こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
オリックスバファローズ VS 福岡ソフトバンクホークス
(2017/9/5 京セラドーム大阪)
勝利投手 石川(7勝3敗0S)
セーブ投手 サファテ(2勝2敗47S)
敗戦投手 黒木(6勝3敗2S)
<バッテリー>
(ホークス)バンデンハーク 、嘉弥真 、森 、モイネロ 、岩嵜 、石川 、サファテ - 高谷 、甲斐
(バファローズ)金子千尋 、ヘルメン 、小林 、平野 、近藤 、黒木 - 伊藤
<本塁打>
(ホークス)中村晃 4号(3回表ソロ)
(バファローズ)T-岡田 28号(8回裏3ラン)
■延長負けというより、6回裏から7回表の流れが痛かった。
うーーん…今日は途中からしっかり観れたんですが…。
正直、延長戦自体の結果は、ある意味仕方ない部分もあったと思います。
黒木に関してはぶっちゃけ、ツキもなかったと思います。点を取られた経緯も、デスパイネのチームバッティングと決して深くないレフト前で帰ってきた本多の魂の激走の賜物(松田との勝負に関しても、次の左の上林が対戦打率.667で、黒木自身の左打者と右打者の被打率でも1割近く差があることを考えての判断だったかと)。3試合連続での失点になってしまいましたが、今日に関しては内容面はそう悪いとは思わなかったです。
結局それよりも痛かったのはそれまでの流れ。特に6回裏から7回表だと思うんですよね。
6回裏の攻撃で一気に逆転できるか、最低でも同点か、ってタイミングでその「最低限」が達成できずに、ナカジ・伊藤が凡退。この流れを引きずったまま取られてしまった「軽い2失点」。これの方がよっぽどまずい失点だったと思います。守備リスクを背負っての起用ゆえの連続「3ベース」、その流れにひっついてパッと上げられてしまった犠牲フライ。正直、この時点で本来は「負け」。
で、リスクを背負ってとは言いましたが…ロメロのセンターは、最近課題が目についてますね…。
主軸を全員出さないと打力が維持できないってことはとっくに証明されていますから、仕方なく…っていうのはもちろん分かるんですけど、今日の場合は解説村上氏に「正面の打球はそもそも見えていない感じ」ということを指摘されており、ちょっとこれでは難しいかもな、と思います。結局、当人の4安打がかすんでしまうほどなのでね…。やっぱり、ツーベースで済むものはツーベースで止めないとどうしても余計な失点に繋がってしまいますしね。
もっとも、主軸に置いている選手のコンディションが悪い(打の主軸でコンディションにまったく問題がなさげなのはマレーロだけでは?)上に小谷野が故障した影響で、サードの層が激薄(ナカジにさせたいんでしょうけど、毎試合は無理なコンディション…。枠がなければ本当はモレルを上げたいぐらいなのでは?)で、どうしたもんかと…。今年は結局、脚のある打者がこぞって信頼できる成績を挙げられなかったことが、起用の幅を狭くしてしまった、って感じでしょうね…。
■岡田の意地の同点弾は素晴らしかった!
もっとも、今日の岡田の岩崎からの同点弾は非常に素晴らしかったです。諦めかかっていた中でしたので、価値のある一発になったと思います。
※単独での動画がなかったです。ご了承ください。
あの14年のクライマックスシリーズを彷彿とさせるような一発でしたし、気持ちよかったです。岡田は打ちに打って4安打5打点、全打席出塁。本来、これぐらいはやれる選手のハズ。どっしりと構えておいてほしいですね。
■金子、今日が大事だったんですけどね…。
最後に、金子について…。続けて結果は出せませんでしたね…。前回は結果が出たとはいえ、チーム打率が歴史的ワーストになるかもしれないマリーンズが相手だっただけに、今日が大事だったんですけどね…。
当然ながらさっきも言った通り、守備のいただけなさの方が大きいとは思いますが…それでも、サラッと余分な失点を重ねていった結果が、最後試合に勝ち切れないところにも繋がってしまったと思います。援護率がかなりのもんで今日も負けはつかず、勝ち越しているのがかえって皮肉というか…。本当は、いまの金子の成績で4番手、ぐらいじゃないと今後もAクラスは難しいと思います。
■やはり、力の差が…。
しかし、相手はやはり首位。目標もありますしね…。
厳しい現実があることには変わりありませんけど、気合いは入れて頑張ってほしいところです。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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