こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
埼玉西武ライオンズ VS オリックスバファローズ
(2019/4/14 メットライフドーム)
勝利投手 高橋光(2勝0敗0S)
敗戦投手 松葉(0勝2敗0S)
<バッテリー>
(バファローズ)松葉、山田、比嘉、齋藤 – 若月、伏見
(ライオンズ)高橋光、平井、小川、マーティン、増田 – 森、岡田
<本塁打>
(バファローズ)吉田正2号ソロ(1回表・高橋光)、吉田正3号2ラン(6回表・高橋光)
(ライオンズ)山川6号3ラン(5回裏・松葉)、森2号ソロ(7回裏・比嘉)
■無駄な四球はやっぱり、疲れますね…。
勝敗に関しては、今日は仕方ないと思います。こういう日もあるとしか…。
ただ、いくつか気になった点が…。まずはやはり、ムダな四球が多すぎます。今日に関しては審判の判定とは無関係なモノが主体で、これでは厳しい…。特に5回の先頭四球は試合を壊すきっかけになったこともあり…。
やっぱり、観ている側からすると、四球が多いと疲れるんですよね…。出そうとして出しているのではないのは分かってはいるんですが、ね…。
■今日はバッテリーに課題を残す一日に…。
今日のバッテリーは、全員、どうしたもんかと…(強いて言えば比嘉だけは打たれることを怖がっている感じではなかったので、まだマシだったかな…)。
まずは先発の松葉ですが…。先述の通り、四球がちょっと…。
あの四球が投球を不自由にして、試合を決めるきっかけになった山川の本塁打の遠因(カウントを悪くするのを嫌がったように見えた)にもなってますしね。なんていうか「惜しい」んですよね…。1~4回までは十分頑張ったとも言える内容(2回はむしろ、よう一点で凌いだと思います)だっただけに…。
あと、リリーフで投げた山田と齋藤も…うーーん…。
追い上げた直後に捕まった山田は本人の調子が今一つな感じでちょっと心配になりましたし、自責こそなかったものの比嘉のランナーを返しムダな3四球で空気を損ねた齋藤はもっとアグレッシブさが欲しかったです。
■今日の結果から、配球のブラッシュアップを…。
ほんで、捕手陣も結果がこれですから、課題が残る形ですね…。
まずは若月ですが…やはり5回裏の山川との場面ですね。
本塁打だけはNGケース、と考えたときに、インはすでに見せていましたし、ストライクは要らなかった(要求はインサイド直球でした)んかもなーと思います。もっとも、チャートを見る限りは緩い球で外に引き付ける配球になってはいたので、紙一重のものではあるとは思うんですけどね…。
そしてトライは…もう少し、身体の反射を利用できるような配球が見たいかなと思いました。
森の本塁打は「むしろ、近めに反応しやすい配球」(1球目にインサイドで踏み込みにくくしているのだから、むしろ近めは反応しやすくなっている)でしたし、栗山の安打も今度は「外の出し入れ」をするでもなく「出し出し」のような形になって外に目線が固まっている中での痛打、木村の安打も「外に出し切れていない(これは比嘉がもっと投げ切らないといけなかった)中で」初球に使ったインサイドボール球がむしろ逆効果になるようなインサイド決めになっていたので、こういう失敗を実戦の中で次に生かせるようにしてほしいです。
■杉本には「警戒が薄い」状況を必要としない打者になってほしい。
一方で打線も「配球」での課題が…杉本の4三振はちょっと、内容も良いとは言えなかったですね。特に3回の2打席目、満塁での3球全部空振りでの三振がね…。
やっぱり、昨日のことがありますから、そら簡単には来ませんよね。で、これは杉本が抱えている大きな課題の一つやと思うんですが「警戒が薄い」状況を打席の中で必要としている割合がちょっと大きいのかなと(おそらく、福良前監督がよう我慢せんかったのも、少し警戒されるとパタッと当たりが出なくなる、内容があまりにも悪いとか、そういう点かなと…)。
もちろん、ヘタにチームバッティングを求めて打撃を小さくするのは持ち味を削いでしまうと思いますが、結果を出したらどういう攻め方をされそうか、ってのはもう少しほしいのかなと思います。
■正尚のお目覚めと、ムダなエネルギーを使わなかった采配は良かった。
そんな中、良かった点は…正尚がお目覚めちゃうかな?と。1試合2発、来ましたね!
好きなところ、でしたね。2本ともね。こうやって「打てる球」を仕留めていくのは大切なことやと思います。
あと、今日は采配面自体は良かったと思います。
疲れが見えていた頓宮を休ませましたし、追い上げたからといってヘタに勝ちパを注ぎ込んだりもしませんでしたし、トライに経験を積ませるなど出場機会が少ないメンバーへの出番を作りつつ…という、ことも出来ましたしね(佐野も使ってあげてほしいところですが…現状、そういう場面が…)。
結果的に失敗をしたとしても、この失敗経験があるからこそ次どうしたらいいか、って話が出来るわけですからね。今日苦労したメンバーは次出たときにリベンジ、果たしてほしいです。
■課題はあるけれど、やりたい野球は明快だと思います。
これでカードが一周。課題はたくさんありますが、それでもやりたい野球は明快になっていると思いますし、どうこれから伸びてくるかが楽しみです。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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