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2017/2/12 春季キャンプ紅白戦レポート

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

オリックスバファローズ春季キャンプ紅白戦
(2017/2/12 SOKKENスタジアム)

■おおむね、投手陣は好投。

まず、スコア上は差が付きましたけど、おおむね投手陣は良かったと思います。
中でも、2イニングを無難に抑えたさちや、山田…そして期待の助っ人、コークがイイ内容でした。(さちやは制球面良く、コークはボールが強かったように思いました。)

そのよかったメンバーの中でも、個人的に「おっ」と思ったのが山田。ストレートでガンガン押し込めていたんですよね。

あれぐらい強気な投球で行ってくれれば、もっと勝てるんじゃないかなと思います。今シーズンに期待を寄せるに十分な内容だったと思いますね。

ちなみに、失点を重ねてしまった松葉、塚原も…ボール自体は何の問題もなかったと思います。結局、守備のしょーもないミスがなければ…って内容でしたからね。

その一方で、吉田一将はちょっと心配。シュート回転が多くほっとんど思った通りのボールがなく、打たれても仕方がないぐらいのクオリティになってしまっていましたね(3被安打で失点)。そのあとはエンジンがかかった感じで岩崎を三振に取っていましたが…(むしろ、サトタツの方が仕上がりは良さそうに見えました。直球走ってましたしね。)

そして今回初お目見えのヘルメンですが…球数が少なかったので判断するには微妙な部分はあります。ただ、速球を普通にバットに当てられていたのが少し気になりました。もしかして、ボール見やすいのかな…

最後に、先日フォームで受難だった金田は…イニング跨ぎを無難にこなした点は良かったですね。インサイドに直球もいい形で決まっていましたしね。ただ、バットに当たった当たりはいずれも強いものだっただけに、そこをどう見るか、ってことになるのかなと思います。

■野手陣、もうちょっと守備を…

で、野手は…とりあえず、一番気になったのは守備。
いずれもイージーエラーで、投手に大きな精神的動揺を与えてしまうもので、これはいただけないなと感じました。

特に、初回のライト吉田のバンザイは…風が強かったのはありますけど、ツーアウトのランナーがいるケースでアレだとあっという間に失点に繋がりますからね…。ポジション的な決断はもう少し先になるんでしょうけど、素直にレフトの方がいいんじゃないか、と思うんですよね。

続いて良かった点は…もちろん岡田の塚原からのホームランは素晴らしかったですが…

私は武田が光ったなと思います。

初回はミスに付け込んで、カウントを取りに来た初球をガツンと二点タイムリー。そして好投していたさちやからも初球をセンター前と、かなり積極的な打撃が印象に残りました。打で結果が出ている分、ライバルの駿太を一歩リードかな?と思いますね。

あとは、武田も含まれていますが、前日の罰練習組(宗、小田、武田)が打で結果を出したってことで、そこは結果オーライなのかなと思います(それでも、二度と「メシ抜き」みたいな「トレーニングの手抜き」はやめてほしいです。食事はトレーニングの一部)。こっからはもうそういうつまらないことにならないように、頑張ってやっていってほしいと思います。

■守備をしっかりして、もっと締まった試合が観たい。

とりあえず、守備はもっとガッチリとしたものが見たいですね。先日の試合もそうでしたけど、ちょこちょこイージーなエラーが出てますしね。そこがきちんと締まるようになっていけば、もっといい内容の試合になっていくんじゃないかと思います。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

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