、なによりライバルの状態を考えるとこのままでは出番が…。

■企図盗塁すべての失敗、若手投手陣の状態などは課題。

ただし、スコアが競った要因はひとえに「企図盗塁すべての失敗」。

見え見えのところでやってるから難しいのは仕方ないですけど、それにしたって、このままではオプションとして使うのが難しい、と言わざるを得ないですよね。

で、このマズい攻めにマスキングされているところがありますが…鈴木優はちょっとしんどいかなぁ、と感じました。

結局、山崎が二人も刺してくれたというだけで、事実上自分で打ち取ったのは一人。先頭に四球を出したのもいただけないですし、すべてにおいてコントロールもまだまだ足りず、置きに行っては痛打…って形になってますしね。しかも、右はいっぱいいますからね…。もっと精度を上げてほしいところです。

そういう意味では今日唯一失点した斎藤綱記も同じですね。

外から曲がり込んでくる大きなスライダーは面白い(ロメロから三振も)んですが、それが小さくなった時には伊藤にきっちり引っぱたかれていましたしね…(これが今日唯一の得点)。やはり、球威があるタイプではないので、こちらもボールのクオリティのコントロール、制球面をもっともっと磨いてほしいと思いますね。

そしてもう一点。解説の山崎慎太郎氏が指摘していた点で気になったのが黒木。

おっしゃっていた通り、空振りが全然取れていなかったんですよね…。シュート回転のキツさも相変わらずで、この辺りがどこまで修正できるかによって今年のポジションが左右されると思います。なんとか少なくとも7回は担当できるクオリティに持っていってほしいんですが…。

■宗のセンターは意外と大丈夫な印象。

あと、今日の注目ポイントは守備、でしたね。

まず、宗のセンターは意外と大丈夫な気がしました。根本の切れていく難しい打球を余裕を残して捕球できていました。あとは正面の打球の対応、ですね…。これはもう、数稽古で何とかするしかないと思います。

一方、先ほど打球で話題に上った根本は…守備はもっと下で練習してきてほしいところですね。奇しくも宗の打球でしたが、やはりグラブに当てたものは捕らないと、ってなりますしね…。

ほんで、山足にはゲッツーの場面で痛いエラー(オールセーフ)がありました。加えて盗塁も決められず、悔しい一日になったと思います。

山崎氏は「プロとアマの打球の違い」とおっしゃっていましたが、この辺りも数稽古、ですね…。失点に繋がったこともあり、結構なインパクトを持って身体に覚える感じになったと思います。この悔いは必ず晴らしてほしいですね。

■いよいよ明日から、対外試合。

さて、明日からは待ちに待った対外試合。ほんま、どうなるかいろんな意味で要注目ですね。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

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