こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
福岡ソフトバンクホークス VS オリックスバファローズ
(2017/7/4 ヤフオクドーム)
勝利投手 石川(4勝2敗0S)
敗戦投手 西(3勝4敗0S)
<バッテリー>
(バファローズ)西 – 若月、山崎勝、伊藤
(ホークス)石川、岩嵜、モイネロ – 甲斐
<本塁打>
(ホークス)松田14号(3回裏3ラン)
■2安打では、攻略しようがない…
率直に、今日はしょうがなかったかなと思いましたね。
相手投手の石川は素晴らしかったと思います。投げミス、なかったように思います。というか、投げミスしたとしてもそもそものボールの質がよかったので…途中までノーヒットだったのも、そりゃ良くはないけど、褒めるしかないかなぁという感じです。どなたかが言うてた気がしますが「直球とカーブだけで打者を抑えることは可能」と。まさにそれを体現していたような投球でした。
打線はちょっと…もうどうにもならなかったですね…。別に振れていないとかではなかったですが、2安打ではね。攻略しようがないですよね。唯一のチャンスだったノーヒットの途切れた7回も、投げ損じずに乗り切ってきましたしね…(ナカジへのストレートだけ投げ損じ気味でしたが、ナカジが力負け…岡田のは投げ損じずパーフェクトな球)。
ほんで、今日も武田スタメンではなかったでしたが…ぶっちゃけ、今日の内容を見るとあながち間違っていたとも言えなかったかなと思いました(駿太のファーストゴロは、ノーヒットが途切れる前では最も惜しい当たりだった)。武田は一段上がってほしい時期にきたのかなという気もします。いくら自身の持ち味とはいえ、今日みたいに「見慣れていない投手」の初球を先頭でポコッとアウトは、ちょっといただけなかったです。
■バッテリーも致し方なしかと…松田がすごかった…。
一方のバッテリーなんですが…これも正直、責められないというかね。
試合を決したのは3回の松田のスリーランなんですが…あの配球を責めることはできないと思います。近め二つきっちり入れた上での外。多少シュート回転したとはいえ、まさかあのコースをホームランにするとは思いもよらなかったです。むしろ、このホームランを気にし過ぎないでほしいです。頭をごちゃごちゃさせても、かえって他の打者を抑えにくくなってしまうと思いますしね。
西はこの試合にかける責任感もあったのかなと思います。それが140球超の完投、ってことになったんだと思います。で、その責任自体は果たせたのかなと思います。もちろん賛否の分かれるところだと思いますが、私は頑張った西の気持ちを買いたいと思います。
ただ、ひとつだけ言いたいのは…
若月代打のあと、山崎がマスクだったのは攻撃面を考えるといただけなかったと思います。(山崎はナイスリードでしたがね)負けている場面で「どっちにせよ点を取らなきゃいけないのに」守りに入る采配はないんじゃないかと。
まして、一点差とかならともかく4点差。いわば、仮に攻撃が上手くはまっていた場合は山崎にパッと1イニングのマスクのみで代打を出さなきゃいけなくなるわけじゃないですか。となると、貴重な捕手をただ、ムダ遣いって話になるわけで。まるで「打順が前に進まない方が安全に試合を運べるかのような」感じがして、私は好まなかったです。しかも、山崎に結局代打を出したことで、伊藤が万が一ケガをした場合はどうしようもなくなる形になったわけでね…。
■金子にぜひとも、意地を見せてほしい。
しかし、ホークスは恐ろしいぐらいに強いな、と改めて実感しました…。明日の金子には、ぜひとも意地を見せてほしいと思います。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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