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今季で3年契約が終了し去就が注目されるオリックスのT―岡田外野手(31)が、海外フリーエージェント権を行使せず残留することが5日、確実となった。親しい関係者に残留の意志を示しており、15年目の来季もオリックスでプレーする。
残留を第1希望に8月以降、福良淳一ゼネラルマネジャー(GM)ら球団幹部と複数回にわたり会談。金銭面を含んだ条件交渉で争っていたわけではなく球団からも減額制限を超える条件提示は受けていなかった。今季は腰痛などに苦しみ20試合出場に終わり打率・120、1本塁打、2打点。1軍に定着した09年以降、自己ワーストの結果となり“本当に必要とされているのだろうか”と不安を抱いていたようで、福良GMと本音で復活策を話し合っていたころに、決定打となったのがファンの声だった。
岸田の引退試合となった9月29日のソフトバンク戦で、約4カ月ぶりに1軍出場した際に客席から大歓声を受けた。当日の昼に緊急昇格が決まり十分な練習もできずに臨んだ打席で空振り三振に倒れたが「来年も残ってくれ~」の声が多く聞かれた。
「あの歓声には本当に心が動きました。グッとくるものがありました」岸田のセレモニーを終えた後も、人知れず涙していたのはファンの温かさがあったからだ。親しい知人には「応援してくれたファンの方々や、心配をかけた人たちのためにも、来季はやらないといけない」と恩返しを誓っているという。もう、迷いはなさそうだ。
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⇒T―岡田 オリックス残留 「来年も残って」ファンの声が“決定打”
もう、こうやってグダグダした感じになるのは今回で最後にしてほしいと思いつつ、残留、ほんっとホッとしました…。来季は頼むで!
しかし、やはり福良GMの交渉力は高そう。これもまた実績のひとつ、と言っていいと思います。しかし…ファンの声援で岡田が「気づけた」のも意義があったと思います。
あとは結果で応えるのみ!岡田が打てば、長打力問題が解決する道へ進みますからね。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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