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2015/9/10 千葉ロッテマリーンズ VS オリックスバファローズ 試合速報<バファローズ最新ニュース>

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

千葉ロッテマリーンズ VS オリックスバファローズ
(2015/9/10 QVCマリンフィールド)

勝利投手 吉田一(1勝5敗0S)
敗戦投手 イ・デウン(9勝6敗0S)

<バッテリー>
(バファローズ)松葉 、吉田一 、岸田 、佐藤達 – 伊藤

(マリーンズ)大嶺祐 、松永 、イ・デウン 、香月良 – 田村 、吉田

■私は、吉田の昇格には断固反対だった。

今日の試合は、本当に驚き。
私は、今日の公示でもお話しした通り、吉田の昇格には断固反対だった。
ひとつも勝てずに5敗もしている時点で、余程の調子の良さでないと上げないのが普通だと私は思っていた。

しかも、この起用が先発の松葉に対して不信というか、余分な感情を抱かせるよなと思っていた。
ロングで「ダブル先発」みたいなことするんじゃないか、と思っても当然やしね。
「どうせ、早い回で降りるんやろ?」ってベンチに思われている感じが、見返そうという松葉の力みに繋がる。
私は、結果勝てたけど、こういう采配は好かん。

■正直、まさか吉田一将に勝ちが付くなんて…

皮肉にも、その見立て通り、松葉は5回に四球など満塁のピンチでマウンドを降り、ベンチの思惑通り、吉田がマウンドに向かう。

※松葉に関しては、ホントリズムがないなぁという感じ。もう少し大胆にストライクを取れないと苦しい。
一方、コントロールがついていないのにきわどいところに要求してムダに球数をかさませた伊藤の見飽きたリードも正直、そろそろいい加減にしてほしい。

バッター井口にフルカウントから伊藤はインサイド要求。
「思い切って来い」という身振り。
しかし、吉田の球は中途半端な外へ…
被弾を覚悟したが、セカンドフライ。

6回は三者凡退に打ち取るものの、7回に連打と四球でまたも満塁のピンチで井口。
伊藤はまたもインサイドに直球要求。
しかし、またも吉田の球はまたも中途半端に外へ…
被弾を覚悟したが、またもセカンドフライ。

…というように、正直、吉田の投球は信頼に値する内容だったとは言い難い。
(コントロールのついていない球を、満塁フルカウントでインサイドに要求する無謀な伊藤のリードも、ちょっとね…)
井口が全ての打席でポップフライと、ありえないブレーキ度合いで助けてくれた感は否めない。

ただ、それでも、「勝った」という結果が吉田にもたらすものは大きい…
というか、きっかけにしてもらわないと困る。
吉田は本来今の10倍勝っていなきゃいけない投手。
今後、内容面も向上させていってほしいと思う。

■9回に取れた「追加点」がGOOD!

一方、打線は8回の繋がりももちろん良かったけれど…
(駿太・岡田が猛打賞、ナカジが久々のマルチ!)

9回にエラーとかなしで「追加点」を取れたことが本当に大きかったと思う。
特に、小島の脚を絡めて、はらたくのヒット一本で点取ったからね。
この効率のいい攻撃を、明日以降にもつなげてほしい。

これで、8/258/26以来の連勝。
このまま勢いに乗って、内容ある試合を続けていってほしいと思う。
明日のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!


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